自分の好きな銘柄のコーヒー豆で、時間をかけてドリップする。挽きたての豆にお湯を落とした時の、あの高い香り･･･。一瞬で心を奪われてしまいますね。

　デバイスタイルの電動コーヒーミルは、手挽きのようにゆっくりと挽く事の出来る速度ボタン「LOW」や、挽き目を無段階で調節が出来るダイヤルを搭載。エスプレッソに合った極細から、プレンチプレスに合った粗挽きまで行えますよ！

　コーヒー豆を買ってきたので、豆を挽いてアロマの誘惑に負けてしまいましょう。

　セット内容は本体と取扱説明書のみ。写真で見るより、実物はもっと渋～い印象かと思います。コンテナが大きく、豆もたっぷり挽けます！

　たっぷりの豆が収納できるコンテナがありますので、500mlのペットボトルの高さよりも少し高いボディです。[ 本体サイズ:幅110×高さ233×奥行き150mm ]

　豆を一気に挽いてもたっぷり納まるコンテナは、140gまで入ります！

　側面には、1から5までで、挽き目を無段階で調整が出来るダイヤルがあります。左右どちらからもダイヤルが回せるので、向きを気にせず置けます。
　数字が小さい方から極細挽き、「5」だと粗引きになります。実際に挽き比べた違いは下記の写真でご確認ください。

　豆を挽く速度ボタンは2種類。通常で挽くなら「NORMAL」ボタンを、手挽き感覚でゆっくり挽く場合は「LOW」を押してください。LOWだと摩擦による発熱が抑えられ、風味や香りが損なわれにくくなります。

　トップカバーを取り外しました。中央の丸い部分の下にカッターが隠れています。熱の発生を抑えて、豆の香りを損ないにくい構造になっていて、回転数の低いカッターを使用しています。出来るだけ豆の良さを生かしたまま挽けるようにと考えられた電動ミルです。

　お昼に豆を買ってきました！ 挽きたての豆で美味しいドリップをいただきましょう。今日は土曜日だし、ご飯の後に美味しいコーヒーを飲んで少し「ふぅっ」としてもバチ、当たりませんよね！

　レギュラーコーヒーに適した挽き目の大きさであるダイヤル「3」を選択し、LOWボタンを押して挽きます！ NORMALとLOWの速度の違いはページ下部の動画でご確認ください。どちらも丁寧に挽いてくれているような速度です。

　空回りの音に変化したのでもう一度速度ボタンを押して停止。コンテナを外すと部屋に香りが広がります！ 2分で自動停止するようにもなっていますので、挽いている間に場所を離れても安心です。 たくさんだと2分で足りない事もあるかと思いますので、その時はもう一度ボタンを押して、挽き続けてください！

　豆の香りを楽しみながら、お湯が沸くまで待ちます。眠たいしパンチの効いた一杯を作ろうかな～。

　しっかり膨らんでいい香り～！ 豆を挽いている間も良い香り、お湯を待ってる間も良い香り、お湯を落とすとさらに良い香りです！ そう！ 待ち時間に香りを楽しんでこそ、コーヒーです！

　パンチの効いたコーヒーの完成です。やはりドリップ出来ると好みで淹れられるし、香りが良い。新鮮な豆の挽きたてコーヒーは、香りや味の深さはピカイチです！ シャキシャキになった所で仕事頑張るぞ～！ ごちそうさまでした！

　『コーヒーグラインダー GA-1X』は速度の遅いカッターという事でしたが、2～3杯分なら30秒ほどで挽き終わりました！ また、無段階調整で挽き目を選べますので、豆に合わせて変えてみたり、自分好みの挽き目を探してみたりという楽しみもあります。手挽きするように、ゆっくりと豆を挽く事も出来ますので、豆の良さをカップに一杯、淹れられます。

　一般的なコーヒーメーカーでも手軽に美味しいコーヒーは飲めますが、コーヒーは豆の鮮度や蒸らし時間、お湯の温度などでも味わいが変わります。味にトコトンこだわるならやっぱりハンドドリップで楽しみたいですね。

　自分好みの味を出してくれる美味しいコーヒー豆を、コーヒーミルで挽いて、香りや味わいを損なわないうちに美味しく抽出･･･。香りや味わいの深いコーヒーで、朝や食後の一杯を楽しむ時間は至福のひと時です。

　香りの良い豆を丁寧に挽いてくれるGA-1Xで、美味しい一杯をぜひ楽しんで見てください！

2017. 1.31.公開（ぴよこ）