[ 2025年 11月 25日付 ]
ハイエンドオーディオのichinoseです。
ソウルノートより、低価格ながらハイエンド領域のサウンドを実現できると話題となった「A-0」が《 Ver.2 》となって登場!!
最上位モデル「A-3」シリーズの最新ノウハウを継承し、さらに劇的な進化を遂げた《 Ver.2 》をご紹介します。
「A-0 Ver.2」は初代モデル「SA1.0B」(2009年発売)、二代目モデル「A-0」(2016年発売)のコンセプトを継承。
多くのリスナーは限られたスペースと音量の制約の中で、それでもできる限り音楽のエッセンスを聴き取りたいと渇望しています。
従来のハイエンドオーディオ機器は、お金もスペースも恵まれた環境下でこそ本領を発揮するものが多く、ほとんどのユーザーはあきらめの気持ちで、ゼネラル機器や、コンパクト機器を使っているのではないでしょうか。
「A-0」シリーズは、10W+10W(8Ω)という現代としては異例とも言える非常に小出力なアンプです。
しかし、その守備範囲においては他のどんなハイエンドアンプでも及ばないポテンシャルを聴かせてくれる可能性を有しています。
スペースや音量に制約にされない!! 豊かなミュージックライフを実現します。
■ T0-220トランジスタによるシングルプッシュプル出力段
出力段にはCobが小さく高周波特性に優れたTO-220タイプのトランジスタをシングルプッシュプルで採用。最大出力を10Wに抑える事でしか実現できない、クオリティに全振りしたハイエンドアンプなんです。
※Cob (コレクタ・ベース間容量):この値が小さいほど、高周波での性能が向上します。
■ 4段ダーリントン回路
最大出力10Wと極小でありながら、上級機と同じ4段ダーリントン構成を贅沢にも採用。小音量時においても、空気圧変化を感じとる事ができる驚きのドライブ能力を発揮します。
※4段ダーリントン構成:トランジスタを4段接続し、電流増幅率を極限まで高めた回路形式のこと。2つのトランジスタを組み合わせた「ダーリントン接続(2段)」を4層に重ねることで、小音量時でも「空気の動き」を感じさせるほどの強力なスピーカー駆動力を発揮します。
■ ディスクリート完全無帰還回路を全面採用
パワーアンプにセレクターとボリュームを付けただけの非常にシンプルな構成なのは、フラッグシップモデルの「A-3」と全く同じです。トーンコントロールはもちろん、ライン入力専用でバランスコントロールなども無い必要最小限のシンプルな回路です。
■ 新開発バイアス回路
従来のLEDバイアス回路を廃止し、新開発のバイアス回路を採用、SN感が飛躍的に向上しました。
■ ハイ・モード・プリアウト端子装備
プリアウトに関して、スピーカー出力をそのまま出力する強力なHighモードが選択可能に、強力なプリアウトでパワーアンプを駆動出来ます。
従来型の出力がアッテネートされて使いやすいLowモード (オリジナルA-0と同等) も選択できます。
プリアンプを選択した場合に、スピーカー出力も同時に出力するモードを追加しました。
スピーカー出力を止めるモード (オリジナルA-0と同等) も選択できます。
プリアウト端子には、RCA端子に加えて、XLR端子も装備。
XLR端子は、1番GND、2番Hot、3番フローティングGNDとなっていて、バランス接続のメリットであるノイズキャンセルの効果が期待できます。
ノンシールド・バランスケーブルを使用することで、プリアンプとしての威力を最大限に発揮できます。
■ 無固定方式を継承しているTOPカバー
TOPカバーを無固定にすることにより、自然な音場と開放感を実現しました。
下手に振動を押さえ込むよりも、自由にした方が、変な癖が付かない。自由にしておいて、動くなら速く、癖なく動ける用にした方がいいというのが結論です。
さらには、シャーシ内の空気もなかなか手強いエアサスペンションとして、音に影響があるといわれている問題を解消しています。
■ ダイレクト・メカニカル・アース・コンストラクション
トランス直下に足を設けることで、有害なトランス振動を直接シャーシの外に逃がします。
また製品の足をスパイクピンによる3点支持とすることで、シャーシダンプによる音の濁りを排し、活き活きとした魂の音を獲得しています。
■ 担当者より
ソウルノートのサウンドは「活き活きした」「鮮度が高く」「抑えられた所を感じさせない」「吹っ切れ感のある」「元気のよい“生きた”」。とにかく音が飛んできて、ウキウキしてくるサウンドです。リズムを取って前のめりで聴いてしまう、そんな楽しい音です。
最大出力をあえて10W+10Wに抑えることにより高音質を実現している、かなり個性的な設計がコンセプトのアンプです。
TO-220タイプのトランジスタを最終段にシングルプッシュプルで採用することにより、周波数特性、直線性、コンプリ精度に優れたサウンドを実現しています。
小音量時の優れたサウンドは特筆するもので、極小音量時でも音が潰れたり、音場空間が狭くなる事も無く、このアンプならではの世界観を感じさせます。
現代のトランジスタアンプでは異例とも言える小出力なので、低能率スピーカーや、低インピーダンススピーカーを組み合わせるのはお勧めできません。
10W+10Wの出力は一般家庭で使われている普通のスピーカーを普通の音量程度で聴くには、ほぼ問題ないレベルである事はお伝えしておきます。
このアンプは、ただのプリメインアンプとして設計はされていません!
・この価格のアンプでは異例と言えるXLRのバランス入力を2系統装備、バランス信号はアンバランスに変換されることなく、音量調整され電圧増幅段の差動入力に伝送されます。
・プリ出力を装備されておりプリ出力にもXLR端子が装備されています(RCAx1系統+XLRx1系統)。しかもそのプリ出力はスピーカー出力をそのまま出力する強力なHighモードがあり、プリメインアンプ並の強力な電源を持ったプリアンプであるとも言えます。
CDプレーヤーなどの普通のライン出力と比べると、その力強さは雲仙の差があるんです!!
・更にヘッドフォン出力(6.3mmx1系統)も、スピーカー出力と同じ無帰還ディスクリートパワーアンプからダイレクトに出力が可能です。
スピーカーが駆動できる回路を使う事で超強力ヘッドホンドライバーとも言えます。
・10W+10Wの小音量再生に特化した設計で、極小音量の再現性はハイエンドアンプ並のクオリティーを有しています!
このアンプであれば小音量でも楽しめるデスクトップシステムを構築してヘッドフォンでは再現が難しい音場の正確な再現もできるのでヘッドホン再生を極めた次の展開にもお勧めできます!!
プリアンプとしても無駄の無い設計なので高品質なアクティブスピーカーとの組みあわせも良い音が期待できます!!
いかがですか、このアンプのコンセプトは中々興味をそそりますよね! 色々な発展性や自由な使い方が可能な新世代のプリメインアンプなのです。
※極端な低能率、低インピーダンスのスピーカーとの組み合わせお勧めしません。
※ソウルノート製品は音質優先のため、全て問題のない範囲で高めのトランジスタの温度設定となっており、一般的な製品と比較して、セット温度は高めですが異常ではありません。















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