2026.07.24
Joshin 試用レポート
Insta360のジンバル付きの8K超小型カメラ『Luna Ultra』誕生!2眼ライカレンズと画面分離がもたらすハイエンド体験



Insta360 Luna Ultra
ついに出ました!Insta360初のジンバル付き超小型カメラ『Luna Ultra』。
ポケットサイズでありながら、8K対応1インチセンサーとライカ共同開発の「2眼レンズ」を搭載した、最高峰のスペックを誇るフラッグシップ機です。
画面を取り外して遠隔操作できる便利な機能も搭載!
今回は、このワクワクが止まらない最新ハイエンドカメラの実力を、じっくり見ていきます! ライター:くっきー
ジンバルカメラの常識を覆すフラッグシップ Insta360 Luna Ultra
| サイズ(約) | 52.4×169.9×38.5mm |
|---|---|
| 質量(約) | コズミックブラック:233g、ステラホワイト:235g |
| セット内容 | 〔標準版〕Insta360 Luna Ultra ×1、保護カバー ×1、ウインドガード ×1、1/4インチねじ付きハンドル ×1、リストストラップ ×1、USB Type-Cケーブル ×1 〔クリエイターキット〕上記標準版の内容に加え、Mic Pro 送信機 ×1、ウインドガード ×1(マイク送信機用)、マグネット ×1、クリップ ×1、広角レンズ ×1、バッテリーハンドル ×1、収納バッグ ×1 |
パッケージを開けると、本体は専用の「保護カバー」に包まれた状態で収められていました。
レンズやジンバル、スクリーンをしっかり守りながらも、大げさな作りではありません。
カバーはワンクリックで簡単に取り外せるので、撮影までがスムーズです。
デュアルレンズを搭載した存在感のある見た目ですが、手に取ると驚くほど軽量。
約233gしかないため、片手でも扱いやすく、長時間の撮影でも負担を抑えられそうです。
2インチの有機ELタッチスクリーンは発色が鮮やかで、屋外でも画面が見やすい印象。
タッチ操作の反応も良く、撮影設定や映像の確認もスムーズに行えます。
セット内容は、気軽に使い始められる「標準版」のほか、Vlog撮影や音声収録を充実させたい方向けの「クリエイターキット」も用意されています。
撮影スタイルや必要なアクセサリーに合わせて、自分に合ったセットを選びましょう。
外観とスペックをチェック
『Luna Ultra』は、大きなデュアルレンズを3軸ジンバルで支えた細身のシルエット。
ライカのロゴが入った存在感のあるデュアルレンズは、どこかロボットの目のような雰囲気があり、見ているうちに愛着が湧いてきます。
電源は、赤い目印が付いた電源ボタンを長押しするか、スクリーンをクルッと回転させるとオンになります。
すぐに起動して撮影を始められるので、シャッターチャンスを逃しません。
スクリーンフレームの角が一部斜めにカットしてあり指がかかりやすく、スムーズに回転させられました。
最も目を引いたのは、パチッと取り外せる「着脱式 2インチ OLEDタッチスクリーン」です。
本体から分離すると、最大20m離れた場所からライブビューを確認しながら遠隔操作が可能。
手元のスクリーンがそのまま高機能なリモコンになるため、自撮りや離れた場所からの撮影も快適に行えます。
内蔵マイクには、ポケットへの出し入れを妨げないスリムな「ウインドガード」を装備。
屋外でも風切り音が抑えられて、周囲の環境音や声をクリアに収録できます。
側面のマイクロSDカードスロットは、防塵・防滴に配慮したカバーで保護されています。
カバーは爪で簡単に開けられ、カードの交換もスムーズに行えました。
付属パーツにも、使い勝手を高める工夫が随所に盛り込まれています。
軽量な「保護カバー」には、本体を守るだけでなく、広角レンズやフィルターを収納できるスペースも備えています。
収納場所に困りがちなアクセサリーも一緒に持ち運べて、荷物をすっきりまとめられます。
「Mic Pro 送信機 」を取り付けられる専用ホルダーも搭載。
クリップを装着したまま固定できるので、必要なときにサッと取り出して使えます。
ハンドル底面にはスタンドを内蔵しているため、三脚を別途持ち歩く必要はありません。
必要なときにすぐ引き出せるので、Vlog撮影や定点撮影にも重宝します。
| センサー | メインレンズ:1インチ、望遠レンズ:1/1.3インチ |
|---|---|
| デュアルレンズ | Leica Summicronレンズ |
| 35mm判換算焦点距離 | メインレンズ:20mm、望遠レンズ:60mm |
| 焦点距離 | メインレンズ:1〜3倍、望遠レンズ:3〜12倍(6倍ロスレスズーム対応) |
| スローモーション | 4K 120fps、1080p 240fps、 |
| 内部ストレージ容量 | 47GB |
『Luna Ultra』はコンパクトながら、約5000万画素の「1インチ8K CMOSセンサー」を搭載。
4K120fpsのスローモーション撮影に対応し、小型カメラとは思えない本格的な映像表現を楽しめます。
Leica Summicronレンズは、歪みを抑えた高い解像感と豊かな階調表現が印象的。
60mmの望遠レンズは、ミラーレスカメラで撮影したような自然なボケも演出します。
最大12倍デジタルズームと6倍ロスレスズームにも対応し、オートフォーカスもスムーズです。
