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AIPTEK POCKET CINEMA V10
バッテリー駆動でポケットに入るカジュアル・プロジェクター
2mの距離があれば、50インチサイズの投影が可能!!

大画面を手軽に実現しようと思えばまず思いつくのがプロジェクター。数年前にはDVD相当の解像度(720P)が製品化され、現行モデルではフルハイビジョン画質が当たり前となりつつある。しかし本体のサイズや設置・セッティングの問題など、それなりにハードルが高いのも事実。家族でゲーム機とつないで遊ぶというようなカジュアルな使い方ができるモデルがあったらいいな、と考える方も多かったのではないだろうか。
そこで台湾のAIPTEKから、驚くほどコンパクトなサイズのプロジェクターが発売されたのでご紹介しよう。バッテリーとSDカードスロットを搭載し、VGA出力(640×480ピクセル)を実現。お値段も据え置き型のプロジェクターと比べるとぐっと低価格なのも魅力だ。
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まずは到着したAIPTEK V10のパッケージを開けてみよう。製品構成は本体の他、三脚、ACアダプター、マルチAVケ−ブル、リモコン、USBケーブル、画像変換ソフト、保護ポーチ、取扱説明書となっている。
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家庭内では、コンセントから電源をとればすぐに使い始められる。バッテリー駆動の場合、3時間ほどの充電時間で、約2時間の連続使用が可能だ。スペアバッテリーが標準で付属しているので、キャンプ場やイベント会場などアウトドア・シーンでも心強い。
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付属の三脚はデジカメ等にも使える汎用の取り付け金具を使用。真上を向けて設置してもバランスが取れる設計なので、天井をスクリーンとして楽しむことができるのは面白い。カジュアルに楽しむなら、懐中電灯のように手持ちにしてもいいだろう。
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操作パネル部は淡く光るので、手元が暗くても一通りの操作は可能。ファイル一覧の選択、一時停止、スキップ、ボリュームなどを本体パネル部、及びリモコンでコントロールできる。
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外部映像入力はコンポジットのみで、解像度はVGA(640×480)と決して最新のスペックではないが、2mほど離すと60インチクラスの映像が驚くほど簡単に体験できる。白色LEDで10ルーメンの光源は、カジュアルなビデオ鑑賞には充分なクオリティだ。但し内蔵スピーカーはモニター用と割り切った方がよい。
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本体とWindows搭載パソコンをUSBケーブルで接続すると、1GBのリムーバブル・ディスクとして認識された。内蔵メモリに手持ちの動画、静止画、音楽ファイルをドラッグ・アンド・ドロップすると、本体だけでマルチメディアファイルの再生が可能になる。
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内蔵メモリに加えて外部メディアスロットを搭載。SD、SDHC、MMC、MS Pro対応で、SDHCなら8GBまで認識する。横に見えるヘッドホン端子は、電源が入った状態で付属のAVケーブルを接続すれば、外部音声出力端子や外部映像入力端子としても使うことができる。
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付属のファイル変換ソフトArcsoft Media Converterを利用することで多様なファイルをV10で再生できる形式に変換できる。 .3gp、.asf、.avi、.mov、.mp4、.mpg、.rm、.rmvb、.wmvなどの動画ファイル形式が対応している。
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台湾のASUS Eee PCが、高止まりしていた国内のノートPC市場に殴り込みを掛け、市場を席巻しているが、このAIPTEK PocketCinemaは、プロジェクター界のEee PCのような存在になるのではないだろうか。もっとも価格のこなれているEPSON dreamioでようやく10万円を切るくらいという現在の市場からすれば、基本スペックは全く違うとしても、4万円を切る価格はかなりの衝撃に違いない。
本格的なホームシアターは、中級機以上のプロジェクターやブルーレイに譲るとして、手軽に楽しむならこのPocketCinema V10は文句なくおすすめしたい。ポケットに入って、動画も内蔵できて、しかもバッテリーで投影できるプロジェクターなんて前代未聞である。デジタルオーディオのように手軽に持ち歩いて、好きな場所に映して楽しむ、なんてAVライフはいかがなものだろうか?
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2008.12.5. (lofi) |
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