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ミニレール特集
ミニカーブレールとは

2005年8月、今までのレールの枠を破る商品がトミックスから発売になりました。その名は「スーパーミニカーブレール」「ミニカーブレール」。近年、路面電車やレールバスといった小型車両がどんどん発売されていき、省スペースで気軽に運転を楽しみたいというニーズが高まってきました。しかし、組立用線路の中でもっとも半径が小さいカーブはトミックス・ファイントラックでは243mm、カトー・ユニトラックでは216mm。最低でも45〜50cm四方のスペースがないと楽しむことができませんでした。一方で、車両の通過性能はアップし、半径100mmのカーブでも通過できる車両も誕生しました。車両はもっと急カーブでも通過できるのにそれに対応する線路がない。という声の高まりとともに、今回トミックスから満を持して登場しました。
半径103mm、140mm、177mmの3タイプがラインナップされており、もっとも半径が小さい103mmのレールですと、なんとB4サイズ(257mm×364mm)のスペースで十分走らせることができます。写真のように、会社の机の上で昼休みに走らせることだってできてしまいます。(実はJ-鉄道部の机ですが)
今回、どんな車両が通過できるかどうかJ-鉄道部で実験してみました。参考にして下さい。

実験の概要

実験の概要は以下の通りです。

カーブレールに140mmの直線をはさみ小判形にしたエンドレスにパワーパックを接続し実際に電気で動かします。3周脱線せず、車両同士がぶつからなければ「通過できる」と判定しました。また、速度についても、低速でも通過できれば「通過できる」と判定しています。なお、記事本文をお読みになる前に、以下の【ご注意】を必ずお読み下さい。

【ご注意】
  ・この実験はJ-鉄道部で独自に行ったものです。(株)トミーテック様や他のメーカー様とは関係ありません。
・スピードを出しすぎると脱線する危険性もあります。
・この実験を参考にして実際に運転した上で事故や破損、損害などが起こった場合でも弊社は責任を負いかねます。お客様の判断において運転して下さい。

Bトレインショーティー・R=103mm(○)

まずは、「Bトレインショーティー」から実験してみました。
「夏休み鉄道模型教室」で使用した「モモ電」を走らせてみましょう・・・。
最小半径の103mmでも、余裕で曲がれます。かわいくちょこちょこと走り回っています。ちょっと和めます。
キハ120・R=103mm(○)

次は、トミックスのホームページでも半径103mmで通過できると書いてあるキハ120で試してみました。もちろん、通過しましたが、線路と車体の関係を見てみました。かなり車体が内側にふくらんでいます。もし、半径103mmのレイアウトを作るときにはストラクチャーが接触しないように線路際に気を付ける必要があります。 
東急世田谷線300形・R=103mm(○)

では、急カーブといえばやっぱり路面電車。半径103 mmのカーブは実物換算15.45m。路面電車の中でも連接車は特にカーブが通過しやすいといわれていますので、試しに通してみました。モデモの東急世田谷線300形です。無事通過しました。カーブ通過時の状況です。こちらも先頭部がかなり外にふくらんでいます。

余談ですが、実物では豊橋鉄道・市内線の井原に半径11mという日本最急のカーブがあります。

江ノ電300形・R=103mm(×)

同じ連接車なら通るだろう・・・。と今度はモデモの江ノ電300形を試してみました。ところが、カーブで連結面同士が当たってしまいました。走るには走ったのですが、この状態では不合格です。
江ノ電300形・R=140mm(○)

というわけで、気を取り直して半径140mmで再挑戦。心配された連結面の衝突もなく、無事通過できました。ちなみに半径140mmは実物換算で21m。これでも結構すごいものです。
江ノ電300形と東急300形の違い

では、車体長がほとんど変わらない東急300形がR=103mmを通過して江ノ電300形が通過しなかったのでしょうか。この写真の台車の位置を見ていただければわかるのですが、中間台車−先頭台車の間が東急が53mm、江ノ電が60mm(実測)でした。このため、江ノ電がカーブに差し掛かると車体が大きく振れて車体同士がぶつかったようです。
江ノ電600形・R=103mm(○)

では、今度は同じ江ノ電でも異色の連結車・600形で試してみました。300形は半径103mmは通過できなかったので、600形など無理だろう・・・。と思っていましたが、意外や意外、通過できました。上からの写真ですが、連結面が丸妻なので、妻面同士がぶつからなかったので通過できました。

そういえば、近江鉄道の700系「あかね号」や800系(どちらももと西武401系)の連結面や前面は角を削って曲線通過に対応しています。(カーブしたホームと電車の間を極力縮めるという意図もありますが)実物も妻板の角落としは効果があるという一例でした。

叡山電鉄900形「きらら」・R=103mm(×)

今度は、カトーの叡電「きらら」です。この車両も小型レイアウト向きと説明されていますので、まずは半径103mmから通過実験です。注目すべき点は永久連結仕様のドローバーです。これが足かせになると思ったのですが、先頭台車が脱線してしまいました。

状況としては、まず先頭台車が浮き上がってそれから外側に脱線しました。

叡山電鉄900形「きらら」・R=140mm(○)

次に、半径140mmで挑戦してみました。こちらは無事通過しました。ただ、出口付近で集電関係が不安定になることがあります。何度か走らせてやるとなじみましたが、ちょっとだけ補足でした。余談ながら、この「きらら」。パンタ付きMc車の連結面よりの台車のみが駆動しています。
小田急3100形「NSE」R=177mm(×)

これはさすがに無理でしょう・・・。と思いましたが、やっぱりダメでした。連接車でも連結面間が狭いのと、台車があまり首振りしないので、すぐに脱線してしまいました。だからといってマイクロエースの設計が稚拙だとかいうわけではありません。あくまでも想定外の話ですので・・・。小田急ロマンスカーはやっぱり長い直線で思いっきり走らせてあげたいですよね。
次はパート2です。

では、次はお待ちかねパート2です。電気機関車や18m級以上の車両がどんな感じで通過できるのかやってみました。
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