2025.06.27
Joshin 試用レポート
前モデルから大幅に性能アップ!ニコン ミラーレス一眼カメラ『Z5II』でスナップ撮影に行ってきました



ニコン ミラーレス一眼カメラ「Z5II」
最上位モデルと同じ処理エンジン「EXPEED 7」やシリーズ初の「裏面照射型CMOSセンサー」を採用したことにより、前モデルから性能がグッと向上したニコンミラーレス一眼カメラ『Z5II』。
夜間撮影がより得意になり、ワンタッチで色々な表現を楽しめる「ピクチャーコントロールボタン」を新設した『Z5II』と一緒に撮影に行ってきました!
ライター:くれあ
ニコン ミラーレス一眼カメラ「Z5II」
| サイズ(約) | 幅134×高さ100.5×奥行き72mm |
|---|---|
| 質量(約) | 620g(本体のみ) |
| イメージセンサー | 35.9×23.9mmサイズCMOSセンサー、フルサイズ/ニコンFXフォーマット |
| 有効画素数 | 2450万画素 |
| 記録媒体 | SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード(SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカードはUHS-II規格に対応) |
| 付属品 | Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL15c(端子カバー付)、ストラップ AN-DC26、USBケーブル(両端がType-C)、接眼目当て DK-29、ボディーキャップ BF-N1 |
ニコンのZシリーズは、カメラ初心者から上級者まで幅広いユーザーに人気のあるフルサイズのミラーレス一眼カメラ。
今回レポートするニコン『Z5II』は、Zシリーズのフルサイズエントリーモデル「Z5」の最新モデルで、Zシリーズの最上位モデルと同じ画像処理エンジン「EXPEED 7」を搭載し、暗い場所での対応力と優れたオートフォーカス(AF)機能を備えたモデルです。
さらに、Z5シリーズではじめて「裏面照射型CMOSセンサー」を採用し、暗い環境でもノイズが少なく、明るく鮮明な画像を撮影できます。
『Z5II』はフルサイズのエントリーモデルでありながら、上位モデルに引けを取らない性能を備えているので、前モデル「Z5」からの成長に驚く方も多いのではないでしょうか。
前モデル「Z5」と外観比較
『Z5II』と前モデル「Z5」の本体サイズに大きな違いはありませんが、厚みが約2.5mmほど増加。
構えた時の差は気にならず、前モデル愛用者も違和感なく使用できそう。
大きな変更点は、天面の「ピクチャーコントロールボタン」と「液晶モニター」!
「ピクチャーコントロール」は、ボタン1つで色の設定をすばやく呼び出せて、様々な画作りを気軽に試せます。
31種類の豊富なプリセットがあるので、カメラに慣れていない方も難しいことを考えず、撮影を楽しめる機能です!
さらに複雑なアングルにも柔軟に対応できる「バリアングル式液晶モニター」や、上位モデルに迫る明るく見やすい電子ビューファインダー(EVF)の採用など、使い勝手が向上する嬉しいポイントも進化しています!
「NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3」が付属するレンズキット
今回は標準ズームの「NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3」が付属するレンズキットを中心に使用。
フルサイズ対応のレンズながら重量は約195gという驚きの軽さと薄さを誇るレンズなんです!
重心がレンズに傾かずボディにあるので、持ちやすく手ブレの心配もなさそうです。
「NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3」の撮影範囲をチェック
同じ場所から24mmと50mmで撮影してみました。
見たままの景色に近い範囲で撮影できるので、様々なシーンで使いやすい印象です。
カメラを持ち運んで手軽に撮影したい方は、「NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3」が付属するレンズキットを選ぶと間違いないでしょう!
バッテリーや充電端子を確認
バッテリーは前モデルと同じ「Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL15c」が付属。
2,280mAhの大容量で頼もしいですが、動画撮影や終日満足に撮るなら、予備のバッテリーを用意しておくと安心です。
『Z5II』はUSB Type-Cで給電が行えるので、モバイルバッテリーを使用したカメラへの給電や、バッテリーへの充電が可能!
