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花粉対策特集

家電の力で花粉の備えを万全に!

2025.1.21[更新]

つらい花粉の季節を乗り切るためには、花粉対策が欠かせません。花粉に効果的な気流と風量制御でパワフルに吸引する「空気清浄機」や、ふとんを外に干せない花粉症の季節に活躍する「ふとん用クリーナー」「布団乾燥機」など、家電の力を活用した、効果的な花粉対策をおすすめします。毎年、つらいくしゃみや目のかゆみにお悩みの方は、ぜひ、ご覧ください。

花粉症について

花粉症とは

花粉症とは、花粉の飛散によって引き起こされるアレルギー性鼻炎です。症状や重症度合いは個人差が大きく、ちょっと目がかゆくなるだけの人もいれば、鼻水やくしゃみが止まらないという人も。また、症状が起こる人に条件はなく、去年は何ともなかったのに、今年は目がムズムズする…なんてことも起こりえます。
花粉症は症状が多岐にわたり、効果的なお薬や対策も人によって異なってきます。ご自身に合う治療法を根気強く探すほか、食生活の改善やなるべく症状を起こさないように花粉の付着や室内の飛散を抑えるなど、花粉を減らすアプローチも効果的とされています。

花粉症とは

花粉症の種類

一言に「花粉症」といっても、様々な花粉で引き起こされるため、発症の時期が人によって異なります。また、複数のアレルギーを持つ方もいて、一年中花粉症に悩まされている…なんてことも。
花粉症の代表格は「スギ花粉」。2月から4月を中心に飛散し、天気予報などでも飛散量が取り上げられます。次に「ヒノキ」。スギよりやや遅く飛散が始まり、スギ花粉とヒノキ花粉、両方のアレルギーを持っている方も少なくありません。4月頃からは「イネ」の花粉に悩まされる方も多いでしょう。ピークがない分、秋頃まで長く飛散するので半年以上、薬が手放せな人も。ほかにもブタクサやヨモギ、ハンノキやシラカンバなども花粉症の原因となります。
飛散する時期や対策も様々ですので、花粉症かな?と思ったら、医療機関でどの花粉に反応しているのか調べてもらうのをおすすめします。

花粉症の種類

今年の花粉は?

2025年 春の花粉飛散予測は今年の夏の猛暑が影響し、2025年春の飛散量は広い範囲で「例年より多い」予測です。
特に四国・中国・近畿は2024年春の飛散量が少なかったことも影響し「例年の2倍以上」、九州から近畿・東北南部などは「2024年春に比べ2〜8倍」になると予想されています。
2月中旬時点で飛散が始まっている地域もあり、例年よりも飛散量が多くなる前に早めの準備、対策を心がけましょう!

今年の花粉は

花粉症の簡単なセルフチェック

  1. □ 鼻みずが水のようにさらっとして透明
  2. □ くしゃみが連続して出る
  3. □ 症状は朝起きたとき、昼頃、夕方に強くなる
  4. □ 症状は花粉の飛散時期に2週間以上つづく
  5. □ 目のかゆみや充血もある
  6. □ 熱はない(あっても微熱)

花粉症か風邪かで悩んだら、以下の表をご参考ください

 

アレルギー性鼻炎

風邪

鼻みずの状態

水のようにさらっとして透明。

黄色っぽくねばりがあることがある。

くしゃみの出かた

花粉やハウスダストなどアレルギーの原因となるものが鼻の中に入るとすぐに連続して出る。

冷たい空気を吸い込んだときなどに1回から数回でる。

症状が強くなる時間帯

花粉症は朝方、花粉が多く飛ぶ昼頃と夕方。

一日中同じ程度の症状がある。

症状が続く期間

花粉症は2週間以上、花粉の飛散期に起こる。

数日間。

くしゃみ、鼻みず、鼻づまり以外の病状

アレルギー性結膜炎のために目のかゆみなどが出ることがある。せきやのどがイガイガするといった咽喉頭異常、頭痛や倦怠感などがでることがあるが、発熱することはない。

のどの痛み、せき、痰など、悪寒や発熱。

アレルギー性鼻炎の予防法

基本的なアレルギー性鼻炎の予防は、アレルギーの原因となる物質をあびないことです。 つまり、スギ花粉症の人ならばスギ花粉を避け、ダニが原因のアレルギー性鼻炎でしたら、家の掃除を徹底して室内からダニをできるだけ排除しましょう。

季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)の予防

花粉の飛ぶ時期に外出するときの対策

  • ・マスクを着用して花粉を吸い込まないようにする。
  • ・つばの広い帽子をかぶる・花粉が付着しにくいツルツルした素材の服を着る
  • ・帰宅時、服についた花粉を払ってから家に入る
  • ・帰宅したらうがいや洗顔で花粉を洗い流す、鼻をかむ など

お家での対策

  • ・部屋を念入りに掃除して室内の花粉の量を減らす
  • ・床は水拭きし、窓際はとくにていねいに掃除する
  • ・花粉の飛散時期は、布団や洗濯物を外に干さない
  • ・フィルター付きの空気清浄機を24時間使用する。とくに寝室の枕元に設置すると効果的

