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おすすめの天体望遠鏡

星空を楽しもう!おすすめの天体望遠鏡【2022年最新版】

2022.5.21

天体観測に欠かせない天体望遠鏡。 初めてみようと思っても、専門用語や違いが分かりづらく、なかなか踏み切れないですよね。 そこで、このページでは、初めての方におすすめの天体望遠鏡をメインパーツの鏡筒の種類「屈折式」「反射式」「カタディオプトリック式」を解説します。また、天体望遠鏡がなくても星空を楽しめるプラネタリウムなどもあわせてご紹介いたします!

天体望遠鏡の基本

天体望遠鏡は、主に「鏡筒」「架台(マウント)」「三脚」に分かれます。 「鏡筒」は天体望遠鏡の命ともいえる部分。光の集め方で、屈折式、反射式、カタディオプトリック(反射屈折)式に分類できます。 レンズや鏡の口径が大きいほど、多く光を集められるので天体が明るくを観測しやすくなります。そのため、口径が大きいほど高機能な傾向にあります。 鏡筒には、ファインダー(小さな望遠鏡)と接眼レンズをセットして使用。 ファインダーで見たい天体の大体の位置を捉え、接眼レンズから覗いて天体を探します。 ファインダーと接眼レンズは鏡筒にセットになっている場合が多く、初めての方でも安心してご購入いただけます※。 また、接眼レンズを交換することで、倍率を変更することが出来ます。

「架台」は望遠鏡と三脚をつなぐ部分、「三脚」はカメラでも馴染みのある鏡筒と架台を固定する支えです。 初めての方は、鏡筒とセットで販売されているタイプをおすすめします。

※一部、ファインダーや接眼レンズがセットにならない商品もございます。

天体望遠鏡の基本

鏡筒の種類で選ぶ天体望遠鏡

先述のとおり、天体望遠鏡は鏡筒の種類によって分類できます。ここではそれぞれの特長やメリット・デメリットをご紹介します。

屈折式

凸レンズで光を集めて天体を観察します。 鏡筒の後方から覗く、オーソドックスなタイプの望遠鏡です。 メリットは、天体の方向を向いて覗くので天体を見つけやすく、視界も明るく安定している点。 また、お手入れも簡単で扱いやすいのが特長です。 デメリットはやや重いこと。また、使用されているレンズによって価格に差があります。
扱いやすくお手ごろな価格帯のモデルも多いので、初めての方やプレゼントにおすすめの天体望遠鏡です。

屈折式

反射式

反射式は、鏡と補助的にレンズを組み合わせた望遠鏡です。 メリットは、天体がクッキリ見えることと、大口径でも比較的お手ごろな価格なこと。 また、別売のアダプターを使用することで、カメラを用いた天体写真の撮影にも対応できます。 反射式は天体と違う方向(90度)を覗くことになるため、慣れるまで時間が必要です。 さらに、こまめにメンテナンスを必要とするので、中~上級者向けの望遠鏡といえます。

反射式

カタディオプトリック(反射屈折)式

屈折式と反射式を組み合わせた形式です。直焦点撮影におすすめ。 コンパクトなものが多く、にじみが少ない観察を行うことができます。屈折式と同じく、天体の方向に向かって覗くので扱いやすいのが特長です。 種類が少ないのが難点といえます。

カタディオプトリック(反射屈折)式

    家庭用プラネタリウムなど

    なかなか天体観測の時間が取れない、望遠鏡を置けるスペースがない…そんな方には手軽に星空を楽しめる家庭用プラネタリウムはいかがでしょう。手軽に季節を問わずにいろいろな星座や天体を楽しめます。

    プロジェクターを用いて、銀河や夜空を投影すればプラネタリウムのような空間を作るのもおすすめ。天井に映し出せば、星空の下にいるかのような雰囲気が味わえます。

    まとめ

    天体望遠鏡は購入のハードルが高く思われがちですが、簡易なものであれば1万円前後で手に入り、手軽に夜空を楽しむことが出来ます。 夏は天の川や夏の大三角形、冬はオリオン座など季節によって様々な楽しみ方ができ、流星群や月食などの天体ショーにも活躍。 お子様の学習にも役立ちますし、忙しい日々の癒し時間としてもおすすめの趣味です。 天体観測に興味がある方はもちろん、新しい趣味をお探しの方や気になる天体ショーがある方もぜひお手に取ってみてください!