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ビデオカメラ 手ぶれ補正比較対決


1.エントリーしたビデオカメラ   2.ラウンド1 歩きビデオ撮影対決   3.ラウンド2 手持ち望遠撮影対決   4.結果発表とまとめ  

 歩きスマホは迷惑だが、歩きながらのビデオ撮影ってのは、特にお子様が遊んでいるのを追いかけて撮影するのには効果的(公園などの安全な場所限定でお楽しみ下さい)。そんな時にどれだけ安定した画面が残せるかってのをこのラウンドでは検証したい。

 というわけで、今回の舞台はJoshin web事務局があるビルの屋上。ここをカメラを回しながらぐるっと回って、どれだけ見やすい動画が撮れたかを検証してみようと思う。


あまり登ったことのないビル屋上。適度に狭いのでサンプル映像を撮影するにはもってこい。

安全のためにネットが張ってあるが、実は結構高い。カメラを構えて、恐る恐る1周する。さて、どんな画が撮れたのだろうか。



 ラウンド1 歩きビデオ撮影対決

参考機種 【 ソニー HDR-CX485 】

 まずは手ブレ補正機能をカットしたカメラで、屋上を1周してみよう。カメラを前に構えて(左右に振らずに)撮影しているので、思ったよりも見やすい画面ができたかな、とは思う。しかし人間は2足歩行をするため、カメラが上下にゆっさゆっさ揺れる。足が地面に付く振動まで伝わって来る感じで、大画面テレビで見るにはちょっと厳しい動画となっている。




エントリーNo.1 【 ソニー HDR-CX675 】

 新「空間光学手ブレ補正」搭載。画面が上下に揺れるのは止められないが、ショックが吸収されて良いサスペンションが搭載されているかのような映像である。当然、大画面で見ても船酔いはしても悪酔いはしない、そんな印象を持った。




エントリーNo.2 【 パナソニック HC-W580M 】

 5軸ハイブリッド手ブレ補正を搭載。効果のほどはソニーのCX675に近く、細かい揺れが吸収されてかなりスムーズに画面が流れて行く印象。ただし、揺れの抑え方に癖があるのか、ちょっと画面の動きが不自然な印象も持った。




エントリーNo.3 【 JVC GZ-R400 】

 電子式だがパワードアクティブモードと呼ばれる手ブレ補正機能を備えたビデオカメラ。電子式でもひょっとしたら…と期待したのだが、やはり画面のぶれは十分に押さえ込めていない印象。





⇒ラウンド2 手持ち望遠撮影対決

1.エントリーしたビデオカメラ   2.ラウンド1 歩きビデオ撮影対決   3.ラウンド2 手持ち望遠撮影対決   4.結果発表とまとめ