ピクチャーコントロールとイメージングレシピ
『Z5II』は独立した「ピクチャーコントロールボタン」の設置により、31種類もの色設定を呼び出すことができます。
同じ被写体でもコントラストや色味が異なり、仕上がりの雰囲気はガラリと変わるので、試してみると楽しく奥が深い部分です。
個人的にはモノクロ撮影にハマりそう…と新しい発見にもなりました。
ニコンのクラウドサービス「Nikon Imaging Cloud」と接続すれば、著名なクリエイターが作成したレシピをカメラに取り込める「イメージングレシピ」が使えます。
レシピは自分で作ることもできるので、お気に入りの撮影設定を保存しておけば、毎回設定する手間が省けて便利ですよ!
撮影や編集がラクになる「商品レビューモード」や「美肌効果」
他にも撮影や編集がラクになる、カメラに近い被写体にピントを合わせる「商品レビューモード」や、肌を滑らかに表現するニコン独自の「美肌効果」なども搭載。
「商品レビューモード」は、紹介したいアイテムを手前に出すと素早くピントが合い、商品を画面外に移すと後ろの被写体にピントが戻ります。
被写体の認識やフォーカスの精度がとても優秀!
「美肌効果」は、まつ毛(目)や眉毛などはクッキリさせたまま肌を自然と滑らかに整える機能で、編集の手間を省けます。
ピクチャーコントロールの「リッチトーンポートレート」も透明感のある肌にしてくれますが、イエローベースの筆者がブルーベースになったような仕上がりで、個人的には「美肌効果」の方が好み!
【別売】Zシリーズ専用レンズ「NIKKOR Z」
単焦点レンズ「NIKKOR Z 35mm f/1.4」
『Z5II』は、Zシリーズ専用レンズ「NIKKOR Z」を使用できます。
今回は、単焦点レンズ1本とズームレンズ3本をお借りしました。
「35mm f/1.4」は肉眼に近いとされる焦点距離で、目に映った景色を切り取ることができ、スナップ撮影にも最適です。
「24-50mm f/4-6.3」よりもズッシリとした重みは感じますが、カバンからスムーズに取り出しやすいコンパクト仕様で、持ち運びしやすい印象。
最短撮影距離は0.27mなので被写体に近寄って撮影でき、開放F値は1.4と明るく大きなボケ感を楽しめるレンズです!
ズームレンズ「NIKKOR Z 14-30mm f/4 S」「NIKKOR Z 28-75mm f/2.8」「NIKKOR Z 24-120mm f/4 S」
「14-30mm f/4 S」は超広角の14mmから30mmまでの焦点距離で撮影できます。
日常のスナップ撮影だけでなく、超広角を活かしたダイナミックな風景撮影を楽しめます。
「28-75mm f/2.8」は広角の28mmから中望遠の75mmまでの焦点距離をカバー。
今回お借りしたレンズの中で最も最短撮影距離が短い0.19m※で、被写体にグッと近づいて撮影でき、大きなボケ感を楽しめます。
※ 焦点距離28mm時
「24-120mm f/4 S」は広角24mmから望遠120mmまで幅広い焦点距離で撮影が可能!
近づいての撮影が難しい野生動物や、少し遠くの被写体に迫って撮影できます。
望遠レンズなのでサイズ・重量ともに大きくなりますが、日中だと手持ち撮影でも問題ありませんでした。
作例
まとめ
最上位モデルと同じ処理エンジン「EXPEED 7」や「裏面照射型CMOSセンサー」を採用したことにより、前モデルから大幅な進化を遂げた『Z5II』。
手持ち撮影でも手ブレの失敗はほとんどなく、狙った被写体にピントを合わせる速度もとても速いので、サクサクと撮影を進められました。
肉眼だと暗すぎる…と心配になるシーンでも、しっかりと光を取り込んで撮影できるので、少しノイズがあるものの明るくクッキリと写してくれます。
スナップ撮影をより楽しませてくれたのは「ピクチャーコントロール」!
独立したボタンの設置により、ワンタッチで様々な表現を試せて、新たな発見にも繋がりました。
プリセットの種類も豊富なので、設定を変更しながらの撮影は難しいと感じる方でも、自分好みのイメージで撮影を楽しめますよ!
2025.06.27 (くれあ)






