通年性アレルギー性鼻炎(花粉症)の予防

  • ・掃除機をかけるときは1畳あたり30秒以上の時間をかける
  • ・布張りのソファーやカーペット、絨毯は避ける(床はできればフローリングに)
  • ・寝具のカバーはダニを通さないものを使用する
  • ・ダニが繁殖しにくい環境にする。室内の湿度を50%前後、室温を20〜25℃くらいに保つ
  • ・フィルター付きの空気清浄機を24時間使用する。とくに寝室の枕元に設置すると効果的
    *ペットを飼っている場合は、寝室に入れないことや、ペットの飼育環境を清潔に保つことも大切です。

花粉シーズンをより楽に過ごす

花粉症対策は、早めに始めることがポイントです。例えば、スギ花粉の飛散のピークは2月中旬くらいからですが、飛散するよりも前に、遅くとも2月上旬から対策を始めましょう。
お薬による治療は、とくに「初期療法」が有効です。 初期療法とは、花粉が飛ぶ0〜2週間くらい前から治療することで、症状が出る時期を遅らせたり、症状を重くさせないようにしたり、症状を長引かせないといったことが期待できます。
花粉症のシーズンもいつもと変わらずに過ごせるよう、日々の対策と適切な治療をしましょう。

おすすめ家電

空気清浄機・加湿器

高性能フィルターで、捕まえた花粉を強力に除去するのが、空気清浄機。 中には、花粉対策専用モードを搭載するモデルもあり、花粉シーズンには欠かせない家電です。

おすすめは、加湿機能を備えた「加湿空気清浄機」。加湿することで花粉が舞い上がるのを防ぐ効果が期待できます。 また、加湿器を別に用意する手間が省け、オールシーズン快適にご使用いただけます。花粉の症状が喉に出る方や空気清浄機が既にある方は、加湿器単体のご購入もご検討ください。

より集塵力を発揮するためにも、予算とスペースが許す限り、 使用するお部屋よりも対応畳数に余裕のあるモデルをお選びいただくといいでしょう。
空気清浄機のより詳しい選び方はこちらをご確認ください。

空気清浄機

加湿機能付空気清浄機・加湿器

掃除機

花粉の時期は、こまめな掃除が大切です。 掃除機で床に落ちた花粉を掃除するのはもちろん、雑巾やモップ掛けを合わせて行うことで、花粉の飛散をより抑えることができます。 環境省の花粉対策にも、「掃除をこまめに行い、掃除機だけでなく、濡れ雑巾やモップによる清掃を行う。」※とあり、立派な花粉症対策の一つです。

でも、正直なところ、わざわざ雑巾やモップを用意して床を拭くのは面倒… そんな方には、床拭きができるロボット掃除機やスチームクリーナー、モップクリーナーがおすすめ! 手軽に拭き掃除ができるので、より効果的に花粉を撃退でき、おうちもピカピカに! ただし、一部の床材はお使いいただけないことがありますので、必ずご確認ください。

掃除機

ふとん掃除機

花粉症がひどいと、就寝中も鼻がズビズビ… 息苦しくて寝れないという方もいるのではないでしょうか。 寝室にもなるべく花粉やアレル物質を持ち込まないように対策が必要です。

一番効果的なのは、ふとんを外に干さないこと。 外干しするとどうしても、花粉がついてしまうので、花粉の時期は避けたほうがいいでしょう。

そこで活躍するのが、UV(紫外線)を直接照射する「ふとん用クリーナー」。 ダニへの効果も期待できるので、お子様やご家族もぐっすり安心して眠れます。手軽に使えるふとん用のアタッチメントもありますよ。

ふとん掃除機

ふとん乾燥機

ふとん乾燥機も花粉症対策に役立ちます。ふとん用の掃除機と同じく、ふとんを外に干さなくても干したようなふんわりあったかな寝心地を楽しめます。最近は靴に使えるタイプも多く、花粉の季節に外に干したくない場合に有用です。

専用のマットが必要か不要かで使い勝手が大きく異なります。マットがないタイプのほうが手軽に使えますので、日常的に使う方はマット無しをおすすめします。

ふとん乾燥機

エアダスター

強力な空気を噴射し、細かいホコリやごみ、水滴を吹き飛ばすエアダスター。

玄関先で衣類についた花粉を吹き飛ばし、部屋へ花粉の侵入を防ぐことができるので大変おすすめです。

また、粘着クリーナーでコロコロしておくのもおすすめ!

衣類には意外と花粉が付着しており、知らず知らずのうちに花粉を部屋に持ち込んでいることが多いのです。お家に入る前にコートやスラックスなどの花粉を払って、少しでも花粉の侵入を減らしましょう。

エアダスター

洗濯乾燥機

布団と同様に、洗濯物も外干しすると花粉が付着してしまいます。 部屋干しで対応するのもいいですが、おすすめは「洗濯乾燥機」。 洗濯から乾燥まで一気に片付けてくれるので、衣類に花粉が付着する心配がなく、家事の時短にもつながります。

最新のドラム式は、エネルギー効率に優れたヒートポンプ乾燥タイプが主流。 ヒーターを使用せず、衣類にやさしい適度な温風でふんわりと仕上げ、 お気に入りの衣服を傷めないのでおすすめです。

また、一部の洗濯乾燥機は、衣類の花粉を落としてくれる「花粉専用コース」を搭載! 帰宅後すぐに洗濯機へ衣類を入れることで、家の中に花粉をまき散らす心配が減りますよ!

洗濯乾燥機