2025.03.18
Joshin 試用レポート
スマホやタブレットが本格携帯ゲーム機に変わる!GameSir『G8 Plus』を試してみた



GameSir G8 Plus
GameSir G8 Plusは、Nintendo Switchの携帯モードのようにスマホやタブレットを左右のコントローラーで挟んでゲームを楽しめるゲーミングコントローラー。
Bluetooth接続に対応しており、これ1台で画面サイズの異なる多彩なデバイスをゲーム機のように使用できます。
ジョイスティックやトリガーにはホール効果センサーが採用されており、耐久性や精度にもこだわりが・・・。
実際に様々なデバイスに接続し、ペアリング方法やカスタマイズ性などを検証しました。 ライター:くっきー
GameSir G8 Plus
| 商品サイズ(約) | 230×107×55mm |
|---|---|
| 重量(約) | 315g |
| セット内容 | G8 Plus本体、交換用ジョイスティック3種類、USB Type-A to Cケーブル |
きっちりパッケージに収められた本体は、重厚な高級感を漂わせています。
パッケージを開けると中央にはニワトリのロゴマークが入った黒い箱と3種類の交換用ジョイスティック。
黒い箱の中にはUSB Type-A to Cケーブル、ロゴマークステッカー、スタートガイドが同梱されていました。
ロゴマークは本体のホームボタンや背面にも印刷されています。
外観とスペックをチェック
| 対応サイズ | 長さ110〜215mm、厚み13mm以下、カメラ厚み5mm以下のスマートフォン |
|---|
操作部はXboxのコントローラーに似た形状で、マットなブラックのボディにはわずかに光沢があります。
背面にはザラつきのあるエンボス加工が施されており、滑りにくくしっかりと手に馴染みます。
最長215mm、厚さ13mm以下のデバイスが装着可能で、Nintendo Switch本体にも対応。
デバイスに接する部分には凹凸のあるゴム素材が使用されているため、キズがつく心配はありません。
十字キーは中央がくぼんでおり、指が自然にフィットするため操作しやすい設計です。
実際にNintendo Switch本体を取り付けてみると、ガタつきは一切なく、しっかりと固定されました。
| 対応機種 | 【無線】Android端末(8.0以降)、iPhone(iOS13.4以降)、Nintendo Switch 【有線】Windows10、11 |
|---|---|
| 接続方法 | 【無線】Bluetooth5.1【有線】USB Type-C to Type-A |
| 搭載バッテリー | 500mAh リチウムイオン充電池 x 2 |
| 充電端子 | USB Type-C |
| 動作時間 | 約11時間 |
| 充電時間 | 約2時間 |
上部にはLT/RTボタン、LB/RBボタンが搭載されており、指がかかりやすく滑りにくいエンボス加工が施されています。
背面には2つのマッピングボタン(L4/R4)、底面にはペアリングボタンとUSB TypeCポートが搭載されています。
Android端末やiPhone、Nintendo SwitchはBluetoothによる無線接続、PCは付属のUSBケーブルによる有線接続に対応しています。
500mAhのリチウムイオン充電池が左右にそれぞれ1個ずつ内蔵されており、左右のバランスを取りながら大容量を確保。
2時間の充電で約11時間のプレイが可能です。
ただし充電を拡張状態で行うと右側のバッテリーしか充電されないため、必ずデバイスを取り外し、収縮状態で充電しましょう。
精密かつ耐久性抜群のスティックとトリガー
ジョイスティックとトリガーの入力検知センサーには、GameSir独自設計のホール効果センサーが内蔵されています。
接触式とは異なり、磁力による非接触検知方式を採用しているため、摩耗がなく長寿命。
スティックから手を離しているのに勝手に動く「ドリフト現象」が発生する心配もありません。
トリガーは、アナロルトリガーとヘアトリガーに切り替え可能。
レーシングゲームでは押し込む深さに応じて反応するアナログトリガー、FPSや格闘ゲームでは即座に反応するヘアトリガーと用途に応じた使い分けができます。
残念ながらトリガーストップ機能は搭載されていないため、ストロークを短くすることはできません。
カスタマイズが楽しい
左右のフェイスプレートはマグネット式のため、トリガーボタンの隙間に指を入れて引っ張るだけで簡単に取り外せます。
