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点検しましょう!命を守る火災警報器

点検しましょう!命を守る火災警報器【2026年最新版】

2026.3.11

セッティング(設置)が法律によって義務付けられている火災警報器。最近は1ケ所で火災が発生すると他の部屋の警報機と連動して一斉にお知らせするワイヤレス連動型が主流です。古くなった火災警報器の一斉入れ替え時には、ぜひ、ワイヤレス連動型をご検討下さい。火災の早期発見やご家族の安全のためにも、早めの点検・セッティング(設置)が安心です。

電池寿命は約10年

電池は切れていませんか?ほとんどのメーカーの製品は電池切れが近づくと、電池寿命を知らせる警告音が発生されるようになっています。また、この頃になると、火災を検知するセンサーにホコリなどが付着して感度低下が避けられませんので、電池が切れたときは機器の交換をおすすめします。ただし、電池寿命は使用条件などによって、10年より短くなる場合がありますので、ご注意ください。

家中の警報器が一斉に鳴るワイヤレス連動型

ワイヤレス連動型

ご家族でお住まいの方や、部屋の多い方には、「ワイヤレス連動型」がおすすめです。1ケ所(下図:リビング)で火災が発生してから約0.5〜10秒(※1)で、他の部屋(下図:寝室、階段、子ども部屋、キッチン)の警報器と連動して一斉にお知らせします。煙が広がるより先に火災を知ることができ、万一の時に、ご家族の安全を守ることができます。

※パナソニック株式会社様のページより引用させていただきました。

対象となる住宅

  • 戸建住宅・店舗併用住宅
  • 共同住宅

セッティング(設置)義務が適用されない住宅(総務省消防庁通知:平成16年12月15日・消防安第228号)

1.市町村の助成事業等により、既に住宅用火災警報器と概ね同等の性能を有する住警器等又はこれに類する機器がセッティング(設置)されている場合(寝室にセッティング(設置)されている場合に限る。)

2.消防法令21条、平成17年総務省令第40号および特別基準により、「自動火災報知設備」「共同住宅用スプリンクラー設備」がセッティング(設置)されている場合

セッティング(設置)する警報機の種類

住宅用火災警報器には「煙」を感知するものと「熱」を感知するものがあり、「煙」を感知するもののセッティング(設置)が義務づけられました。

住宅の部分 警報器の種別 目的
寝室 煙感知器 就寝中の一酸化中毒回避
階段 煙感知器 避難経路の確保
廊下 煙感知器 避難経路の確保
居室 煙感知器 密度の高い場所の一酸化中毒回避
台所 煙または熱感知器 火元の煙、または熱を素早く感知

寝室・階段は必ずセッティング(設置)

廊下は条件によってセッティング(設置)

居室・台所は市町村によってセッティング(設置)

台所などへの警報器のセッティング(設置)も推奨されています。

(総務省消防庁通知:平成16年12月15日:消防案227号より)住宅における火災の予防を推進するため、 寝室のほか、台所その他の火災発生のおそれが大であると認められる住宅の部分における住宅用防災警報器等のセッティング(設置)に努めるものとする。

※一部の市町村では、台所へのセッティング(設置)が義務づけられましたので、所轄消防署にご確認ください

煙式

火災で発生する煙を感知するのが、煙式タイプの特徴。火災の初期から煙は上に登りやすく広がりやすいので、早期発見のため煙式をセッティング(設置)するのが基本です。パナソニックの薄型タイプは、煙検知部のでっぱりをなくしたスッキリデザイン。インテリアになじむ住宅用火災警報器としてグッドデザイン賞も受賞しています。ワンルームにお住まいの方や、部屋数の少ない方は単独型がおすすめです。

煙式

熱式

火災で上昇する熱を感知するのが、熱式です。火の気のない寝室やリビング、階段・廊下などでは、煙式をセッティング(設置)するのが基本ですが、大量の湯気や煙が出る恐れがある台所などは、誤動作が起こりやすいこともあり、条例で熱式のセッティング(設置)をすすめている自治体もあります。

熱式

セッティング(設置)する部屋

寝室

普段の就寝に使われる部屋にセッティング(設置)します。子供部屋やご高齢の方の居室なども、就寝に使われている場合は対象となります。

階段

寝室がある階(屋外に避難できる出口がある階を除く)の階段最上部にセッティング(設置)します。

三階建て以上の場合

寝室、階段の他に、

1.寝室がある階から、2つ下の階の階段(屋外にセッティング(設置)された階段を除く)にセッティング(設置)します。 (当該階段の上階の階に住宅用火災警報器がセッティング(設置)されている場合を除く)

2.寝室が避難階(1F)のみにある場合は、居室がある最上階の階段にセッティング(設置)します。

その他

上記の場所以外で警報器をセッティング(設置)する必要がなかった階で、就寝に使用しない居室(床面積が7m2以上)が5以上ある階の廊下にセッティング(設置)します。

取り付け位置

天井にセッティング(設置)する場合

  • 警報器の中心を壁から0.6m以上離して取り付けます。

  • 梁などがある場合は、梁から0.6m以上離して取り付けます。

  • エアコンなどの吹き出し口がある場合は、誤動作回避のために吹き出し口から1.5m以上離して取り付けます。

壁にセッティング(設置)する場合

警報器の中心が天井から0.15〜0.5m以内の位置に取り付けます。

※熱を感知するものは0.4m以上離して取り付けます。

壁にセッティング

傾斜天井にセッティング(設置)する場合

消防法令による規定はありません。ただし当社製住宅用火災警報器には以下の制限があります。

※埋込型は傾斜45°以内まで。

※露出型は傾斜角度の制限はありません。

警報器セッティング(設置)場所

次のような場所には取り付けできません

煙タイプ(けむり当番)

  • タンスなどの真上は検知遅延の原因になりますので、タンスから0.6m以上離して取り付けます。

  • 火災でない煙、蒸気などのかかるところ。誤作動の原因になります。

  • 換気扇(給気用)の近く。煙が流されてしまうため、検知しないおそれがあります。換気扇から1.5m以上離してください。

煙タイプ・熱タイプ共通

  • 照明器具の真上や近く。照明器具にさえぎられて、煙や熱を検知しないおそれがあります。0.5m程度離してください

  • 取付場所の温度が0℃を下まわるところ、あるいは40℃をこえるところ。

  • 浴室内や水のかかる場所、水滴のつくところ。

  • 屋外や屋側。

熱タイプ(ねつ当番)

  • レンジ、ストーブなどの真上や近く。使用周囲温度が40℃以下のところに取り付けます。

  • 暖房の吹き出し口や煙突の近く。使用周囲温度が40℃以下のところに取り付けます。

  • 倉庫など直射日光により温度上昇の激しいところ。使用周囲温度が40℃以下のところに取り付けます。

  • 台所以外の階段、廊下。

※パナソニック株式会社様のページより引用させていただきました。

セッティング(設置)基準の詳細は市町村条例によって定められますので、住宅用火災警報器をセッティング(設置)の際は、必ず各市町村の所轄消防署でご確認ください。