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試用レポート
メガハウス
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ごはんでおいしいパンづくり 米パン


ごはんを使って、しっとり・もちもちのおいしいパンが作れる。
調理に便利なアイテムも入って、手軽にクッキングが楽しめます。
 ご家庭で余ったごはんを使って作る、人気の「米パン」。小麦で作ったパンと比べて、しっとり・もちもちとした食感が特長です。

 今回は、そんな「米パン」がご家庭のオーブンで作れる、メガハウスのクッキングホビー「ごはんでおいしいパンづくり 米パン」を試してみました。計量や調理に必要なアイテムも付属し、手軽に楽しくクッキングが出来ます。
★ メガハウス ごはんでおいしいパンづくり 米パンのここが凄い!! ★
  • ご家庭で余ったごはんを使って、しっとり・もちもちの「米パン」が作れます
  • 調理に便利な計量カップ、計量スプーン、スケッパー、のし棒が付属
  • 取扱説明書には、パン以外のメニュー「カップケーキ」などが作れるレシピを掲載
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・まずはセット内容を確認しましょう

 ポット(容器)、ふた、ハンドル、、はね(はね軸)、のし棒、まるぬきパーツ、シリコンハケ、メロンパン型、スケッパー、計量スプーン、計量カップ、マット、取扱説明書(かんたんレシピ集)です。

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・セット内容以外に必要な道具

 オーブンを使ってパンを発酵させる時や、オーブン皿を入れるときに必要な道具を用意します。
  • オーブンレンジ
  • 耐熱容器(ボウル状のもの)
  • 小鉢
  • オーブンシート
  • ラップ
  • キッチンミトン

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・材料を用意します(バターロール 6個分)

強力粉/100g
ドライイースト/3g
ごはん(炊いたもの)/150g
お湯(約40℃)/20cc
卵(全卵)/15g
チューブバター/20g
塩/2g
砂糖/35g
 バターは、固形のバターを溶かしたものでも代用が可能です。以上の材料で、米パンバターロールを6個作ることが出来ます。

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・ポットを組み立てます

 材料・道具を用意したら、ポットを組み立てます。「ふた」には穴が開いているので、下からはね(はね軸)を通し、上からハンドルを差し込めば完成です。ハンドルを回すことではねが回転し、材料を混ぜることが出来るポットの完成です。

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・調理に取り掛かります

 まず、ごはんをポットに入れ、ふたをし、ハンドルを回してごはんをすり潰します。ハンドルを左回り(反時計回り)に回すとごはんが潰れ、右回り(時計回り)に回すとごはんが混ざる仕組みになっています。ごはんを潰す・混ぜる作業を約2分間行います。

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・ごはんを潰しました

 ごはんをうまく潰すことが出来ました。もちもちとしていて、まるでお餅のようです。多少、粒の形が残っていても問題はありませんが、もし、うまく混ざらない場合は、一度ふたを開けて、付属のスケッパーでごはんをならし、再度ハンドルを回すとうまく潰せます。

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・つぶしたごはんに他の材料を混ぜます

 潰したごはんに、塩、強力粉、砂糖、お湯に混ぜたドライイースト、バター、とき卵を入れます。卵は、全卵をといたものを15gだけ使用し、残りは後ほど別の用途で使います。

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・約3分間ハンドルを回します

 材料をポットに入れたら、約3分間ハンドルを回し、すべての材料が均等に混ざるようにします。ごはんの水分量によっては、上手く混ざらない場合があるかもしれません。そのときは、スケッパーでならします。

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・生地を発酵させます

 混ぜ終わったら、生地の出来上がりです。耐熱容器に入れ替えてラップをかけ、1時間ほどかけてオーブンで発酵させます。

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・発酵により生地が膨らみました

 発酵させたことにより、生地が膨らみました(左が発酵前、右が発酵後)。ドライイーストの状態や、ごはんやバターの温度によって、あまり膨らまない場合があります。その場合、焼きあがったパンが少し固くなりますが、問題なく食べられます。

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・発酵した生地を分割します

 生地を分割するため、付属のマットに置きます。マットには、メモリが記載されており、生地を6等分するのに大変便利です。スケッパーで切れ目を入れます。

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・生地を丸めます

 分割した生地を丸めます。発酵した生地は、発酵前に比べて粘度が高くベタベタしています。そのままの状態では扱いにくいので、作業を行う場所と、手のひらに強力粉を振りかけて、ベタつきを抑えながら作業しましょう。

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・のし棒で生地をのばします

 付属ののし棒で生地をのばします。一度のし棒で生地を平らにしてから、丸めたり、かたどったりします。

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・まるぬきパーツを使用します

 延ばした生地にまるぬきパーツを使用することで、とても小さな丸いパン生地を作ることが出来ます。10個並べて、ドーナツ型のパンを作ることが出来ます。

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・生地を再び発酵させます

 生地を丸めたら、オーブンシートを敷いたオーブン皿に並べます。焼きあがったときにパンとパンがくっつかないように、間隔をあけて置きます。並べ終えたら、オーブンで30分ほどかけて再び発酵させます。

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・パンにツヤを出します

 二度目の発酵が終わったら、オーブンから取り出します。付属のシリコンはけを使って、残しておいた「とき卵」をパンの表面に塗ります。こうすることで、焼きあがったパンにツヤを出すことが出来ます。

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・いよいよ焼きます

 とき卵を塗り終わったら、いよいよ焼きます。180℃に予熱したオーブンで13分ほど焼きます。発酵の作業も含め、オーブンを使用する作業はやけどの危険があるので、大人の方が行うようにしましょう。

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・焼きあがりました

 とき卵を塗った部分はツヤが出てとても美味しそうです。まるぬきパーツを使用して出来たドーナツの様なパンも上手く焼きあがりました。


 調理開始から焼きあがるまで、約3時間ほどかかりますが、とてもおいしい「米パン」が出来上がりました。説明書に載っているレシピ集には、ウインナーごはんロールや、ツナマヨごはんパンなど、朝食向けのメニューから、ワッフルロールやカップケーキなどのおやつ向けのメニューまで紹介されています。ご家庭で余ったごはんを使って、次の日の朝食やおやつを作ってみてはいかがでしょうか。


2011.9.9. funao

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