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[ 2017.7.19 ]

SONY αアカデミーでカメラを学ぼう!

 『カメラをはじめてみたいけど、どうしたらオシャレな写真を撮れるんだろう?』
 『買ったはいいけど、どういう風に使ったら良いのか分からなくて、結局上手に撮れているのか不安・・・』

 ソニーではソニーのカメラを持っている方のためだけに『αアカデミー』という、講座を開催しており、自分の実力にあわせて、受けたい講座を選べます。

 今日は特別にαアカデミーに潜入し、超初心者入門講座を受けさせていただきました!
 実際にどんな感じなのか、レポートしていきます。

 筆者のあんまんもカメラに興味はあるけれど、使い方が分からないので足踏みしている1人です。
 『今日はいっぱい勉強できたらいいなぁ。』

『αアカデミー』とは

あなたの写真・映像表現をその先へ。プロから学べるカメラスクール
初めて一眼カメラを手に取った方から、プロを目指して活動している方まで、幅広い層の方の撮影技術の向上と創作活動を支援するカメラスクールです。
全国5箇所の校舎(札幌、銀座、名古屋、大阪、福岡)にて、開講しています。

本日つかう機材 α5100のご紹介

α5100の写真

いつでも持ち歩ける、小型・軽量ボディ。

 撮りたい被写体に画面上で触れるだけで、かんたんにシャッターが切れる「タッチシャッター」機能とタッチで自由にピント位置を調節できる「タッチフォーカス」にも対応しています。

 また、オートフォーカス(AF)の速さに徹底的にこだわり、0.07秒の高速AFを実現。AFが反応するエリアが広く、画面のほぼ全域をカバーし、動きのある被写体への追随性も高いので、動き回るお子様のイキイキとした表情や動きをそのまま残せます。

※CIPAガイドライン準拠、内部測定方法、プリAFオフ時。E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS装着時

受講場所の雰囲気&目の前には2つの大きなモニター!

セミナー風景

 ソニーストアにやってきました。講座を受ける場所にはイスが並び、他の受講者たちと一緒に受講します。写真の左奥の壁側には、たくさんのカメラ雑誌が置かれていて、上にはとてもキレイな写真が飾られていました。

 どの写真もαをお使いになられている方たちが撮られた写真なのだとか! すごい! 私もこんな写真が撮れるようになりたいです。

※αを購入すると、講座を受けられる他、専用のコミュニティサイト「αcafe」で自分が撮った作品を投稿したり、他の方の作品を見て楽しむ事ができるのですが、そこで開催しているコンテストに入賞すると、ソニーストアで作品が展示されます。

優秀作品の写真

ソニーストアの正面では、優秀作品が飾られていました! カッコイイ!

セミナー内容の写真
モニターの写真

 前面には見やすい2画面の大きなモニター! 説明画面が表示されるのですが、その内容をカメラやスマホで写真を撮っても大丈夫。あとで見返して復習できるので、超初心者あんまんも安心! あとはペンやメモをご自分で用意して頂くと、より内容を覚えられるかと思います。

 今回の講座内容は、説明書を読むのが苦手! という方にオススメでもある講座です。
 ソニーのα5000の操作ボタンの名称やカメラの構え方、レンズの交換方法、色々なモードの使い方の説明など、初心者でもすぐに撮影が可能なカリキュラム。

 先生は2人いらっしゃり、1人は授業を中心に進める先生で、1人は講座が進む中、困っている受講者の方のフォローを行ってくれます。しっかりサポートしていただけますのでご安心ください。

レッスン開始! 先生が出てきました。

先生の写真

 「よろしくお願いします~。」先生が2人いるといえどもまだ不安・・・。

 今回受講する内容は、ソニーのα5000の操作ボタンの名称やカメラの構え方、レンズの交換方法、色々なモードの使い方の説明など初心者でもすぐに撮影が可能なカリキュラムになっています。
 超初心者のあんまんはカリキュラムについてこられるか。しっかり手法を学びたいと思います!

本当に基礎から学びます。絶対必須のバッテリーの入れ方

バッテリーの説明の写真
バッテリーを取り出している写真

 モニターにバッテリーの入れ方が表示され、先生が実際にカメラを手に持ち入れ方を教えてくれます。本当に基礎からの講座で、撮影前の準備から教わります。 あんまんもここまでは授業にしっかりとついていけています。

 メモリーカードの入れ方やボタンの名称なども教わり、撮影準備は万端! 大切な写真を保存する為、準備は何事も大切ですよ!

操作ボタンの説明やカメラの持ち方

 続きまして、分かってるようで分からない! カメラの持ち方を教えて頂きました。
『左手はカメラの下から軽く支えて、親指と人差し指と中指でレンズを支えるように持つ。そして右手でしっかりグリップを握って、人差し指をシャッターボタンに軽く乗せ、親指で裏側を支える。』
 これが正しいカメラの持ち方です。ご存知でしたか? あんまんは初耳でした。フンフンと学んでいましたが・・・

え・・・えと・・。縦の時は・・・縦の時は!

