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プラモデル製作入門 第12回 エアブラシ塗装・準備編

・プラモデル製作入門 <第12回> エアブラシ塗装・準備編
 プラモデルの基本テクニックを、初歩の初歩から順を追って解説するプラモデル製作入門。プラモデルの塗装方法には、以前この特集で取り上げた「筆塗り」以外にも、エアブラシを使った塗装があります。

 エアブラシとは、コンプレッサーで圧縮した空気を利用して塗料を吹き付ける器具の総称ですが、手に持つ器具単体でもエアブラシと言ったり、ハンドピースと言うこともあります。

 エアブラシを使えば、簡単にムラ無く平滑な塗装ができて、筆などでは表現しにくいグラデーション塗装も簡単です。今回はエアブラシ塗装・準備編として、塗装に入る前の道具を一通りご紹介していきます。



必要な機材

 エアブラシ塗装で使用する機材は、コンプレッサー、エアブラシ(ハンドピース)、接続ホースです。無くても使えますが出来れば欲しい物として、レギュレーター(圧力調整)、水抜きがあります。模型を塗装していくうちに、必ず欲しくなりますので出来れば一緒に導入をお考えください。

 他にも、塗料とか溶剤が必要ですが、今回は割愛いたします。【第7回 プラモデル用塗料の種類】をご確認ください。合わせてエアブラシを使用するにあたって、あった方がいい機材も一緒にご紹介していきます。

コンプレッサー

 エアブラシにエアーを送り出す機械です。初めて導入する際に一番悩むのがコスト面だと思いますが、スペックをじっくり比較してから選んでください。作るモデルにもよりますが、0.1〜0.2MPa程度がプラモデルで使う圧力として多いのではないかと思います。それより低い圧力でも塗装はできるのですが、時間がかかって、ストレスになります。出来るだけ圧力には余裕があるものを選びましょう。

 ただし、あまり圧力が高いモデルは音が大きくなりますし、家族にも迷惑が掛かります。出力が高いものは、必ずオート電源を選んでください。エアーブラシを使った時だけ動き、使わないときは圧縮を止めます。クレオスのリニアコンプレッサーなどは、常時動いていますが、かなり静音設計です。音が気になる場合はオススメです。

コンパクトタイプコンプレッサー

 0.1以下の出力で消音、コンパクト設計のコンプレッサーです。継続できる圧力が低めなので、小さめの模型向きです。フィギュアや迷彩塗装など、繊細な塗装に使えます。どちらかと言うと、メインよりサブ的な役割が良いと思います。ネイルアートなんかには丁度よさそうです。連続して運転出来る時間などもありますので選ぶときにご注意ください。

ハイパワーコンプレッサー

 パワーのあるコンプレッサーを使うことで、平滑でキレイな塗装ができます。圧を上げていくと、塗料の霧(ミスト)が細かくなり滑らかな塗装がしやすくなるのです。圧は低い方が、コントロールはしやすいので慣れが必要ですが、自分の扱いやすい圧力を探す意味でもパワーに余裕があったほうがいいと思います。

 また、大型モデルを作る場合は、エアブラシのノズル径が大きいもの(0.5mm以上)を選ぶと塗りやすくなります。その際、コンプレッサーの出力が高い方が扱いやすくなります。0.6mm以上のノズル口径を必要とする場合も、大型コンプレッサーでないと能力を発揮できないときがあります。サーフェイサーなどを吹きつける際は、パワーのあるコンプレッサーで出力をコントロールすると塗装しやすいです。大は小を兼ねますが、デメリットとしてコンプレッサーが大きくなるにつれて、音や振動が大きくなりますし、消費電力も上がります。

タンク付きコンプレッサー

 タンク付きコンプレッサーは、タンク内に空気を圧縮し、溜め込んでいきます。タンクの空気圧が設定以下になければコンプレッサーは動きません。タンクを使用することで吐出量が安定し、脈動を抑えることができます。脈動とは、コンプレッサーが発する空気の波動で、エアーが安定しない状態です。スプレーガンなどで継続して高い吐出量が必要な場合もエアタンク付きが必要です。写真のモデルはタンク付きでもかなり小型ですが、ほとんどのタンク付きモデルは大型で場所をとります。

エアブラシ(ダブルアクション)

 実際に塗料を吹きつける部分で、ハンドピースとも言います。空気と塗料を混合したものを霧状にして吹きつけます。模型用で基本となるのはダブルアクションタイプです。空気の流量と塗料の量をそれぞれで調節することができ、エアブラシの得意なグラデーション塗装を安易にします。種類も一番多く出ていますので、選ぶ幅も広くなります。

