2025.07.14
Joshin 試用レポート
パナソニックの可変圧力IHジャー炊飯器と普通コースのIHジャー炊飯器は何が違うの?SR-N510D・SR-N310D・SR-N210Dで炊き比べてみた



パナソニック 可変圧力IHジャー炊飯器 おどり炊き SR-N510D・SR-N310D / IHジャー炊飯器 SR-N210D
パナソニックより可変圧力おどり炊きモデルのIH炊飯ジャー『SR-N510D』と『SR-N310D』に、IHジャー炊飯器『SR-N210D』が登場したので、パナソニックラボにお邪魔して炊き比べを行ってきました。
「可変圧力おどり炊き」と「普通コースのIHジャー炊飯器」では、一体どれくらい炊きあがりが違うのかを確かめましたが、炊きあがったごはんの見た目が全然違いましたよ!
ライター:ぴよこ
2025年のパナソニックの炊飯器3種をまとめて違いを確認!
可変圧力IHと普通コースのIHの炊飯ジャーは何が違う?
2025年6月にパナソニック 炊飯ジャーが『SR-N510D(以降:N510D)』『SR-N310D(以降:N310D)』『SR-N210D(以降:N210D)』が登場しました。
『N510D』と『N310D』は「可変圧力IHジャー炊飯器 おどり炊き」シリーズで、『SR-N210D』は「IH炊飯ジャー」ですが、『N310D』と『N210D』の外観はソックリです。
見た目やサイズが似ていると同じじゃないの?と思ってしまうかも知れませんが、『内釜』や『加熱方式』、『メニュー数』などが違っていて、炊きあがるごはんも違うんです!
スペックを下記でまとめたので、まずは違いを確かめていきましょう。
SR-N510D・SR-N310D・SR-N210Dのスペックの違い
| SR-N510D | SR-N310D | SR-N210D | ||
|---|---|---|---|---|
| 炊飯タイプ | 可変圧力IH おどり炊き (急減圧バルブ) |
IH | ||
| 加熱方式 | 大火力包み加熱 | |||
| 内釜 | ダイヤモンド竈釜 厚さ2.2mm |
備長炭釜 厚さ1.6mm |
||
| 内釜保証 | 3年 | なし | ||
| 本体サイズ(約) W×D×H |
24.7×33.3×23.7cm (ふたを開けた時の高さ:47.0cm) |
24.0×37.7×22.4cm (ふたを開けた時の高さ:43.1cm) |
||
| 重量(約) | 6.3kg | 5.4kg | 5.0kg | |
| メニュー | 13 (白米・無洗米・玄米・金芽ロウカット玄米・麦ごはん・雑穀米・炊き込み専用・炊きおこわ・すし/カレー・おかゆ・玄米がゆ・金芽ロウカット玄米がゆ・雑穀米がゆ) |
7 (白米・無洗米・玄米・雑穀米・炊き込み専用・炊きおこわ・おかゆ) |
||
| 操作部 | グレー大型液晶 | グレー液晶 | ||
| 付属品 | 計量カップ、立つしゃもじ | |||
N510Dは全面IHによる「大火力包み加熱」と「ダイヤモンド竈釜」を採用
『N510D』と『N310D』はどちらも可変圧力IHジャーのおどり炊きで、釜全体を包み込むように加熱する「大火力包み加熱」も同じですが、『N510D』は内釜が3種の中で唯一、約2.2mmの厚みのある「ダイヤモンド竈釜」を採用しており、発熱・蓄熱性を兼ね揃え、お米の芯まで熱を逃さず伝えます。
そもそも可変圧力って何?
