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![]() | DD51貨物列車をHOゲージで走らせる
今回の特集ではNゲージより一回り大きなスケールであるHOゲージを始めるのに最適なカトーのスターターセットを取り上げてみました。 HOゲージといえば、迫力のある走行や細密な表現が楽しめるのがメリットですが、「大きくてスペースが必要だから、走らせるのは難しそう」「何から始めたら良いのかわからない」と諦めていませんか? そんな方にお薦めなのが、このスターターセットです。 Nゲージの車両(写真手前)と比べてみても、HOゲージ(写真奥)はかなり大型なのが実感できると思います。それではスターターセットを開けて、実際に車両を走らせてみることにしましょう。 ※この教室では、スケール1/80・レール幅16.5mmの鉄道模型をHOゲージと表記しています。 |
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| パッケージを見る
今回用意したのは、カトーの「HOゲージスターターセット DD51貨物列車」です。同社が発売している、Nゲージのスターターセットと変わらないパッケージサイズです。
| セット内容をチェック
パッケージを開けると、車両・レール・電源など走行に必要なアイテムが全て揃っています。スケール1/150・レール幅9mmのNゲージに対して、スケール1/80・レール幅16.5mmのHOゲージなので、レールや車両もかなり大型となり、箱に入った状態でも迫力があります。
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| 線路を組み立てます
まずは線路を繋ぎましょう。机などの上に線路同士を水平に置き、まっすぐに押しつけると、パチンという音と共につながります。ねじる様に繋ぐと脱線や連結部分の破損の原因となります。 線路の組立が終わりましたら、フィーダー線路のコードをパワーパックの白色コネクターに、付属のACアダプターを電源入力(専用電源アダプタージャック)に差し込みます。ACアダプターをコンセントに差し込むとパイロットランプが点灯します。 | レイアウトサイズを、Nゲージと比較する
線路はカトーの道床付き線路で、長さ246mmの直線線路が8本(うち1本は電源コードのついたフィーダー線路)と半径670mm22.5°の曲線線路が16本で、つなぎ合わせると2,366mm×1,382mmの小判形の円周線路ができます。比較対象として、カトーのNゲージの基本セットマスター1(M1)を内側に敷いてみました。M1のレイアウト寸法は1,337mm×677mmですので、面積にすると約4倍のサイズです。
パワーパック(電源装置)は出力1Aのスタンダードタイプです。直流12VでNゲージのスターターセットに入っているものと同じです。 |
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| DD51ディーゼル機関車
全長約235mm×高さ約50mm×幅約35mm。このセット専用に用意された、JR貨物所属の更新工事を受けたDD51です。従来とは異なる赤とグレーのツートンカラーのA更新色です。ナンバープレートは856と857の選択式です。重厚なディテール表現の台車や通風口をお楽しみ下さい。
※DD51は、一部実車と異なる箇所がございます。 | コキ104
着脱式の19Dコンテナを5個搭載したコンテナ貨車コキ104が1両付属します。車両番号(コキ104-1600)やコンテナ番号は印刷済みです。コンテナを外すと細密なパイピングが見て取れます。
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| 車両を載せます
いよいよ車両を線路に載せます。その前にパワーパックの逆転レバーが真ん中の「停止」・コントローラーの位置が「停止」になっている事を確認して下さい。リレーラーを使って、線路に車両を載せます。DD51などモーターのついた動力車は指で押して、線路に載せます。
| 機関車とコンテナ貨車を連結
コンテナ貨車はリレーラーの上で指を離すと勾配を転がり線路に載ります。車両が連結された事を確認できれば準備完了です。1/80スケールならではの迫力あるボディと細部まで表現されたディテールをお楽しみいただけます。写真は付属のパーツを取り付けた状態です。
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| 走行させましょう
パワーパックの逆転レバーを前進にし、ゆっくりとコントローラーを回すと、DD51のヘッドライトが点灯して動き始めます。重量感たっぷりのHOゲージ車両がレールの継ぎ目の上を通過する時の「タタン!」というジョイント音は、Nゲージでは味わう事のできない臨場感です。コントローラーをさらに回すと速度が上がりますが、スピードの出し過ぎは脱線や車両の故障の原因となります。適正速度=スケールスピードを心がけて下さい。
| オプションのコンテナ貨車2両セット、待避線セット
付属のコンテナ貨車1両だけでは少しもの足らなかったので、セットと同じコキ104形のコンテナ貨車2両セットを追加してみました。積載されているコンテナが異なる2種類の貨車が用意されています。 スターターセットに、3-112 HV-2 HOユニトラック手動ポイント6番待避線セットを追加すれば、行き違い運転や追い抜きも楽しめます。手動ポイントと周辺線路がセットになって、4両程度の車両同士の交換ができる待避線セットです。ポイントは手動ですが、別売パーツの使用で電動化する事も出来ます。スターターセットと組み合わせた場合のレイアウト寸法は3,104×1,382mmです。 |
近年のHOゲージ車両はプラスチックの成型技術の格段の向上により、非常に精巧なディテールかつ、優れた走行性能を持つ車両が比較的手ごろな価格で発売され、その動きは加速されています。さらに「手軽にHOゲージ車両を走らせたい」という要望を実現させたスターターセットの登場により、「いつかはHOゲージ」ではなく、初めての鉄道模型がHOゲージというのもありではないでしょうか。さすがに、机の上という訳にいきませんが、4.5畳程度の広さの部屋があれば今回のセットで走行させる事ができますので是非チャレンジしてみて下さい。
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| --- E N D --- | 2012/2/28 公開 (J-鉄道部) |