薄型大画面テレビの代名詞とも言えるプラズマテレビ。40～50型の大きなサイズが中心で、コントラストも高く視野角が広いのでどんな部屋に置いても気軽に大画面を楽しむことができます。お値段も画面サイズに比べてずいぶん買いやすくなってきました。
　32型の小型プラズマテレビも従来のブラウン管の置き換えとしてよく売れていますが、本格的にプラズマを楽しみたいならお部屋の許す限りできるだけ大きなサイズを選びたいもの。特に50型を越える超大型プラズマは、壁に窓ができたかのような迫力が楽しめます。

　今や大画面テレビの代名詞とも言えるプラズマテレビ。プロジェクターを除けば、薄型テレビでは最もポピュラーでサイズあたりの価格が安いのもプラズマの特長です。

　プラズマの最小サイズは32V型。32V型は手頃な価格で購入できるのですが、同一サイズにはブラウン管テレビと液晶テレビがラインナップされているためメリットは薄型であることのみ。どうせプラズマテレビを買うのであれば、ブラウン管や液晶では真似のできない40V型以上のサイズを狙ってみてはいかがでしょうか。

　特に50V型を越えるサイズ（右写真）の迫力はなかなかのもの。まるで壁に穴があいて、そこにスタジアムやシアターがやって来たかのような臨場感が味わえます。部屋の大きさとご予算が許すのであれば、ぜひぜひチャレンジしてみて下さい。

　プラズマテレビには本体内にチューナーやセレクターを内蔵した一体型と、チューナー部分が分離したセパレート型（写真）があります。

　一見してコンパクトにまとまった一体型が良さそうに見えますが、使ってみるとどちらも一長一短あります。一体型はパネルの後ろにチューナーやセレクターを埋め込んであるので、どうしてもパネル自身が分厚く重くなってしまいます。接続したDVDやビデオのケーブルもすべてパネルの後ろからぶら下がることになります。

　逆にセパレート型は、パネルが薄く軽くなる上にチューナー部分とは１本のケーブルでつながっているので、DVDやビデオをつないだ場合は配線がすっきりまとまります。どちらを選ぶかは、設置方法や接続するAV機器・ラックなどのことをよく考えて決めた方が良いでしょう。

　ボタン一発で、画面に番組一覧を呼び出せるのが電子番組表。ただ表示されるだけではなく、検索機能を使うと好みのジャンルや番組を選んだり、好きなタレントの出演番組を探したりといった便利な使い方ができます。

　さらに便利なのが、電子番組表を使った番組予約。ほとんどの電子番組表機能では、カーソルで番組を選んで決定ボタンを押しただけで手軽に番組予約ができてしまいます。ハードディスクやDVDレコーダーが連動している場合は、番組名や出演者などのデータも一緒に記録してくれるので後からいちいち番組名を打ち込む手間もありません。

　電子番組表には電波を使って番組データが送られてくる通常のEPGに加えて、インターネット経由で番組データを取得するiEPGがあります。どちらも無料で利用可能（インターネットはプロバイダー料が必要）なのですが、iEPGの方がより詳細なデータが送られてきています。ブロードバンド回線を利用している場合は、ネットワークケーブルを接続すると利用できるので試してみてはいかがでしょうか。

　メモリカードスロットを搭載したテレビが増えていますが一体何に使うのでしょうか。デジカメやカメラ付き携帯電話の撮影済みメモリーを差し込めばテレビで写真が楽しめるってのは容易に想像つきますが、他にもいろいろな用途が用意されています。

　例えばパナソニックのプラズマテレビにはメモリーに番組を録画できる機種がラインナップされています。この機能を使って番組を録画したメモリーは、一部の携帯電話で視聴が可能。忙しい時はテレビで録画して携帯で見るという不思議な使い方ができてしまいます。

　他にもテレビ画面をキャプチャーしてメモリー保存したり、パソコンとデータをやり取りしたりとメモリカードには様々な利用方法が用意されています。

　ブラウン管に比べて、薄型・軽量のプラズマテレビ・・・なんですが、やっぱり42Vや50Vといった巨大なサイズになるとそれなりの重量があります。設置もしっかりと行わないと、転倒して破損したとかお子さまが下敷きになったとかいった笑えない事態も起こりかねません。

　その点、ジョーシンでは有料ですがセッティングサービスまで行っているので安心です。大型テレビをJoshin webでご用命の際は、ぜひ設置・お引き取りメニューからセッティングを同時にカートに入れてご注文下さい。（セッティングのご用命がない場合は、玄関先での引き渡しとなります）

　 →実体験レポート「プラズマテレビがやって来た」を見る