『N510D』と『N310D』は可変圧力IHジャーです。
「IHジャー」は、従来のヒーター加熱に比べて温度ムラが少なく、一定の温度で内釜全体を均一に加熱して炊き上げます。
これでも充分においしく炊き上げますが、「可変圧力IHジャー」はIH加熱に加えて圧力制御も行う事で、一層おいしく仕上げます。
「おどり炊き(急減圧バルブ)」は、圧力を高めて沸点を上げる(加圧)と一気に減圧をおこない、爆発的な沸騰を起こします。
爆発的な沸騰が起こった釜の中では激しい対流によってお米がおどるため、1粒1粒にムラなく熱を伝えます。
外観やパーツの違い
『ダイヤモンド竈釜』と『備長炭釜』の違い
ワンタッチで取り外せるふた加熱板
ふた加熱板は3種ともワンタッチで取り外せて食洗機に対応しています。
ロックボタンを持ち上げた時にふた加熱板がバタン!と落下しないよう、途中でピタリと止まるので万が一の時にも安心です。
『N510D』と『N310D』は表面の凹凸が少なく、『N210D』は表面に凹凸が多いですが、汚れてもスポンジでササッと洗い流せそうな印象でしたので、どのモデルもお手入れはラクに行えそうです。
SR-N510Dはグレー大型液晶で文字が見やすい
天面には操作ボタンとグレー液晶が配置していますが、『N510D』のグレー液晶は『N310D』や『N210D』より大きく視認性が高いです。
『N510D』は天面全てがフタとして開閉しますが、『N310D』と『N210D』は手前が操作部で、その奥がフタになっているので、炊飯器を置く場所によっては開閉ボタンの押しやすさが少し変わるかも知れません。
『N310D』と『N210D』に蒸気ふたはありませんが、『N510D』は天面奥側にパーツとして内蔵されています。
炊飯後は内釜・ふた加熱板・蒸気ふたのお手入れを行ってください。
※N310D・N210Dは内釜、ふた加熱板のお手入れ2点です
お手入れしやすいステンレスクリアフレーム
フタを開けるとフレーム部分が鏡のように艶やかなステンレス素材です。
凹凸が少ないので汚れてもふき取りやすく汚れも落としやすので、キレイな状態を保てます。
SR-N510D・SR-N310D・SR-N210Dで炊いたごはんの違いは?
炊きあがったごはんの違い
炊飯完了!それぞれ炊き上がった直後にフタを開けて撮影を行いました。
『N510D』は他と比べてカニ穴が多く、全体的にふっくらと盛り上がっているのが画像でも伝わるかと思います。
ごはんとごはんの間に空気の隙間が多くできているようなふんわり感があり、しゃもじを通す時もスッと通る軽さを感じました。
すくったごはんもほろほろとほどけるような仕上がりです。
『N310D』は『N510D』ほどではないものの、釜の中央が膨らんでおり、釜底から対流が起こった形跡を感じます。
『N210D』は『N510D』や『N310D』のようにお米がシャキッと立たずにねているのか、表面が平らな仕上がりです。
見た目にもお米の密度が高いというような白さがありました。
『N510D』と『N310D』はごはんの表面にキラキラと艶が出ており、水分もしっかり吸収しているようでした。
食べてみると、どちらもごはんに弾力があり、『N510D』の方がより粒の表面がつるりとしていて食べるとごはんの粒がほぐれるような印象です。
『N210D』も充分においしいごはんでしたが、『N510D』や『N310D』と比べると、粒同士がくっついているような粘りがあり、粒がぎゅっと詰ったような歯ごたえのあるごはんです。
まとめ
-
ごはんは全ておいしくいただきました -
今回は白米の炊飯しか試していませんが、玄米や雑穀米の炊飯もそれぞれ専用メニューがあり、『N510D』なら13の炊飯メニューが搭載されています。
すしやカレーに合わせた最適な炊き加減もできるので、食事の時にいつでもおいしいごはんが用意できます。
本体の見た目は似ていますが、実際に炊きあがったごはんはしっかり違いが出ており、『SR-N510D』はフタを開けた瞬間に光っているような艶と大きな粒が印象的でした。
『SR-N210D』や『SR-N310D』もおいしくごはんが食べられますが、絶品のごはんでお腹を満足させたい方は『SR-N510D』をお試しください。
2025.07.14 (ぴよこ)





















