[ 2024年 4月 9日付 ]
Bluetooth受信機能搭載! FIIO USB-DAC「BR-13」のご紹介!!
皆さま、こんにちわ! ハイエンド担当の"ichinose"です。
本日は、昨年末、FIIO (フィーオ) から発売された、快適なハイレゾ・ワイヤレス環境を実現する Bluetooth受信機能搭載 USB-DAC「BR-13」をご紹介いたします。
この「BR-13」はBluetooth入力機能の無い据置きオーディオシステムで、後から、便利なBluetoothを受信できるようにする「USB-DAC」です。
デジタル入出力は「RCA同軸」入出力、「TOS光」入出力、「USB-C入力」「Bluetooth入力」「RCAラインアナログ」出力を備え、幅広い機器とのアナログ/デジタル接続に対応します。
フロントパネルに搭載されたディスプレイで視認性が向上し、ハードボタンによる本体設定が可能となって使いやすい設計になっています。
◆ 主な特長
・LDAC、aptX Adaptiveなどの高性能Bluetoothコーデックを網羅した最新の無線受信機能搭載
・「QCC5125」や「ES9018K2M」など最適化されたチップの組み合わせを採用
・ハイコントラストで高い視認性、広視野角を誇るVAディスプレイを採用
・デジタル/アナログ両面で圧倒的な利便性を実現する豊富な入出力端子群
・低遅延な「aptX LL」やドライバーフリーのUAC1.0をサポートし、ゲーミングシーンでも活躍
・通信距離30mを実現する Bluetooth接続バーアンテナ搭載
・利便性とデザイン性を両立させたコンパクトなアルミニウム合金製のハウジング
・ハードボタンによる操作とアプリからのリモート操作をサポート
・ハイレゾ認証および、ハイレゾワイヤレス認証を取得
※「BR-13」は受信専用機器となります。
◆ LDAC、aptX Adaptiveなどの高性能Bluetoothコーデックを網羅した最新の無線受信機能
ハイレゾワイヤレスコーデックの筆頭である「LDAC」を含む7種の主要なBluetooth コーデックを網羅。利用シーンや接続機器に合わせた最適なワイヤレス接続をサポートしています。
音質のみならず「aptX Low Latency」のサポートにより低遅延を実現しており、音楽だけでなく、ゲーミングや映画鑑賞など幅広いアプリケーションで楽しめます。
◆ 「QCC5125」や「ES9018K2M」など最適化されたチップの組み合わせを採用
定評のあるQualcomm社製のBluetooth チップ「QCC5125」と、ESS社製のDACチップ「ES9018K2M」および3PEAK社製の「TPA1882」オペアンプを組み合わせることにより、高音質再生のための最適設計が実現されました。
内蔵のDSPによるアップサンプリングにより、どんなソースでもマスターレベルのサウンドをお楽しみいただけます。
◆ 低ノイズLDOや100MHz水晶クロックなど、高音質再生のために作り込まれた電気設計
60段階で音量レベルを調整可能なボリュームセクションや、安定した電圧を得るための5つの低ノイズのLDOの採用、OVP管理用のチップの搭載、オーディオ専用の100MHz水晶クロックを選択など、細部にまでこだわった設計を行い、ピュアなオーディオストリームを実現しています。
◆ ハイコントラストで広視野角なVA液晶ディスプレイにより高い視認性を確保
専用に設計されたハイコントラストで広視野角な視認性の高いVAディスプレイが搭載されており、接続や設定の状態が一目で確認可能です。
カスタム設計されたディスプレイにより、利便性のみならず一体感のある洗練したデザインを実現しました。耐久性があり、焼き付きなしで常にオンで使用可能。
◆ デジタル/アナログ両面で圧倒的な利便性を実現する豊富な入出力端子群
「Bluetooth」「USB」「S/PDIF」入力機能を備えており、ワイヤレス接続だけではなく、様々な利用シーンで活用いただけます。
例えばゲーム機のUSBオーディオインターフェースとして使用したり、オーディオ機器同士の接続の切り替えの手間を省いたりといった使い方もできます。
◆ 低遅延な「aptX LL」やドライバーフリーのUAC1.0をサポートし、ゲーミングシーンでも活躍