 また、ブラシはノズルの径(吹き出し口)の大きさによって、塗料の吹き出し量が異なってきます。基本となるのはノズル口径0.3mmです。初めて購入される場合は0.3mmから始めてください。種類も0.3mmが一番多くラインナップされています。

シングルアクション

 塗料と空気を常に一定の割合で吹きつけることになります。ダブルアクションで細かくコントロールできていた部分がシングルアクションではできません。初めは扱いやすいかもしれませんが、慣れてくると物足りなくなるかもしれません。

トリガーアクション

 ダブルアクション同様、空気の流量と塗料の量を調整できます。トリガータイプを使っている方は、ダブルアクションより持ちやすく、指が疲れにくいと言います。好みの問題もあるかもしれません。価格は少し高めになります。

ホース

 コンプレッサーからエアブラシへ接続する為のホースです。間にレギュレーターを入れると更にホースが必要になります。形状はストレートとスパイラルがあり、お好みでお使いください。

 一番重要なのが、ホースの径です。1/8(S)サイズが一般的なサイズになります。もちろん雄雌はありますのでお気を付けください。1/4(L)は工業用の大型コンプレッサーやスプレーガンなどに使用されています。クレオスは独自の規格を使っていて、PS(細)というホースを使います。クレオス製品だけでこなす場合はまったく問題ありません。他社の機材を導入する場合は、ジョイント径をしっかりと確認してください。

レギュレーター、水抜き

 レギュレーターは、空気の圧力を調整する為のものです。これが無いと空気圧が調整出来ず、絶えず最大パワーで使うことになります。特に圧力が強くなると必要不可欠な機材です。

 また、コンプレッサーが圧縮した際に水分が発生します。この水分は、空気と一緒に塗料に混じって吹き出されることになります。もちろん水が混じると塗装は失敗で、水分の粒が塗膜に乗ってしまいます。水抜き機能で空気がエアブラシに到達する前に水を抜いてしまいます。水抜き機能は、レギュレーターにセットで付いてくる場合が多いですが、購入するものにこの機能があるのか確認してください。レギュレーターの下にあるガラス部分が水抜きです。

エアブラシセット

 初めて導入する際は、エアブラシセットが便利です。一通りセットになっていますので、塗料や溶剤があれば塗装できます。セットにもいろんな組み合わせがありますので、しっかりと見極めて導入してください。

 チェックポイントは、「コンプレッサーの出力」「エアブラシの種類」「ノズルの口径」「レギュレーターの有無」「水抜き機能」「音の大小」などです。

エア缶タイプ

 手軽にエアブラシ塗装を行ってみたい場合は、コンプレッサーの代わりにエア缶タイプを使う方法もあります。エア缶の圧力を利用して塗料を吹きつけるので、連続して使うと、缶が冷え切って気化しなくなります。気温の低いところではエア缶は使いづらいということです。エアブラシとエア缶の接続には専用のホースを使い、模型では一般的な1/8 Sネジで固定します。

塗装ブース

 室内で塗装する際に、エアブラシを使うと霧状の塗料(ミスト)が室内に飛び散ってしまうので、これを強制的に排気するのが「塗装ブース」です。ブースに向けてエアブラシを吹きつけることで気化した塗料や匂いを排気していきます。

 室内で舞った塗料は家具や衣類に付着してしまいますし、吸い込むと健康にもよくありません。合わせてマスクもした方がいいと思います。ブースに関しては、自身で作る自作派の方も多数おられます。

ドライブース

 プラモデルを作る際にネックなのが、塗装時の乾燥時間です。「ドライブース(乾燥機)」を使うことで、早く乾燥させ、次の作業がスムーズになります。また、ケースの中に入れておけば、乾燥までの間、ホコリが付着するのも防げます。絶対に必要ではないですが、あれば便利です。



 今回はエアブラシ塗装・準備編と言うことで、エアブラシを揃える際のポイントをご紹介しました。初めに何を導入すればいいのか、なかなかわかりにくいのがエアブラシです。筆者も実際に導入したコンプレッサーは4個目になります。徐々にパワーのあるコンプレッサーを選んでいきました。エアブラシは口径0.3mmで問題ありません。0.3mmでもレギュレーターで出力をコントロールするとかなり細く吹くことができます。口径0.3mm以上のエアブラシもあると便利ですが、まずは0.3mmで初めて、必要に応じて買い足してください。人それぞれ作りたいものが違うので、これだというものはないですが、失敗の無い選択をして頂けたらと思います。

 今回のように、エアブラシは無くても模型を作ることができますが、あれば塗装の楽しさが更に広がります。とにかく楽に、キレイに塗装ができますので、ぜひご検討下さい。次回は実際にエアブラシの使い方をご紹介していきます。





  --- E N D --- 2013/6/4 公開(ガルダン

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