 まごまごしちゃいまして・・・。するともう1人の先生がスッと席の所に寄ってきてくれて、直接指導をして頂きました。ホッ・・・。

約180度回転のチルト可動式液晶で自分撮り

チルト可動式液晶の説明
180度回転したカメラの写真

自分撮りの写真

 画面を見ながら自分撮りができちゃう、約180度くり~んと回るチルト可動式液晶!
お友達との撮影や、ご家族やお子様とらくらく撮影で記念に残すことができますよね! これはかなり嬉しい。90度ほど回せば、低いアングルで撮影する場合にも楽な姿勢で撮影が出来てとっても便利なんですよ!

 そのチルト式モニターを前にして、先生のテンションはいきなり上がります。

 先生「僕、自分撮り好きなんですよね~~。(カシャ)」

 変な顔で何度も撮っていました。

レンズの交換方法

レンズの交換方法の写真
レンズの交換方法の写真2

 ミラーレスやデジタル一眼レフといえば交換できるレンズ! ここはしっかり学びたい所です!
 『レンズの交換時には、取り付け部からレンズの内側にゴミが入る事がありますので、装着面を下に向けて、カメラ本体も上に向けないようにしてカチッと装着しましょう』。なるほど、フンフンと学びます・・・が

レンズの交換方法を教えて頂いている写真

レ・・レンズ・・・戻せない・・・。

先生「装着面とレンズの、この白い丸マークをあわせて下さいね」
あんまんはここでも苦戦です。
またしても先生が助けてくれました。出来の悪い生徒ですみません・・・。

ゴミが入るとどうなるのか。作例で確認させてもらいます。

風景写真サンプル

 一見キレイな風景なんですけど・・・

風景写真にゴミが付いた写真

 ゴミのせいで黒い点々が写りこんでいる! 大切な写真も台無しです!
 『ホコリが入るだけでしょ?』とか思っていたさっきまでの私がちょっと恥ずかしいです。

 『じゃあゴミが入った場合はどうすればいいのか。これを使ってください。必須ですよ。』と先生が取り出してきたものは・・・

ブロアーの写真

 『ブロアー』です。先生が装着面に向けて手で握っているポンプのようなものです。シュッシュッとするとゴミが取れますのでご安心くださいませ。

 大切なカメラを守る必須アイテムである『ブロアー』。Joshin webでもお取り扱いしてますので、ぜひご検討くださいませ。(ページの下記にございます)

 キレイな写真を撮るには、カメラのメンテナンスもしっかり行わないといけませんね。

ここからはカメラの機能を詳しく教わりました。

おまかせオートをプレミアムおまかせオートの写真

 カメラの使い方を教わった所で、αに搭載されている機能についても教わりました。カメラを買って、ひとまず写真を撮ってみたい!という場合には、カメラに全部をゆだねられる「おまかせオート」がオススメなんだとか。

 「プレミアムおまかせオート」は、シーンに応じて重ね合わせ処理で逆光や夜景など、カメラが被写体のノイズを軽減。カメラが頑張って、プレミアムなデータ処理を行うので、次の撮影をするまで少し時間がかかる場合があるみたい。
 日中や連続で写真を撮りたい場合はおまかせオート、夜はプレミアムおまかせオートで使い分けましょう!
 モニターに映るメニューを見てても、どちらの機能も色んなシーンに合わせて、適した写真に仕上げてくれる事が分かります。困ったときにはこのオート機能におまかせしちゃえばいいんですね!

フォーカスモードでピントの動き方を楽しもう

フォーカスモード説明の写真
フォーカスモード説明の写真2

 おまかせオートでもキレイに撮れますが、せっかくの良いカメラですので、自分でアレコレいじって写真を撮りたい、というのが本音です。

 授業では、手動でピントを合わせるマニュアルフォーカスや、オートフォーカスでピントを合わせた後に手動でピントを微調整するダイレクトマニュアルフォーカスなどの使い方を教わり、ピントを上手に合わせる事で、こんな表現が楽しめるという、先生が撮られた新幹線の作例を見せていただきました。

 動いている被写体にピントを合わせ続ける「AF-C」モードを使い、流し撮りという手法で撮影された、躍動感のある写真です! ピントの合わせ方次第で、こんな写真が撮れるようになるんですね! スゴーイ!