専用の低遅延モードを備えています。
FIIOコントロールAppから操作して「aptX LL」優先モードに切り替えることができます。
ワイヤレス接続でありながら低遅延サウンドを実現する事が可能で、ゲームをしたり、ドラマを一気見したり、映画を鑑賞する際でも没入感を高める事ができます。
◆ マルチポイント接続をサポートし、シームレスに接続機器を切り替えての利用が可能
同時に2つのデバイスへのBluetooth接続が可能です。
ワイヤレスの音源のソースを切り替える際などに切断してから再接続するような手間がありません。
スマートフォンやタブレット、DAP、ノートパソコンなど様々な機器を接続し、切り替えて使うときに便利です。
◆ 通信距離30mを実現するBluetooth接続バーアンテナ搭載
Bluetooth接続用に外付け高ゲインアンテナを採用することで「QCC5125」チップの能力を最大限に引き出します。
最大30mの範囲で、より高速な接続速度とより安定した信号伝送が可能です。
◆ 利便性とデザイン性を両立させたコンパクトなアルミニウム合金製のハウジング
コンパクトでありながら耐久性のあるアルミニウム合金を採用しています。
正面のパネルには角度をつけたデザインを採用し、洗練された印象深い意匠性、どこからでも見やすいディスプレイ、操作しやすいボタン配置など利便性とエルゴノミックなデザイン性を両立させています。
◆ ハードボタンによる操作とアプリからのリモート操作をサポート
フロントに搭載されたハードボタンとディスプレイを使用して、本体機能の設定やEQなどを直感的に変更可能です。7つのプリセットEQが内蔵されており、ポップスやクラシックなど音楽ジャンルや好みに合わせた設定が簡単に行なえます。
さらに、FIIOコントロールAppからリモートでの操作も可能で、離れた場所からでも操作ができるので、ワイヤレスレシーバーとしての利便性を損なうことなく、お好みの設定を行うことができます。
◆ ハイレゾ認証および、ハイレゾワイヤレス認証を取得済
日本オーディオ協会が認定するハイレゾ認証および、ハイレゾワイヤレス認証を取得しています。
◆ 各バージョンと、入出力端子 その他
・DACチップ:ESS社製「ES9018K2M」
・Bluetoothチップ:Qualcomm社製「QCC5125」(Bluetoothバージョン:5.1対応)
・オペアンプ:3PEAK社製「TPA1882」
・対応Bluetoothコーデック:AAC/SBC/aptX/aptX LL/aptX Adaptive/aptX HD/LDAC
・デジタル入力:Bluetooth、USB Type-C、RCA同軸、TOS光
・デジタル出力:RCA同軸、TOS光
・アナログ出力:RCAアナログ(金メッキ端子)
・付属品:USB-A→TypeCケーブル(約1.2m)、クイックスタートガイド
フロント右側の十字ボタンで、音量の上下、入力切り替え(Bluetooth/USB/光/同軸)、イコライザー(音質)切り替えができます。
Fiio独自のコントロールアプリ「FiiO Control」を使えば、スマートフォンでイコライザーを細かくカスタマイズすることもできます。
USB Type-C、同軸、TOS光デジタル入力も備え、アナログRCA出力できるDACとしても使えます。(RCA同軸は入出力兼用)
◆ 担当者より
今回ご紹介した「BR13」は、今お使いのオーディオ機器をBluetooth入力に対応させる事ができる製品です。スマホやポータブル音楽プレーヤー等のBluetooth出力に接続して、ながら再生などに、手軽にご利用ください。最近ではハイレゾBluetoothに対応した機器も多く、手軽に高音質な音楽を、快適にお楽しみいただけます。
筐体にはアルミ合金を採用していて、価格を超えた高級感があるのもお勧めのポイントです。RCAのアナログ出力もついていますのでアンプの空き端子に接続してお使い頂けます。高性能なDACをお使いの方であれば同軸かTOS光でデジタル接続する事で更に高音質で楽しむ事もできます。
電源は付属の「USB-A→USB-Cケーブル」を使ってUSB-A(5V給電)ACアダプターやパソコン等から供給となります。
※ACアダプターは付属していませんのでご注意ください。