2025.10.29
Joshin 試用レポート
革新的な水拭き性能とAIを搭載したNarwalのロボット掃除機『Narwal Flow』の実力を確かめてみた!



Narwal ロボット掃除機『Narwal Flow』
床掃除は「ロボット掃除機」に任せたいけれど「もっと賢く、もっと丁寧にしてほしい!」。
そんな願いを叶えるのが、Narwalの吸引+水拭き機能付きのロボット掃除機『Narwal Flow』。
革新的なクローラー型モップによる水拭きや、200種類以上の物体を識別する進化したAIを搭載し、賢く丁寧に掃除を行います!
手軽なメンテナンス性で日々の負担も軽減できる、次世代のロボット掃除機の実力を確かめます。
ライター:くれあ
吸引+水拭きができるロボット掃除機『Narwal Flow』
| サイズ(約) | 本体:幅35.1×高さ9.5×奥行き36.3cm、ベースステーション:幅43.0×高さ46.2×奥行き40.2cm |
|---|---|
| 質量(約) | 本体:5.0kg、ベースステーション:10.2kg |
| 連続稼働時間(約) | 190分 |
| 集塵容積(約) | 本体:300ml、ベースステーション:2.5L |
| 付属品 | ロボット本体(ダストボックス、メインブラシ取付済)、ベースステーション(清水タンク、汚水タンク、クリーニングトレイ取付済)、取扱説明書、サイドブラシ 1セット、電源ケーブル、交換用ダストバッグ、専用洗浄液ボトル、交換用クリーニングトレイフィルター、交換用ダストボックスライナー |
Narwal(ナーワル)は、中国を拠点とするロボット掃除機専用メーカーで、特に「モップの自動洗浄・乾燥」機能を搭載した革新的な製品で注目を集めています。
「ユーザーにとって本当に必要な機能」を徹底的に追求するため、かゆい所に手が届く使い勝手の良さを実現!
Narwalから新たに登場した『Narwal Flow(ナーワル フロー)』は、優れた水拭き性能と手軽なメンテナンス性を兼ね備えたフラッグシップモデルです。
進化したAIにより200種類以上の物体を識別し、より賢く掃除が行えます。
スマホやWi-Fiがなくても基本的な清掃は行えますが、進入禁止エリアの設定や清掃スケジュールの管理など、より高度な機能を活用する場合はスマホやWi-Fiが必要です。
外観はクリーンな印象を与えるホワイトとシルバーを基調とした、シンプルでモダンなデザイン。
多機能ゆえベースステーションのサイズも大きめですが、角に丸みを持たせた形状により、圧迫感は軽減される印象です。
面で効率よく拭きあげる「クローラー型モップ」
『Narwal Flow』に搭載するFlowWashシステムは、従来の回転モップとは一線を画す「クローラー型モップ」による、効率的かつ衛生的な水拭きを実現!
「クローラー型モップ」は床との接地面が大きく、一度で広範囲をカバーできるのが特徴。
45℃の温水で汚れをしっかりと落とし、内蔵のスクレーパーがモップに付着した汚れをリアルタイムで取り除くため、常にきれいなモップで水拭きが行えます。
きれいな水と汚水は分離し、回収された汚水は本体内で攪拌することで、残留物やニオイの発生を防ぎます。
スクレーパーのお手入れは不要。
モップに水を供給する注水ノズルは、側面から水を噴射する構造で目詰まりを防ぎ、定期的なメンテナンスから解放されます。
メインブラシもサイドブラシも絡まりゼロ「絶対に絡まないブラシ」
メインブラシもサイドブラシも絡まりゼロを断言する「絶対に絡まないブラシ」。
筆者「髪の毛って…」、Narwalさん「絶対に絡みません!」と、力強いお言葉をいただきました。
「絶対に絡まないブラシ」は、片側が固定されたらせん状(円錐形)のゴムブラシが回転することで気流を生み出し、絡まることなくゴミを吸い取ります。
サイドブラシは「V」字型で髪の毛をキャッチした後、「II」字型に形を変えて絡みつきをほどき、メインブラシの方向へ向けて髪の毛を流し込みます。
ブラシの賢すぎる動きに驚愕です!
進化したAIとデュアルRGBカメラを搭載
『Narwal Flow』は進化したAIと2台のRGBカメラを搭載!
カメラで捉えた情報をAIがリアルタイムに分析して、5mm単位の精度で障害物を上手く回避し、動く対象・動かない対象に合わせて接近距離も調整します。
一般的なロボット掃除機はケーブルを認識したら遠回りして回避しますが、『Narwal Flow』は安全な距離を保ちながらケーブルの形に沿って緻密に回避できるそう!
周囲の環境を立体的に捉える「LiDARセンサー」は、前モデルでは本体上部に突出して搭載されていましたが、『Narwal Flow』では本体後方に配置。
これにより高さを約9.5cmに抑え、ソファや家具の下にも入り込めるようになり、清掃可能な範囲がグンと広がりました!
『Narwal Flow』の実力を確かめよう
掃除をする前にマッピングを行います
専用アプリで『Narwal Flow』を選択し、本体のQRコードを読み取って、Wi-Fiネットワーク(2.4GHzのWi-Fiネットワークのみに対応)に接続します。
ベースステーションのタンクにきれいな水をセットして、アプリからマッピングを開始!
