2026.06.19
Joshin 試用レポート
レトロスタイルになった『Insta360 GO 3S』で、日常をフィルムカメラ風に撮影してみました!



アクションカメラ Insta360 GO 3S レトロキット Retro Bundle (Special Edition)
40g以下の超小型カメラ『Insta360 GO 3S』に、二眼レフカメラのように"上から覗き込む"スタイルでフィルム風の写真が撮れる『レトロキット』が登場。
胸元にピタッと着けて、ハンズフリーで目の前の風景をノスタルジックないい雰囲気で残せます。
軽い・ラクにオシャレまで追加されたカメラで、新鮮なストリートフォトを楽しみました!ライター:もあ
アクションカメラ『Insta360 GO 3S レトロキット』
| セット内容 | カメラ本体、レトロビューファインダー、バッテリーパック、ストラップ、磁気ペンダント、NFCカスタムスキン(※本体に貼付済)、レンズガード(※本体に貼付済)、USB-Cケーブル |
|---|---|
| サイズ(約) | 本体:25.6×54.4×24.8mm レトロビューファインダー:92×30×30mm |
| 質量(約) | 本体:39.1g レトロビューファインダー:39g バッテリーパック:33g |
| 連続動作時間 | 本体:38分 本体+バッテリーパック:76分 |
| 防水性能 | 水深10m |
『Insta360 GO 3S(以下:GO 3S)』は、数々の小型アクションカメラを手がけるInsta360の中で最軽量ながら、4K映像の撮影にも対応したモデル。
極小サイズと簡単操作で、衣服に装着すればハンズフリーで気軽に目の前の風景を映せる、SNSで人気の自分視点で撮るPOVやVlogと相性抜群のカメラです。
レトロキットには通常版に付属の液晶付きアクションポッドはなく、代わりにレトロビューファインダーとバッテリーパックが入っています。
『GO 3S』とレトロビューファインダーを組み合わせると、天面のビューファインダーを覗いて構図を決めるアナログな「二眼レフカメラスタイル」に変化。
ネガフィルム・ポジフィルムなど、レトロ風に仕上がる専用フィルターも使えるようになります。
通常版と同様SDカードは非対応で、データは内蔵メモリー(64GBまたは128GB)かスマホに転送して管理します。
容量の大きい4K動画撮影が中心なら、128GBモデルがオススメです。
液晶がなくなったことで、撮影中もその場の雰囲気を楽しめます!
上手く撮れているか分からないワクワク感も面白い♪
※『GO 3S(本体)』をお持ちの方は「レトロビューファインダー単体」でもレトロ撮影ができます
親指サイズの超小型カメラ
『GO 3S』はとにかく小さく、手のひらどころか親指と変わらないサイズです。
小さなバッグやポケットにスッと収まるので、カメラは置いていこう…となる日が来ません。
カラーバリエーションは画像の「キャンバスホワイト」と鮮やかな「クラシックレッド」の2色展開で、どちらもアクションカメラでは珍しい、無骨さよりもファッション性が目を惹くデザインです。
小型サイズゆえにバッテリー駆動時間は最大約38分と短めですが、バッテリーパックを使うと2倍の約76分まで延びて、充電しながらの撮影も可能です。
アウトドアなどで長時間回し続けたい場合は、モバイルバッテリーを用意しましょう。
磁石でくっつけてハンズフリー撮影
背面には強力な磁石があり、付属の磁気ペンダントにくっつけると自然には外れません。
磁気ペンダントを首からかけて衣服の中に忍ばせて、外側から『GO 3S』を固定すれば、両手が空いたままの「一人称視点」が完成です。
スチール製の棚や車のボディなど、磁石がつく場所ならどこでも三脚代わりになって、自撮りも簡単ですよ!
「レトロビューファインダー」でレトロスタイルに切り替え
「レトロビューファインダー」の背面カバーを外してバッテリーパックを着けっぱなしにすれば、充電の度に『GO 3S』を外す手間が省けます。
フル装備でも質量は110gほどで、首から下げたり衣服に固定しても気になりませんでした。
上から光学ビューファインダーを覗いて構図を確認
天面のビューファインダーを覗くと、左右が反転した景色が映し出されています。
視野角は「おおよそ」でそのままとはいかず、撮るときにズレて映像が少し傾くこともありましたが、「完璧すぎない画角」が一人称視点らしくて面白い!
ファインダーを底面のフタで隠せばレンズ部分がミラーに変わり、自撮りの画角もある程度わかります。
フィルム風のカラープロファイル
新しく追加されたカラープロファイル「ネガフィルム」は全体的に彩度を抑えて、シャドウをわずかに浮かせたような柔らかい色味です。
「ポジフィルム」は深くメリハリのある鮮やかな発色で、色を塗り重ねた油絵のような質感と艶が何とも"エモい"…!
