★アコリバ「absoluteシリーズ」の最大のトピックはコンセント部分 フルテックとの間で共同開発された、世界で初めて電極に純銅が使用された「GTX-D NCF」を採用しています。通常、コンセントの電極部はバネの特性が必要となるため、純銅を使用することはできませんでした。その分、どうしても音質は低下していました。しかし「absoluteシリーズ」では、ステンレス製の加圧バネで電極を保持(特許構造:2ウェイ・コンダクト)することで、長期間安定し、通常の電極素材を上回る保持力が得られたのです。 純銅の導電率が優れていることはオーディオファンなら誰しもご存知でしょうが、純銅の導電率を100%とした場合、導電率が最も高いといわれている電極素材であるベリリウム銅でさえ53%しかないとのことです。この差は非常に大きいと言わざるを得ません。さらに、電極部分は-196度での超低温処理を施されており、導通特性はかつてなかったレベルに達しているのです。 また、電極(刃受け部)は鋭いエッジとならないように接触部を折り曲げることで、挿し込まれる電源プラグのブレード(刃)が研磨によって傷つけられるのを防止し、接触面積の拡大と確実性を実現しています。 コンセントボディーには、フルテックの新製品の壁コンセントやプラグで使用され、既にオーディオファンの間で評判となっている特殊素材「NCF(ナノクリスタルフォーミュラ) 」を採用しています。これまでの制振効果に加え、コンセント自体の帯電を防止することで、ノイズの発生を抑え、静寂感がさらに向上し、音の濁りがなくなることで、埋もれていた微妙なニュアンスまで再現できるといいます。まさに、ハイテク音響用コンセントです。 『 RTP absoluteシリーズ 』こそ、再生音にプラスになることは全てやり尽くした「電源タップ」といえるのではないでしょうか。『 RTP absoluteシリーズ 』は、単に電源の口数を増やすだけのタップとは違います。その効果は、明らかにクリーン電源やアイソレーショントランスをも上回る鮮度を実現しました。 電源事情は住環境によって全く違いますが、音の源(音楽は商用電流を加工した結果)である電源を強化することが、良い音を得られる最短距離だと思います。 さらに詳しくは、ハイエンドオーディオスタッフブログまで!
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