きれいな水は青色のタンク、回収した汚い水は半透明のタンクと色分けされています。
一見違和感を覚えるかもしれませんが、掃除後にどれだけ床がきれいになったかを視覚的に実感できるよう、あえて汚水タンクを半透明にしているそう!
部屋を周回しながらマッピングを行い、間取りを把握します。
自動リフト設計により4cmまでの段差を乗り越え、上記画像のようなテーブルの脚の上もスムーズに走行できます。
ほぼ完璧な間取りを把握できますが、細かいレイアウトの調整はアプリで行います。
部屋の隅はブラシが逆回転します
『Narwal Flow』は、壁際や隅のゴミを逃さないため、ユニークな動きで掃除を行います。
その動きを確認するため、猫砂を使って検証を行います。
左右で長さが異なるブラシが回転しながら壁際の猫砂を中央へと集めつつ前進します。
隅に差し掛かると、ブラシが逆回転を始め、奥に溜まった猫砂を手でかき出すように吸い上げます。
そのまま進むのかと思いきや、一度後退し、再度同じ場所を念入りに掃除。
これにより、掃除が難しい隅のゴミもしっかりカバーします。
ただし今回の検証では、サイドブラシの回転によって軽い猫砂が弾き飛ばされ、周囲に飛んでしまう場面も確認されました。
カーペット専用の機能で効率よく掃除
『Narwal Flow』は、カーペットを検知すると、自動で専用の掃除モードに切り替わります。
毛足の長いカーペットにも対応できるよう、ブラシカバーを押し下げて床面への密閉度を高めます。
水拭きモップは12mm自動でリフトアップし、カーペットを濡らす心配がありません。
カーペットの繊維は向きがあるため、同じ方向から掃除機をかけただけでは、繊維の奥に入り込んだゴミは取り除けません。
そのため『Narwal Flow』は、縦方向と横方向に走行することで、効率的にゴミを取り除きます。
床材を検知して、最適な清掃方法に切り替えるなんて賢すぎる!
床に落ちた毛束を検知すると、吸引力を強めてシュッと吸引!
ベースステーションに戻った際にブラシを確認しても、毛が絡んでいません!
普段の生活ではほとんど気になりませんが、毛束が多すぎる場合は車輪に絡まる可能性があります。
液体汚れは吸引を停止し、バック走行で汚れを拭き取ります
汚れた液体を認識すると汚れを広げないよう特別な動きをします。
今回は、床にコーヒーをこぼした設定で検証をしてみましょう。
清掃中にコーヒーを認識すると「汚れた液体」を見つけたよ!と画像付きで知らせてくれます。
液体に接近すると吸引を停止し、クルッと向きを変えて「バック走行」で水拭きを開始します。
これにより、ブラシや本体に液体が付着したり、液体を広げたりするのを防ぐそう…!(賢すぎる)
バック走行は、液体が一定以上の大きさ(15cm四方)で、付近に段差がない場合に実行します。
液体の量が多く、モップが汚れてしまった場合は、一度ベースステーションに戻ってモップを洗浄してから、再度水拭きを行います。
これらの動作を『Narwal Flow』が自動で判断して実行するため、安心して任せられます!
お手入れの手間は少なく済みます
モップの自動洗浄・乾燥機能を搭載しているため、日々のお手入れは少なく済みます。
ベースステーションには2.5Lの大容量ダストバッグが内蔵し、吸引したゴミを自動で収集します。
一般的なロボット掃除機と同等の容量ですが、独自の圧縮技術により、120日以上ゴミ捨てが不要!
水拭き後の汚水タンクを見ると、汚れをしっかり除去できているのが分かります。
本体から汚水タンクに吸い上げる際に大きなゴミをろ過するフィルターも、定期的に取り外して洗いましょう。
液体を吸引する動作を繰り返す中で、誤って液体を吸い込んでしまう場面がありました。
その際は、本体がベースステーションに戻る前に本体内のダストボックス内に入り込んだ液体を手動で捨てる必要があります。
ダストボックスが取り外せる設計も『Narwal Flow』の魅力です!
まとめ
『Narwal Flow』は、人間よりも賢く丁寧に掃除をしてくれるのでは…!?という期待を抱かせてくれます。
『Narwal Flow』のAIの進化は目覚ましく、認識できるゴミの種類が増えただけでなく、ゴミの種類や床材に応じて最適な掃除戦略を立てて賢く掃除してくれます。
ベースステーションに戻って汚水を吸い上げる際、センサーが汚れ具合を検知し、汚水の汚れがひどい場合は再度水拭きを行ってくれる丁寧さも素晴らしい!
また、モップの自動洗浄・乾燥機能も非常に優れており、洗浄後の水が透明になるまで繰り返し洗浄するため、常に清潔なモップで水拭きができます。
ゴミは自動でベースステーションのダストボックスに収集され、ゴミ捨てのサイクルも120日以上でOKと、メンテナンスの手間も大幅に軽減できます。
『Narwal Flow』は賢く、そして時間をかけて丁寧に掃除をしてくれる、次世代のパートナーです。
2025.10.29 (くれあ)































