綺麗!大きい! 20型タッチパネル搭載
今回レポートするVAIO Tapの特長である20型の大型タッチパネル液晶の第一印象は「表示が綺麗!」 タッチ感度もなかなか良好です。
ワイヤレスで使用できるキーボードとマウスが同梱されており、机の上でもコードに邪魔されず配置する事が可能。もちろん、タッチパネル搭載ですので、マウスを使用せずに直接ディスプレイにタッチするだけでパソコンを操作できます。
| 背面のスタンドアームを折りたたみます
本体背部にスタンドがあり、これを動かすことで写真立てのように画面の傾斜を調節する事ができます。可動域の範囲内であればどこででも止まるので、細かい調整を行う事もできます。そして、そのスタンドを背面にくっつく位に移動させて、机に置くと……
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大画面タブレットパソコン!
20型の大きなタブレットパソコンとして使うことができます! みんなが座ったテーブルの真ん中にVAIO Tapを置けば、パソコンと人が1対1ではなく1対複数で使用する事ができるのです。
| みんなで遊べるパソコンとして使えます
例えばゲーム。写真は標準搭載のサッカーゲームですが、ピンボールのように画面を見下ろしながら遊べます。10点マルチタッチ対応なので、1台のパソコンで対戦をする事も可能です。
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Windows 8を見ていきましょう
ここからは、VAIO Tapに搭載された新OSの「Windows 8」を見ていくことにしましょう。
電源を入れると、最初に写真のようにカラフルなタイルが並ぶ画面が表示されます。
これが、Windows 8の「スタート画面」になります。
Windows 7以前では、スタートボタン(スタートキー)を押すと、左下からびょーんとのびたメニューから選択していましたが、Windows 8だと画面いっぱいに広がったタイルからアプリやプログラムを選択します。
| 画面を下端から内側になぞると、バーが表示されます。
しかし、この画面ではすべてのプログラムを表示しきれていません。そもそもデスクトップ画面はどこに!?
はい、このスタート画面は基本的にアプリや画面など、Windows 7以前で言うところのお気に入りの「ショートカット」を並べておく場所になります。デスクトップ画面にアイコンを並べるのと同じイメージですね。
「すべてのプログラム」を表示したい場合は、画面の下端から上へ画面をなぞると、画面下からメニューがスライド表示されます(マウスだと右クリック)。そこで右下に表示された「すべてのアプリ」というアイコンをタップします。
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すべてのアプリが表示されます
すると、アプリケーションのアイコンの一覧がずらっと表示されます。アプリケーションの削除や各種設定等を行えるコントロールパネルのアイコンもここにあります。以前のOSと配置が変化していますが、一度覚えてしまうとこちらの方が呼びやすいかもしれません。
| マップアプリも搭載
「アプリ、アプリ」と先ほどから連呼しておりますが、Windows 8では、AndroidやiOSと同じく、専用フォームからアプリを購入しダウンロードする事ができます。もちろん無料のアプリも多数あります。
また、標準搭載として写真のようなマップアプリやゲームなどがインストールされています。このあたりは、やはりタブレット端末を意識してのものでしょう。マップも含めて実際にいくつか使って見ましたが、軽快に動いて快適でした。
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従来どおりのデスクトップ画面も健在
もちろん、以前のバージョンのようにデスクトップ画面も存在します。スタート画面から「デスクトップ」をタップすると写真の画面に切り替わって、慣れ親しんだ画面で作業ができます。
以前のWindowsと見比べると……画面左下にあった「スタートボタン」がなくなっています。
| ディスプレイ部に Windowsロゴキー
ではスタートボタンはどこかというと、ご覧のようにディスプレイの下枠に搭載されており、このボタンを押す、もしくはキーボードのWindows ロゴキーを押すことでスタートメニューを呼び出す事ができます。
このボタンがない場合はキーボードのWindowsロゴキーを押すか、画面の右端を左へはらってスタートボタンを呼び出す必要があります。
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