47GBの内部ストレージを搭載しているので、microSDカードを用意していなくても、購入後すぐに撮影を始められます。
充電スピード&バッテリー持ちを確認
| バッテリー容量 | メインジンバル:1550mAh、着脱式タッチスクリーン:210mAh |
|---|---|
| 充電方法 | USB-C |
| 充電時間 | 23分で80%充電(15V 3A) |
| 動作時間 | 最大240分 |
充電は「保護カバー」装着時や「ハンドル」をさらに取り付けた状態でも行えます。
撮影の合間でも、安全かつ気軽に充電できるのが便利でした。
最大45WのUSB PD(Power Delivery)急速充電に対応しており、バッテリー残量ゼロの状態から約23分で80%、約40分で満充電まで回復します。
移動中や休憩時間などのちょっとした時間でも効率よく充電できます。
バッテリー駆動時間は、1080p/24fpsの撮影で約4時間持ちます。
4K/30fpsでは約2時間30分、4K/120fpsでは約40分です。
4K/120fpsは滑らかなスローモーション撮影が楽しめる反面、熱保護による自動停止が発生しやすくなるので、長回しよりも短時間のカット撮影がおすすめです。
【実証動画】Insta360 Luna Ultraの実力を引き出す3つの撮影シーン
夜間を極める「PureVideo」モード撮影
画質の違いを最も感じたのが夜間撮影です。
暗所向けの「PureVideo」モードでは、期待以上の画質で撮影できました。
1インチセンサーがわずかな光までしっかり取り込むため、暗い場所でもノイズが少なく、夜空や建物のディテールまでクリアに再現。
ライトアップされた庭園の木々や、遠くにきらめくビル群のネオンのように明暗差の大きなシーンでも、白飛びや黒つぶれを抑えた映像が撮れました。
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「PureVideo」モード(4K30fps)で、夜の庭園を撮影してみました。
この動画では、1インチセンサーによる暗所での描写力と、3軸ジンバルによる手ブレ補正の効果をチェックできます。
歩きながらの撮影はもちろん、階段の上り下りでもブレがしっかり抑えられており、手持ちとは思えないほど滑らかな映像を記録できました。
デュアルレンズ による広角〜ズーム撮影
『Luna Ultra』は20mmの広角レンズに加え、新たに60mmの望遠レンズを搭載したデュアルレンズ仕様。
離れた被写体も、画質を保ちながら余裕を持って狙えるようになりました。
2つのレンズの切り替えと、高画素センサーを活用したインセンサークロップ(中央部分の切り出し)を組み合わせることで、最大6倍(35mm判換算120mm相当)までロスレスズームに対応。
ズームしても高い解像感を保ったまま、被写体を大きく写せます。
デジタルズームを組み合わせれば最大12倍(35mm判換算240mm相当)まで撮影可能です。
望遠レンズならではの圧縮効果や自然なボケも活かせるため、小型ジンバルカメラとは思えない立体感のある映像を手軽に楽しめました。
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この動画では、広角で捉えた風景から花へ滑らかにズームしていく映像をご覧いただけます。
ズーム中も画角の切り替わりは自然で、違和感なく被写体へ寄っていけました。特に印象的だったのは、ズーム時でも背景のボケがとても自然だったことです。
デジタルズームにありがちな不自然さはほとんど感じられず、花が立体的に浮かび上がるような映像になりました。風に揺れる花びらにもオートフォーカスがしっかり追従し、ピントを大きく外すことなく安心して撮影できています。
画面分離リモコンをフル活用
最後は『Luna Ultra』ならではの着脱式スクリーンを使ったVlog撮影です。
スクリーンが手元にあるだけで、これまで難しかったアングルでもフレーミングが格段にしやすくなります。
例えば、本体を地面に置いた見上げるような撮影や、腕を伸ばして高い位置から見下ろすような撮影の場合、スクリーンが本体に固定されていると画面を確認するのが一苦労ですが、『Luna Ultra』ならスクリーンを手元で確認しながら撮影できるため、本体の位置を気にせず思い通りにフレーミングできます。
自撮りでも効果は絶大で、本体を離れた場所に設置しても手元で構図を見ながら操作できるため、画角の確認にカメラの前まで戻る必要がありません。
まとめ
Insta360初の小型ジンバルカメラ『Luna Ultra』で、最も印象的だったのが、2眼ライカレンズによるズーム性能です。
これまでの小型ジンバルカメラでは難しかった高画質なズーム撮影が、ロスレスで6倍まで行えるのは大きな進化だと感じました。
着脱式スクリーンも想像以上に便利で、カメラから離れた位置でも手元でフレーミングを確認できるため、自撮りやローアングルなど撮影の自由度が大きく向上しました。
夜間撮影でも明暗差のあるシーンを自然な階調で保ちます。
コンパクトで持ち運びやすいサイズはそのままに、画質・操作性・撮影スタイルのすべてが進化。
小型ジンバルカメラの新しい基準になるフラッグシップモデルです。2026.07.24 (くっきー)





























