行楽や旅行など、快適なドライブをサポートしてくれるポータブルナビ。複雑な配線や取付工事が不要なので、どなたでもすぐに使い始めることができます。コンパクト＆スタイリッシュな本体ですが、据置型に匹敵する高性能と情報力を有しています。

近年は、テレビ機能を有したモデルが主流。携帯電話などでおなじみのワンセグ放送や、高画質な地上デジタル放送などがドライブの休憩中に楽しめます。もちろん、クルマから持ち出せば、徒歩で移動中のときなどに、ポータブルテレビとしても活躍します。

• テレビ機能で選ぶ

　従来のポータブルナビは、画面サイズ「5.0型」くらいが多かったのですが、次第に大画面化が進み、大きいものだと「7.0型」の液晶を採用。これだけ大きくなると、画面の小さい携帯電話とは比べものにならないほどで、見ごたえがあります。また、一度にたくさんの情報を表示できるので、タッチパネルの操作も快適です。

• 液晶画面サイズで選ぶ

　速度の取締りはもちろん、事故多発地帯や、速度制限の切りかえポイントなど、道路のキケンをいち早く教えてくれるのが、レーダー探知機。電源ケーブルによる電源供給に加え、ソーラーパネルからの補充電が行える「ソーラー電源モデル」と、シガーソケットなどに接続する「常時電源接続モデル」に分けられます。

　さらに、「常時電源接続モデル」には、ダッシュボードに固定するオーソドックスな「ダッシュボード型」、本体をバックミラーに取り付ける「バックミラー装着型」、アンテナが別になっていて取り付け位置が調整できる「アンテナ・セパレート型」、シガーライターソケットに挿すだけの「簡易取付型」、専用アダプターを介して車両情報が表示可能になる「OBDII接続対応モデル」などがあります。急いでいる時でも、レーダー探知機の警告をしっかりと確認して、安全運転を心がけましょう。

　旅先の美しい景色、はじめて行く町並み、まさかの事故の瞬間、ひやりとした一瞬、交通取締現場など、ドライブ中のあらゆる瞬間を見逃さないドライブレコーダー。

　ほとんどのモデルが、常時映像を記録し、「ショックセンサー」が衝撃や急ブレーキ、急ハンドルなどを検知した時には、事故発生時（前後）の映像を自動的に別フォルダに記録（保護）する仕様になっています。また、「GPS機能搭載モデル」であれば、日時や場所（位置）もいっしょに記録することが可能。逆光時や夜間などの悪条件下でも、「HDR/WDR搭載モデル」であれば、鮮明な映像を録画することができます。

• ドライブレコーダー