2色から選べます
旧モデルのSoundLink Miniは単色で、黒と白の中間のグレー色でしたが、SoundLink Mini IIは、より黒色に近づいたカーボンブラックと、より白色に近づいたパールホワイトの2色から選べます。
| 付属品の確認
左奥から、SoundLink Mini II本体、充電用USBケーブル(microB)、取扱説明書。手前に移って、充電クレードル、充電用ACアダプター、保証書です。
充電用のケーブルは専用ケーブルではなく、一般的なmicroUSBケーブルに切り替わっており、使い勝手が良くなりました。
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サイズを比較
上が市販のペットボトル(500ml)、下がSoundLink Mini II本体(幅180×高さ51×奥行59mm)です。ほぼ同サイズですので、ペットボトルが入るカバンであれば同様に持ち運べそうです。
| 正面を確認
正面から順に見ていきましょう。BOSEのロゴが描かれた網目の奥にスピーカーユニットが確認できます。
手触りは、網目の部分は目が細かいのでざらつきを感じさせず、フレーム部分は滑らかですが頑丈な作りになっており、全体的に傷に強そうです。
重さについては約670gと少々重量がありますが、片手に十分収まり持ち運びに困るというようなものではありません。
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上面にはボタンが並んでいます
真上から見たところ。SoundLink Miniのロゴの下に各種ボタンが並んでいます。ゴムカバー付きのボタンは弾力があり、やわらかいので、入力の際に力をこめる必要はあません。
左から順に、電源ON/OFF、音量を下げる、マルチファンクション、音量を上げる、Bluetooth操作のボタンです。
| 右側面にAUXとUSB端子
正面から向かって右側面を見てみましょう。上がAUX端子(3.5mmステレオミニプラグ対応)、下が充電用microUSB端子となっております。旧製品のSoundLink Miniは専用端子でしたので、大きく変わった部分と言えます。
反対側の左側面には端子類はついておりません。
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背面も網目状
背面も網目状になっており、密閉式ではなく空気の通り抜けがあるオープン式構造になっています。一般的なアクティブスピーカーとの違いを感じさせてくれます。
| 底面を確認
最後に裏返して底面を確認してみましょう。真ん中にゴムカバー、右下に充電用クレードルとの接続用コネクタが付いています。
ゴムカバー部分にはシリアルコードを含めた各種製品情報や注意事項が記載されていますが、アメリカの製品なので記載は英語です。厚みやざらつきがありますので、クレードルを使用しない直置きでの使用でも大丈夫です。
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ゴムカバーをはずしてみました
本体とカバーの隙間につめを入れて浮かせればすぐに取り外すことができます。出てきたのはリチウムイオンバッテリーで、ノートパソコンのバッテリーと比べるとだいぶ小さい印象を受けます。安全のため清掃目的以外のときは、カバーを閉じてご使用ください。
| 充電します
付属のmicro USBケーブルを、本体右側面のmicro USB端子に接続して充電します。一般的なAndroidスマートフォン用のmicro USBケーブルでも充電できますので、汎用の充電器やモバイルバッテリーも使えそうです。
充電中は電源ボタンの上のLEDランプが点灯します。残量が少ないとき赤色、満充電に近づけば緑色に変化します。
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充電クレードルでも充電できます
付属のmicroUSBケーブルを充電用クレードルに接続していれば、本体を置くだけで充電できます。自重のみのドッキングですので、上から掴めばすぐに取り外すことができます。
| 電源をつけます
電源をONにするとBluetooth機能がペアリング相手を探すため青色のライトが点滅し、音声ガイダンスが流れます。各種言語が流れますので音量ボタンで言語を切り替え、日本語が流れた際にマルチファンクションボタンを押して決定しました。
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スマホとペアリング
今回は手持ちのスマホに入った音楽を聴くことにします。音声ガイダンスに沿って、Bluetoothのマークが青色に点滅している間にスマートフォンのBluetooth接続の設定をONに切り替えます。お使いの機器にもよりますが、「BOSE Mini Soundlink」の文字が出てきたら認識はOKです。
| ペアリングを試そう
ペアリングが成功したらスマートフォンの画面上に完了の通知が現れ、SoundLink Mini II本体のBluetoothボタンの上にあるLEDランプが白色に切り替わります。また、音声ガイダンスによる通知もありますので、成功したかどうかわからなくても、一からやり直すという手間はありません。
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音楽を再生してみました
スマートフォンに入っている曲を再生してみましょう。スマートフォン本体にイヤホンを挿して聴いたときや、スマートフォン本体をスピーカーモードにして聴いたときよりも、高音・低音の幅が広く、伸ばした音の末尾まで漏らさずクリアに聴こえたのが印象に残りました。
| ライン接続でも使えます
別売りの3.5mmのラインケーブルを使って同じ曲を再生してみましょう。有線接続を開始すると音量ボタンの上にAUXのランプが点灯します。
意外にもBluetooth接続時の方が音が良かった印象を受けます。高音質のBluetoothプロファイルを使用している方が劣化が少ないため、わざわざ有線接続に切り替えなくてもよさそうです。
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ラジオと接続
本体に近づけすぎるとラジオがノイズを拾ってしまいますが、少し離せば問題なく再生できます。
今回は大相撲の取り組みを試したのですが、お相撲さん同士のぶつかる音や行司さんの口上がきめ細かに再生されていました。コンパクトサイズながら臨場感を持たせてくれる優れたアイテムといえるでしょう。
| 通話も試してみました
スマートフォンの着信をすばやくキャッチし、音声を鳴らして通知してくれます。相手の音声をしっかりと受け取り、こちらの声もはっきり伝わり、マルチファンクションボタンで簡単に応答・終了の操作ができましたので、ハンズフリー機能としては合格点を上げられる内容でした。
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別売の専用カバーです
専用カバーの手触りは厚手の強化ゴムそのもので、傷やちょっとした落下の衝撃でも大丈夫そうです。
カバーをつけたままクレードルに載せても、ぴったりと収まります。本体の傷を防ぎたいという方にはお勧めです。
| こちらは専用トラベルバッグ
移動中に本体を保護したい、ケーブルをまとめて持ち運びたいという場合には、別売のトラベルバッグ「SoundLink Mini Travel Bag」がお勧めです。
持ち運び用のループがついていますので、直接手に提げて移動することもできます。
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