先生御用達!ピクチャーエフェクト

ピクチャーエフェクト説明
ピクチャーエフェクトカメラ画面

ピクチャーエフェクトの写真

 個性的な作品づくりを楽しめる「ピクチャーエフェクト」。
 エフェクト効果は「トイカメラ」や「ポップカラー」、「ソフトフォーカス」をはじめ、「イラスト調」や「水彩画調」など、13種類のエフェクトを使って印象的な作品を撮影できます。パソコンで画像加工しなくても、カメラの設定だけで自分らしい仕上がりを自由に楽しめます。

 ピクチャーエフェクトの「パートカラー」を使って先生が撮影されたという、かわいい愛犬のわんこ写真を見せていただきましたが、色実の少ない写真の中に光る、青々とした青の服・・・。「パートカラー」なら、こんな表現ができるのか!と感動しました。

 先生は先ほどから「ピクチャーエフェクトが快感」とおっしゃていますが、こういう事だったのか。他にも色々なエフェクト効果があり、その中でも先生が特にお気に入りだという『イラスト調』は、一緒に感動を味わって欲しいという事で、その場で撮影が始まりました。

「移り行く姿がもう快感でたまらないんですよ」

ピクチャーエフェクト加工の写真1

「いいですか?よ~く見ててください」

ピクチャーエフェクト加工の写真2

「普通に撮ります。よ~く見ててください」

ピクチャーエフェクト加工の写真3

「移り行く姿がもう・・・快感でたまらないんですよ」

 モニターの映像では分かりにくいかと思いますので、あんまんが撮影したイラスト調の写真で、違いをご確認ください。

ピクチャーエフェクト『イラスト調』で撮影するとこんなに変わります!

ピクチャーエフェクトで普通に撮影
ピクチャーエフェクト イラスト調で撮影

 写真左が普通に撮影したもので、右側がイラスト調での撮影です。もはや別物! 面白~い!
 シャッターを押してから数秒間は、カメラがデータ処理をする『考え込む時間』があり、その間にどんな写真になるのかと待っている時間が先生には快感なようです。

構え方がちょっとソレっぽくなった。

構えの写真

 見てください、この構え。あんまんも何枚かパシャパシャ撮影。教えて頂いた感じにキメてみました! どうでしょうか!

講座を受けてみての感想

 αアカデミーの講座は、基礎からカメラでこんな表現が出来るんだという学びが出来て、超初心者あんまんでも分かりやすいカリキュラムでした。

 教わる前は、ボタンやメニューなど、どこをどう触ればいいのかと分からない事だらけでしたが、教わった後は、覚えた機能を早く使いたい!とウズウズしてしまいました。

 1人だったら、たくさんの機能を目の前にアレコレと迷ってしまいそうですが、先生が1つ1つ丁寧に、時々冗談なんかも挟みながら授業が進みますので、とても楽しく受講が出来ます。

 昔のコンパクトカメラしか知らなかったので、カメラで様々な表現ができちゃうなんて感動! 楽しそう。カメラが欲しくなっちゃいました・・・(笑)

 友達や家族との写真を撮る時に、プレミアムな撮影モードを使ったり、ピクチャーエフェクトでちょっと味のある写真にしたり、ワンランク上の写真を撮って、みんなに喜んでもらいつつ、自慢なんかもしたりして・・・。

 今回はαの操作方法を学ぶ講座でしたが、露出や絞りについて学べる『撮影基本講座1 写真の基本を学ぶ』やテーマ別の基本的な撮り方を学べる『テーマ別撮影基本講座 風景の撮り方』などのほか、プロカメラマンならではの表現を学べる上級講座もございます。

 「αアカデミー」は、ソニーのカメラを持つ人だけの特別講座!
 「せっかく買ったカメラだから、しっかり機能を使い込みたい」という方は是非『αアカデミー』に参加してみてください。

その後、撮影してみました

あんまん家の愛犬の写真
ミニチュアを使ったショッピングモールの写真

 ピクチャーエフェクトを使って、あんまん家のわんこと某ショッピングモールを撮影してみました。

 わんこはイラスト調を、某ショッピングモールはミニチュアを使って撮影しました。どうでしょうか。初心者でも、個性的な写真が撮影できたので大満足です。

 パソコンがなくても色々な表現が出来るので、色んなところを撮影して自分なりのコレクションを集めていきたいです。

2017.7.19 あんまん
あなたの写真・映像表現をその先へ。プロから学べるカメラスクール
『αアカデミー』

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スタッフが使ってみました


    お客様のレビューのご紹介
    とにかく軽い
    使用中のα65のサブとして買いました。とにかく軽く、コンパクトなのに、αシリーズの特徴はしっかり活かされています。
    ひごゆうじ 様

    使いやすい
    初めてのデジタル一眼カメラです。今までは同じsonyのサイバーショット5万ぐらいのを使っていたのですが、パソコンで編集しアルバムを作る時に拡大したりすると画像が汚いのが気になり…思い切ってデジタル一眼に、プレミアムオート機能でもかなり綺麗です。たくさん写真を撮りに出かけたいです。買って良かったです。
    ママレポ 様

    セカンドカメラ
    初めてのミラーレスを購入。一眼も持っていますが手軽に使える所がいいです。一眼に比べると少し機能が劣りますがそれでも十分に活躍してくれそうです。
    kyxhw524 様








    ソニー αシリーズのカメラはまだまだございます



            END