フェイスプレートを外すことで、ABXYボタンの入れ替えやジョイスティックの交換が可能。
ABXYボタンもマグネット式のため、側面のくぼみに指をかけて引き抜くだけで取り外せます。
Switchレイアウトに変更する場合は、アプリのボタン設定で「Switchレイアウト」を選択しておきましょう(アプリの設定方法は後述)。
ジョイスティックはスティックキャップの穴に差し込まれているだけなので、引き抜くだけで簡単に外せます(取り付けも差し込むだけのシンプルな構造)。
標準装備のスティックに加え、形状や高さが異なる3種類のスティックが付属しており、好みに合わせて交換可能です。
ただし、3種類のスティックはいずれも1個ずつしか付属していないため、左右を揃えて交換することはできません。
実際に様々なデバイスに接続
ペアリング方法
| Mode | Android | iphone | Switch |
|---|---|---|---|
| ホームインジケーター | 黄色(点滅)→ 黄色(点灯) | 青色(点滅)→ 薄いオレンジ色(点灯) | 赤色(点滅)→ 赤色(点灯) |
| 接続方法 | ●ボタン + Aボタン | ●ボタン + Bボタン | ●ボタン + Yボタン |
ペアリング方法は、取り付けるデバイスによって異なります。
Androidとのペアリング
1. 電源オフの状態から「●ボタン」と「Aボタン」を長押しして電源をオンにする。
2. ホームインジケーターが黄色に点滅したら、AndroidのBluetooth設定を開く。
3. Bluetoothリストに表示された「GameSir-G8+」を選択。
4. ホームインジケーターが黄色に点灯すれば接続完了。
iPhoneとのペアリング
1. 電源オフの状態から「●ボタン」と「Bボタン」を長押しして電源をオンにする。
2. ホームインジケーターが青色に点滅したら、iPhoneのBluetooth設定を開く。
3. Bluetoothリストに表示された「DUALSHOCK 4」を選択。
4. ホームインジケーターが薄いオレンジ色に点灯すれば接続完了。
Switchとのペアリング
1. 電源オフの状態から「●ボタン」と「Yボタン」を長押しして電源をオンにする。
2. ホームインジケーターが赤色に点滅したら、Switch側で 「コントローラー」>「持ちかた/順番を変える」 の画面を開く。
3. 画面に表示される「Nintendo Switch Proコントローラー」を選択。
4. ホームインジケーターが赤色に点灯すれば接続完了。
重さをチェック
Switch本体の重量とデバイスを取り付けたGameSir G8 Plusの重量を比較してみましょう。
GameSir G8 Plusは単体でも315gあるので、デバイスを取り付けてSwitchの重量を下回ることはありません。
Switchを取り付けた場合の重量は616gとなり、本来のSwitchより216gも重くなります。
しかしグリップのホールド感がよく手に馴染むため、実際にはそれほどの重さは感じませんでした。
またスマホケースをつけたままのiPhone 12を取り付けて計測してみると、526gでした。
人気の携帯ゲーム機「ASUS ROG Ally X」は約678gなので、それと比べると若干軽めです。
「携帯ゲーム機として致命的な重量」というほどではないでしょう。
GameSir専用アプリを使う
GameSirの専用アプリが使用可能で、ペアリングは前述のデバイスとのペアリング方法とほぼ同じ。
専用アプリとのペアリング
1. 電源オフの状態から「●ボタン」と「+ボタン」を長押しして電源をオンにする。
2. ホームインジケーターが青緑色に点滅したら、スマホのBluetooth設定を開く。
3. Bluetoothリストに表示された「GameSir-G8+」を選択。
4. ホームインジケーターが青緑色に点灯すれば接続完了。
GameSirアプリを使用すると、ボタン設定・ジョイスティック設定・トリガー設定などを簡単にカスタマイズできます。
| ボタン設定 | XboxとSwitchのレイアウト変更、背面ボタン(L4/R4)のマッピング |
|---|---|
| ジョイスティック設定 | 十字ボタンの対角線ロック、左スティックと十字ボタンの入れ替え、ジョイスティックデッドゾーンの調整など |
| トリガー設定 | トリガーデッドゾーンの調整、クイックトリガースイッチのON/OFF |
操作性の確認(使用したスタッフのコメント)
スタッフ:赤玉のコメント
プレイ中の振動がリアル感を増す!
