安価で大容量になったハーディスクドライブ。今では、ハードディスク容量が1TB(1024GB)以上というのも、決して珍しくなくなりました。高画質な映像を長時間記録できるブルーレイ・ディスクドライブや安価で手軽なDVDドライブ、見た目を気にせず性能アップできる内蔵型ドライブ、接続が簡単な外付け型ドライブ、パソコン同士やデジタル家電などでデータのやり取りができるネットワークドライブなど、このページを参考にパソコンのパワーアップを考えてみてはいかがでしょうか?

1.Blu-ray・DVD・HDドライブ 2.USBメモリー・SSD・ネットワークドライブ

Blu-rayドライブ

 1枚のメディアで1層25GB、2層50GBの容量を持つブルーレイ・ディスクが利用できるのがBlu-rayドライブ。同時にDVD±RW/RやCD-RW/Rなどへの書き込みもできるので、これ1台を持っていれば用途に合わせて多種多様なメディアが使いこなせるというメリットがあります。
 ハイビジョン映像が記録できるのがBlu-rayの特長ですが、パソコンのオーサリング環境は発展途上。それだけに今後が楽しみなメディアと言えるでしょう。

1層25GB、2層50GBの大容量

 次世代DVDとしてレコーダーでは昨年一気にブレイクしたBlu-rayディスク。パソコンで汎用に使えるドライブが各社から販売されています。特にUSB接続タイプは、ケーブルを1本差し込むだけで手軽に利用できるのが嬉しいところ。一足先に次世代ディスクを体験してみるのはいかがでしょうか。

 現在発売中のBlu-rayドライブは再生専用タイプと、読み書き可能なものがあります。Blu-rayソフトをPCで見たいだけなら、再生専用でOK。また、Blu-rayとHD DVDの両メディアの再生に対応したものもあり、従来のように規格を気にする必要はそれほどなくなりました。オーサリングや、大容量データのバックアップには、書き込みタイプが必要。特に付属のオーサリングソフトには各社特長があるので、このあたりが選択のポイントになると思います。

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      DVDドライブ

       2層式メディアの登場により、容量が8.5GBに拡張されたDVD-R。価格もずいぶんとこなれてきており、ここぞという用途には2層メディアが便利になってきました。
       DVDが書き込めないパソコンをお使いの場合は、外付けDVDドライブを増設するのがおすすめ。USB端子に必要な時だけ差し込んで使えるので、ノートパソコンでも邪魔になりません。お手持ちのDVDの書き込み速度に不満を感じている場合も、安価にできるDVD増設はおすすめです。

      低価格化が進む書き込み型DVDドライブ

       どんどん低価格化がすすんでいるのがDVDドライブの世界。売れ筋商品の価格はついに1万円を切り、手軽にポケットマネーで買えるようになりました。こうなると、DVDをよく利用される方はこまめに新製品に買い替えた方が絶対にオトクですね。実際にヘビーユーザーは、高速なドライブや新しい規格を求めて早いサイクルで買い換えをされています。

       おすすめの方式は、ハードディスクと同じくUSB2.0で接続する外付けタイプです。これだと買い換えを繰り返して台数が増えても、2台接続してダビングに利用したり、古いセカンドパソコンに手軽に付け替えて利用したりと自由に活用できるメリットがあります。タワータイプのパソコンでベイに空きがある場合は、内蔵タイプのほうがすっきりまとまって便利でしょう。

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          ハードディスクドライブ

           動画や音楽、デジカメ写真などのマルチメディアデータを保存しているとすぐに足りなくなってしまうのがハードディスクの容量。そこでおすすめしたいのが、ハードディスクの増設・増量です。
           外付けハードディスクの増設であれば、USBケーブルを1本差し込むだけでとっても簡単。パソコンを2台以上持っておられる方でも1台のドライブを差し替えて使うことでデータを共用できるというメリットもあります。タワー型パソコンをお持ちであれば、すっきり収納できる内蔵ドライブの増設にチャレンジしてみましょう。

          簡単増設ができる外付けが初心者にはおすすめ

           ハードディスクには、USBケーブル(と電源)を差し込めばそれだけで接続可能なUSB外付けタイプと、パソコンのケースを開けて増設する内蔵型(右写真)に分かれます。初めてハードディスクの増設を行うなら、文句なくUSB外付けタイプがおすすめです。現在はUSBマスストレージへの対応により、WindowsXPやVistaであればドライバーソフトのインストールは不要。USB2.0への対応やメーカー独自の技術の進歩もあって、以前よりもはるかに転送速度が向上しました。

           さらに複数のパソコンをお持ちであれば、ハードディスクを差し替えて利用できるというメリットもあります。足りなくなればどんどん増設できるのもUSBの便利なところで、これは内蔵タイプには真似ができません。

           タワータイプのパソコンをはじめ、ハードディスクのスロットに余裕がある場合は内蔵タイプにチャレンジしてみましょう。以前はIDEが中心でしたが、最近はシリアルATAというさらに高速なインターフェースが主流になっています。いずれにせよ内蔵タイプは相性問題なども発生するので、増設はやや上級者向けとなります。
           

          次のページでは、USBメモリ・SSD・ネットワークドライブをご紹介します。

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