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衣類などを虫や湿気から守る!防虫・除湿剤

防虫・除湿特集

2024.4.26[更新]

防虫・除湿は本当に必要かと考える方もいらっしゃるかもしれませんが、現代の気密性が高く1年を通して暖かい家屋は虫やカビにとって、とても繁殖しやすい場所になります。定期的に防虫・除湿剤を交換するだけで一年を通して対策できますので忘れずに行いましょう。

衣類の防虫剤

使用する場所によって防虫剤の適正量が違う為 それぞれの収納空間の広さにあわせてタイプ別に分かれていますので 場所にあった防虫剤をご使用ください。 また、湿度が高いと衣類害虫が活動しやすくなるため 湿気が収納空間に閉じこもらないよう、できるだけこまめに換気しましょう

引き出し・衣装ケース用

引き出しや衣装ケースに衣類をたたんで収納する場合はコチラのタイプを選びましょう。防虫成分は上から下に広がりますので、衣類の一番上に置いておくと効果的です。

クローゼット用

ハンガータイプや服との間に入れるタイプなど場所に合った防虫剤を選びましょう。独特な香りを衣類に付けたくない場合にも、無臭タイプやアロマタイプなどがあるので安心してお使い頂けます。

防虫剤の選び方・使い方

防虫剤の種類

「防虫剤」には主に4種類があります。
【無臭】ピレスロイド系
【有臭】パラジクロルベンゼン、ナフタリン、しょうのう
無臭のピレスロイド系はどの薬剤とも併用できますが、 ピレスロイド系以外の、有臭の薬剤同士は衣類にシミが付いたり、変色する場合がありますので注意が必要です。 現在は、無臭のピレスロイド系の防虫剤が主流となっています。

防虫剤の使い方

収納の前に衣類の汚れを落とすことが大切です。 食べこぼしや皮脂など衣類害虫の栄養源になる汚れは、洗濯やクリーニングでしっかり落としてしてから衣類をしまいましょう。 収納場所にホコリや汚れがあると害虫がすみつきやすくなるので、タンスやクローゼットの掃除も忘れずに。

衣類害虫について

衣類害虫が活動しやすい条件

・温度:気温15~25度で衣類害虫が活発になり、30度を超えると活動が鈍くなります。
・湿度:湿度60%以上のジメジメした場所。
・栄養:衣類害虫は繊維やたんぱく質を食べます。
衣類の保管する場所を上記の条件を満たさないようにすることも重要です。

主な衣類害虫の種類

・甲虫の「ヒメカツオブシムシ」「ヒメマルカツオブシムシ」
・蛾の一種「イガ」「コイガ」
これらの害虫が「幼虫」のときに、家の中で衣類などをエサにして成長します。

衣類害虫の種類と違い

  カツオブシムシ類 イガ類
ヒメカツオブシムシ ヒメマルカツオブシムシ イガ コイガ
年間発生回数 1回 1回 2~3回 3~4回
産卵時期 5~7月 5~7月 5~10月 5~10月
幼虫期間 約10ヵ月 約1~2ヵ月 約1ヵ月
特徴 衣服の繊維が薄くなるように広範囲に食べる 衣服の1カ所を集中して食べる傾向がある

ダニ対策

最近の住宅は気密性が高く、季節に関係なく人間が快適に過ごすための状況が ダニにとっても快適な環境を自然と作っている場合があります。 冬でも空調のきいた部屋などは油断できないため、季節を問わずダニ対策は必要となってきます。

ダニ駆除剤

ダニが増えた際に使用します。殺虫成分が入っているので、使用の際は注意が必要です。

ダニよけ剤

ダニを寄せ付けない空間を作ります。殺虫成分が含まれていないので、ダニが発生した後に使っても効果は期待できません。

ダニ捕獲器

殺虫成分を含まないのでお子さまやペットがいるご家庭でも安心して使えます。

ダニについて

ダニの種類と違い

ダニの種類 ヒョウヒダニ ケナガコナダニ ツメダニ
体長 0.3~0.4mm 0.3~0.4mm 0.3~0.8mm
生態 室内塵に最も多く発生。アトピー性皮膚炎、
喘息、アレルギー性疾患の主な原因とされている。
米麦・豆類・チーズ・粉ミルクなどの食品や
家畜飼料・畳やワラ積にも大発生する。
畳やカーペットなどの中にいる
ヒョウヒダニやコナダニが多くなると増える。
人と接触した場合に偶発的に皮膚を刺し、皮疹を起こさせる。
食性 人のフケや食物の食べこぼしなど ワラや、乾燥食品など 他のダニや小昆虫を捕食する

ダニの一生

ダニの種類や条件によって、成長のスピードや寿命は異なりますが、ヒョウヒダニの場合、卵から成虫になるまで約1ヵ月、成虫の寿命は約2~3ヵ月と言われています。
出典:キンチョー ウルトラがいちゅう大百科(https://www.kincho.co.jp/gaichu/seitai/dani.html)

ダニが過ごしやすい空間

どこにでもいるといわれているダニですが、 収納内は、ダニのエサとなるフケやアカ、皮脂汚れなどがあり、しかも湿気やすくホコリも溜まりがち。 実は収納内はダニにとってとても快適な空間なんです。 一度収納内に侵入されてしまうと、中で大繁殖の可能性も。 ダニを収納内に寄せ付けないためには1年を通したダニ対策が必要です。

ダニ剤の種類

・ダニ駆除剤…ダニの退治、ダニの増殖抑制
・ダニよけ剤…殺虫成分が含まれておらず、ダニを寄せ付けない空間を作る
・ダニ捕獲器…置くだけ簡単なダニ捕りシート、殺虫成分不使用のため安心して使用出来る

簡単手軽で、効果的なダニ対策

①まず、増えてしまったダニを「駆除剤」を使用して、ダニを駆除しましょう。 ダニの死骸はアレルギーの原因になるので、駆除した後は掃除機をかけるのを忘れずに。
② 駆除ができたら、新たにダニが侵入しないように「ダニよけ剤」を使用しましょう。

そのほかの防虫剤

衣類以外にも虫が好んで潜む場所があります。専用の防虫剤を使用することで、虫によって傷むことなく保管しましょう。

人形用

人形用は除湿も兼ねた防虫剤がオススメ!収納ケースに一緒に入れるタイプと人形をカバーで包み込むタイプがあります人形や収納スペースによってお選びください。

キッチン(お米)用

お米に繁殖する虫は多くおり、暖かい時期に1匹でも米びつに入ってしまうと簡単に繁殖します。防虫剤を使いつつ、スペースに余裕がある場合は冷蔵庫などで保存することをオススメします。また、必要以上に買いだめしないでおきましょう。

除湿・乾燥剤

湿気が溜まりやすい家は、梅雨時や夏に感じるイヤなジメジメとした空気や、カビが発生しやすくなってしまいます。風通し・日当たりの悪い部屋や、新築で高気密の部屋などは特に湿気が溜まりやすく湿度対策は欠かせません。カビが発生してから後悔しないよう、場所ごと季節ごとの対策が必要です。

居住スペース用

キッチン下収納や、クローゼットの中は湿気が溜まりやすい環境です。置き型の除湿剤やハンガータイプなど設置しやすいものを選びましょう。

靴・靴箱用

一度使用した靴は、雨が降っていなくても湿気をまとっているため履いた後は2、3日靴箱に入れず陰干ししましょう。収納する際は除湿剤を忘れずに。

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