本来のSwitchを携帯モードでプレイする際、操作性にやや不満がありましたが、GameSir G8 plusを使用するとグリップがすべりにくく、持ちやすいため操作がしやすかったです。
スティックの動きも滑らかなので、初心者でも安定してプレイすることができました。
特に印象に残ったのはコントローラー全体に伝わる振動!
ゲーム内の状況を感覚的に把握できるため、よりリアルに楽しむことができました。
スタッフ:もあのコメント
ゲームのミッションをサクッと終わらせたいときに重宝しました!
グリップがしっかりあって背面はザラザラとした質感で、握ったときのフィット感がとてもいいです。
操作感はXboxで使用するコントローラーとよく似ていて、スティックとボタンの配置が馴染みやすく、押し心地も丁度よかったです。
特に中央が若干凹んだ左の十字キーが指をかけやすくて好みでした。
一般的なコントローラーの中では少し重めかと思いますが、座って腕を固定すると長時間でも快適にプレイできました。
iPhone 16 Proにセットするとカメラレンズが少し浮きますが、ガッチリ挟まっていてふいに取れる気配はなく、クリアケースをつけたままでも問題なく使えます。
普段スマホでBluetoothコントローラーはほとんど使わないのですが(距離ができて見づらいため)、GameSir G8 Plusなら携帯ゲームスタイルでプレイできるので、ゲームのミッションをサクッと終わらせたいときに重宝しました。
あとスクショや画面録画、音量の調整がボタンで操作できるのも便利です。
違う端末に切り替えるときの接続に戸惑うことがあったので、接続ボタンとインジケーターの色は本体背面でもいいのでどこかに記載があればもっとよかったです。
パソコンで使うならもっと軽くて使いやすいコントローラーがありそうですが、携帯ゲーム機スタイルでプレイするなら操作性も握り心地もほぼカンペキなのではと思います。
スタッフ:くっきーのコメント
タッチ操作のアプリゲームも物理ボタンやスティックが使用できて快適!
iPhoneのペアリング方法でiPadにも接続でき、iPad miniなど9インチまでの端末なら取り付けることも可能。
残念ながら、筆者が所有しているiPadは11インチのため取り付けることは出来ませんでしたが、Bluetooth接続で分割して使用する際には特に問題はありませんでした。
これまでタッチ操作でプレイしていたFPSもコントローラーを使用することで物理ボタンやスティックが使用できます。
より正確で素早い操作が可能になるので、一層楽しむことができました。
「指が画面を覆ってしまう」という悩みにもおさらば出来ます!
アプリゲームの操作をタッチ操作からコントローラーに切り替えるには、ゲーム内のコントローラー設定を変更しなければならない場合があります。
またコントローラーに対応していないゲームもあるため、ご注意ください。
まとめ
スマホやタブレットと一体化し、携帯ゲーム機のようにプレイできるG8 Plus。
Switchとも接続可能で、握りやすいグリップにより操作性も抜群です。
ホール効果センサーを内蔵したジョイスティックは摩耗しにくく、長期間使用可能。
勝手に動き出す「ドリフト現象」の心配もありません。
スマホのタッチ操作でゲームを楽しんでいる方やSwitch(携帯モード)の操作性を向上させたい方には特におすすめのゲーミングコントローラーです!2025.03.18 (くっきー)




