よく撮影する場所でも雰囲気がガラッと変わって新鮮な気分でした!(動画作例はこちら)
スペックと撮影モード
| 絞り | F2.8 |
|---|---|
| 35mm判換算焦点距離 | 16mm |
| 最大 動画ビットレート | 120Mbps |
| ジャイロスコープ | 6軸ジャイロスコープ |
| ISO感度 | 100-3200 |
| シャッター速度 | 写真: 1/8000 - 120秒 動画: 1/8000 - フレームレートの逆数 |
| 内蔵メモリー | 64G or 128GB |
| 解像度 / フレームレート | |
|---|---|
| 写真 | 4000x2250 (16:9) / 2880×2880 (1:1) 3968x1472 (2.7:1) / 4000x3000 (4:3) |
| 動画 | 4K: 3840 x 2160@24/25/30fps 2.7K: 2720x1536@24/25/30fps, 2752x1530@50fps 1080p: 1920 x 1080@24/25/30/50fps |
| 写真モード | 写真、HDR写真、インターバル写真、スターラプス |
| 動画モード | 動画、フリーフレーム動画、タイムラプス、タイムシフト、スローモーション、ループ録画 |
| カラープロファイル | 標準、ネガフィルム、ポジフィルム、ステッカーフィルター、CC、NC、ローズ、Glow、鮮やか、モノクローム、南仏バカンス、サイクリング、アーバン、スノー |
操作は本体のライト付近にあるボタン1つだけで完結します。
「1回押しで静止画、2回押しで動画撮影」などの最低限の操作だけで、項目はアプリから選んで割り当てが可能。
ボタンの長押しまたは一定時間の放置で電源オフになります。
操作はとてもシンプルで迷いませんが、意図せずボタンが押されて天井やレンズを覗き込む自分のドアップが撮れていることが結構ありました(笑)
映像の確認や撮影モードの変更にスマホアプリが必須ですが、撮影中は「なるべくスマホのプレビューを見ない」方がレトロキットをより楽しめると思います。
事前に撮影モードとカラーフィルターを選んで、あとはファインダーの画角だけを頼りに撮ると、レトロカメラらしい没入感を味わえました。
「超広角」は魚眼効果のような歪みがありますが、「メガビュー」と「デワープ」はほとんど真っ直ぐに補正されて、見たままの自然な景色が映ります。
風景や街歩きなど広い範囲を歪みなく映すなら「メガビュー」、自撮りなど映る範囲が少し狭くなってもより歪みがない方がいいなら「デワープ」が最適。
「超広角」はサイクリングや登山などアウトドアの臨場感を迫力満点で撮影できます。
NFCタグで即座にスマホアプリを起動
強力な手ブレ補正で歩き撮りも滑らか
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磁気ペンダントで胸元にカメラを固定し、視野角は「メガビュー」設定で歩き撮りをしました。
手ブレ補正は4段階(オフ/標準/高/最大)から選べて、歩き撮りの場合は標準以上なら若干の縦揺れがあるくらいで動きは滑らかです。
ランニングやジャンプをする場合は、ファインダーを装着しているとレンズが揺れやすいため『GO 3S』だけを着けた方が良さそう。標準フィルターはアクションカメラらしく高コントラストな色合いで、空や海の青色が肉眼以上にダイナミック!
夜間撮影は、低照度環境に特化した上位モデルと比べるとシビアで、ノイズが乗りやすく暗所は真っ暗になりがちでした。
看板や街灯などの明かりがあれば鮮やかな色で映ったので、イルミネーションや夜景はキレイに撮れますよ。
まとめ
『Insta360 GO 3S レトロキット』は、持ち歩きに最適な超小型アクションカメラにレトロな「撮る楽しさ」を詰め込んだ1台です。
デジタルカメラのように常に液晶やファインダーに張り付くのではなく、上からチラッと構図を確認するだけなので、その場の空気をより深く味わえました。
"カメラを向けられている感"がほとんどないので、お子様やペットも怖がらずに自然な表情を見せてくれそうです。
フィルム風フィルターで撮ると昔の映画のような雰囲気で、特に「ネガフィルム」の柔らかなトーンは街歩きにピッタリでした。
VlogやPOV撮影にマンネリを感じている方、個性的な動画を撮りたい方に、ぜひいつもと違うレトロ風スタイルでの撮影を楽しんでみてほしいです。 2026.06.19 (もあ)




































