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MR976siのサイズは、305(W)×82(H)×18(D)mm。やや大きめの後付けルームミラーといったところで、RV車には特に似合いそうだ。ミラーの裏面には可動式のGPSアンテナが取り付けられており、電波が受信しやすいように角度を変えてセットすることができる。
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電源はシガーソケットから取る。取り付けはミラーに引っかけてこのソケットを差し込むだけ。あとは付属のコードクリップを使って、ケーブルが目立たないようにモールなどに押し込めば良い。シガーソケット部分に電源が付いているのは面白い。
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一度電源を入れてしまうと、あとはエンジンキーに連動して電源が入るようになる。タイトル画面を表示後、GPS電波の受信待ちになる。車のまわりの状況にもよるが、おおむね1分以内に衛星をとらえることができた。
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衛星の電波をとらえると、プリセットされた待ち受け画面になる。時計表示の他に写真のスピードメーター、カレンダー、即位情報などを表示しておくことが可能。ルームミラーは後ろの席からも見えるので便利だ。
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注意すべきポイントが迫ってくると、声で警告してくれた上で画面が分割されアニメーション表示に切り替わる。取り締まりが行われているのと、その距離や方向が一目でわかるのが面白い。
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アニメーション表示が終わると、この画面に切り替わる。これこそレーダー探知機といった画面で、自車を中心にして注意ポイントがどこにいるかを表示してくれる。複数のポイントがある場合も1画面に表示してくれるのがユニークだ。
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オービスの検知画面がこちら。電波を出すものはもちろん、GPS内蔵なのでループコイルなどの電波を出さないポイントにも反応する。警察無線や署活系無線、レッカー無線など14バンドにも反応する。
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ハーフミラーに内蔵されたIPS液晶は非常に明るい上に、斜めからでも見やすい。運転中にミラーを見るのにじゃまにならないかと心配したが、後ろを見ている時は写真のように液晶表示に目のピントが合わないので意外と気にならない。
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セットアップは付属のリモコンで行う。実際によく使うのはボリュームくらいで、ふだんはドアポケットの中に入れっぱなしとなった。
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設定画面を長押しすると環境設定が立ち上がる。待ち受け画面をはじめ、表示する注意ポイントなどを細かくカスタマイズすることが可能。
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