『VERSA PC10-01』は、たわしで汚れを落とすように手のひらで押さえ込みながら使用する電動ブラシです。
汚れにあわせて使える4種類のアタッチメントが付属し、本体の先端に取り付けて電源を入れると回転します。
回転で汚れを落とせるのでゴシゴシ擦る必要はありません。
小さなサイズで収納場所に困らず、使いたいときにすぐに使える利便性があります。

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• アタッチメントが勢いよく回転して洗剤を撒き散る場合には、収縮可能な「スプラッシュガード」があるので安心です。

  伸ばすとアタッチメントを覆うような長さになる場合がありますが、本体を押さえ込むことで、スプラッシュガードは収縮します。
  水回り以外ではたたんでおく方が作業がしやすいです。

『VERSA PC10-01』に付属のアタッチメント4種

『BRUSH』は軽量・コンパクトで持ちやすいハンドルタイプの電動ブラシです。
柄付きのハンドブラシで汚れを落とすような感覚でラクに使用できます。
非常に軽くグリップも太くないので、子供や女性の手にもフィットしやすいと感じました。

『VERSA PC10-01』と同様、4種類のアタッチメントが付属。
スポンジパットの代わりに、狭い場所の掃除に便利なディティールブラシが入っています。

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• 硬質ブラシとパッドホルダーの取り付けは、本体先端の四角い突起を差し込む「クリックシステム」が採用されています。

  アタッチメントの交換は、押し込むように差し込んで装着、真っすぐ引っ張って取り外しと、とても簡単。
  わずか数秒で交換することができました。
  アタッチメントは引っ張らないと抜けにくい構造になっているので、回転中に外れることはありません。

『BRUSH』に付属のアタッチメント４種

洗浄パワーは？

『VERSA PC10-01』は2,200回転/分のパワフルな高速回転で、素早く汚れを落とし、作業時間も短縮できます。
作業に集中してつい強く押し込みすぎた場合でも、モーターを保護するために自動で電源をシャットダウンする「過負荷保護装置」が作動するので安心です。

『BRUSH』は215回転/分で「VERSA PC10-01」と比べると低速回転ですが、しつこい汚れを落とすのに適度なスピードで、洗剤を飛び散らすことなくキレイにします。
パワフルモーター設計でトルクが強く、上から押さえつけても回転数は維持されます。

握りやすさは？

人間工学に基づいたデザインの『VERSA PC10-01』はソフトラバーグリップで滑りにくく、手にフィットするサイズ感でした。
振動を吸収する効果もあり、作業による疲れは軽減されます。

ハンドルタイプの『BRUSH』はグリップがとても握りやすく、使用感は慣れ親しんだ一般的なハンドブラシとほとんど同じ。
手にピッタリフィットする330gの軽量サイズで、子供や女性も持ちやすいと思います。
個人的にはこちらの方が握りやすかったです。

防水性能は？

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• 『VERSA PC10-01』は防水性能「IPX7」に対応しているので、水回りでの作業も安心して行えます。
  短時間であれば、水面下につけながらの作業もできそう。

  『BRUSH』の防水性能は「VERSA PC10-01」ほど高くありませんが「IPX5」ですので、日常の水回り作業であれば問題なく使用できます。
  

  どちらも防塵性能の表記はありませんので、激しい汚れは一旦水で洗い流してから使用した方が良さそうです。

  ※ IPX7：一定水圧の条件で一時的に水没しても内部に浸水することがない
  IPX5：いかなる方向からの噴流水による有害な影響を受けない

バッテリーは？

それぞれボディ内にリチウムイオンバッテリーを内蔵し、micro USBの充電ポートに付属のケーブルを挿し込んで充電します。
アダプターは付属していないので別途ご用意ください。

『VERSA PC10-01』の充電時間は約2時間、フル充電で約15分^※の作業が可能です。
※＜目安＞浴室お掃除約1回分、靴磨き3足分、車のホイール磨き1台分

『BRUSH』の充電時間は約45分で、フル充電時に約45分持続します。
洗浄力は「VERSA PC10-01」より弱いですが、充電時間は短く連続作業時間は約3倍もあります。

動画で見る

『VERSA PC10-01』を使ってみた！

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• 長年乗り続けている愛車のヘッドライトがやや曇ってきたので『VERSA PC10-01』で磨いてみました。

  キズをつけたくないので柔らかいスポンジパッドを使用。
  洗剤をつけて磨いてみたのですが手で擦るより圧倒的にラクです！

  高速回転で力強く磨けた結果、ピッカピカに。
  ヘッドライトが綺麗になると、車自体が新しくなったように感じます。

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• 食器用洗剤でゴシゴシ磨いても落ちなかった、やかんの焦げ付き汚れに『VERSA PC10-01』を使用。
  食器用洗剤をつけたソフト磨きパッドで磨き上げました。

  勢いよく回転するものの洗剤はそれほど散ることがなかったので、スプラッシュガードは使用していません。
  柔らかいパッドなのでやかんにキズをつけることなく汚れが落ちていきます。

  使用後にソフト磨きパッドを見ると、茶色い汚れがぎっしりついていました。

『BRUSH』を使ってみた！

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• ヘアピンの置きっ放しで出来てしまった"もらいサビ"。
  落とすのが面倒でつい見ないふりをしていたのですが、いつまでも放っておく訳にもいかずサビ取り剤を付けて『BRUSH』で洗浄。

  もらいサビは角付近にあるので、先の細いディティールブラシを使用しました。
  最初は落ちにくかったのですが、少し力を加えて押し込んでみるとなんとか綺麗になりました。

  これは手で擦っていたら疲れそう･･･。

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• ホイールの頑固な汚れを『BRUSH』で洗浄。
  硬質ブラシに取り替えて使用しましたが、クイックシステムで差し込むだけなのでとても簡単でした。

  ブラシはしっかりとした素材で作られているので多少力を加えても大丈夫！こびりついた頑固な汚れ落としに最適です。

  ただ愛車のホイールは小さな窪みが多く、ブラシがもう少し小さければ尚最高でした。

今回は手のひらで押さえ込むタイプの『VERSA PC10-01』と、ハンドルタイプで扱いやすい『BRUSH』の２つのコードレス電動ブラシをレポートしました。
コードレスなので取り回しが良く、コンパクトで防水機能もあるのでどこでも使えるのが魅力です。
バスルームやキッチン、窓のサッシ、玄関のタイルなど、いろんな汚れを簡単に落とせます。

水回りの頑固な汚れを落としたい場合は、回転数と防水性能が高くスプラッシュガードも付属されている『VERSA PC10-01』がおすすめです。
グリップが握りやすくフル充電からの作業時間が長い『BRUSH』は老若男女問わず、どなたでもお気軽に使える電動ブラシだと感じました。

手の疲労を軽減してラクに汚れを落としたいという方は、ぜひチェックしてみてください。 2024.11.22 (くっきー)