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BAMBOOのサイズは 200×186×10.7mm。入力エリアは使いやすいA6ワイド型で、こんなに薄いのでスマートに置くことができる。もちろんUSBケーブル1本でパソコンと接続でき、別途電源は不要。ペンの電源が不要なのは何とも不思議だ。
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ペンはシーソー式のボタン付きのタイプ。とはいってもマウスの左クリックにあたる操作はパッド面をタップすることによって有効になる。ボタンはペン先に近い側を押しっぱなすとスクロールモードに、手前側はマウスの右クリックと同じくメニューが開く。
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ペンによる操作に加えて、4個のファンクションキーとタッチホイールが用意される。タッチホイールは面をくるくるとなでると動作し、画面を拡大したり縮小することに割り当てられている。
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持ち運びに便利なバッグが用意される。本体はもちろん、ペンとケーブルをスマートに収納することが可能。出先でパソコンを利用する場合も、これをかかえて行けばふだんと同じ入力環境が持ち歩ける。
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それではさっそく使ってみよう。BAMBOOの利用には、付属のソフトのインストールが必要。ソフトなしでも一見正しく動いているように見えるが、細かい機能が使えないので要注意。ファンクションキーの割り当ても自分好みにカスタマイズすることができる。
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ファイルの選択に便利なチェックボックスを使ってみる。Windows Vistaのスタートメニューから「コントロールパネル」「デスクトップのカスタマイズ」「フォルダオプション」「表示」と選び「チェックボックスを使用して項目を選択する」を選ぶとこの機能が使えるようになる。ペンタブレットと非常に相性が良い。
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次に使ってみたのがスニッピング・ツール。スタートメニューの「アクセサリー」の中に入っているので、起動すると画面のイメージをペンでぐるっと囲んで切り取ることができる。切り取ったイメージは、保存したりクリップボードへコピーしたりして再利用可能だ。
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Windows Journalもペン入力に対応したアプリケーション。フェルトペンや蛍光ペンを使ってささっと手書き入力が可能。イラストや地図を書いたり、このように写真に説明を手書きしたりといった使い方もできる。
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デジタルインク機能を使えば Office2007の画面に手書き文字を書き込むことが可能。「校閲」タブから「インクの開始」ボタンを押せばペンの種類が選べるので、あとは画面に直接書き込むだけ。写真のExcelはもちろん、WordやPowerPointに書き込めるのも便利だ。
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最後になったが、もちろん手書き認識のテキスト入力にも対応する。テキスト入力ができるシーンでは画面にタブレット入力のアイコンが表示されるので、これをタップするとこの入力パネルが表示される。手書きに加えて、ミニ・キーボードを表示して文字入力することも可能。
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