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グレイトフル・デッドのアニヴァーサリー・シリーズ最新作!
今回は、バンド自身が主宰するレーベルGrateful Dead Recordsからの第二弾作品として1974年6月にリリースされた、
バンドにとって7作目のスタジオ・アルバムとなる作品『FROM THE MARS HOTEL』の50周年記念エディション!
こちらは、最新リマスターを施したオリジナル・アルバムに加え、2曲のデモ音源、
さらに1974年5月12日にネバダ大学リノ校で行われたパフォーマンスを生々しくとらえた未発表ライヴ音源を収録した、
3枚組CDの50周年記念デラックス・エディション!
彼らは「Scarlet Begonias」や「Ship Of Fools」、「U.S. Blues」といった楽曲をライヴのセットリストに組み込んでいったのだが、
その後のレコーディング・セッションで改めてスタジオでレコーディングを行い、
2か月かけて完成させたアルバムがこの『FROM THE MARS HOTEL』だ。
ここには他にも「China Doll」や「Loose Lucy」、
そしてデッドのスタジオ・アルバムでフィル・レッシュがヴォーカルを務めた最後の曲となる「Pride of Cucamonga」や
「Unbroken Chain」といった、永遠の名曲たちがたっぷりと収録されている。
この名作が、発売50周年を記念したスペシャル・エディションとなって、様々なフォーマットでリリースされることとなった。
ここに収録されているリマスター音源は、全てプランジェント・プロセスを経てレストアされ
スピード調整が行われたマスター・テープをベースにした、グラミー賞受賞歴を誇るエンジニア、
デイヴィッド・グラッサーによる最新リマスター音源となっている。
また、グレイトフル・デッドのレガシー・マネージャーであり
オーディオ・アーキヴィストのデイヴィッド・レミューがこの50周年記念エディションのプロデュースを務めている。
50周年記念デラックス・エディションは、オリジナル・アルバム収録楽曲に加え、「China Doll」のデモ音源と、
のちに「U.S. Blues」としてアルバムに収録されることとなる「Wave That Flag」というデモ音源を収録したDisc 1、
そして1974年5月12日にネバダ大学レノ校で行われたパフォーマンスの模様を収録した未発表ライヴ音源を収録した
Disc 2 & 3という3枚のCDからなる作品だ。
大学にある屋外のフットボール・スタジアムを埋め尽くした観客の前で、
デッドは「China Cat Sunflower」や「I Know You Rider」といったエピック・トラック、
アルバム『FROM THE MARS HOTEL』からピックアップされた「U.S. Blues」、
そして「Brown-Eyed Woman」や「Tennessee Jed」、「Mississippi Half-Step」や「Truckin'」、
「Sugar Magnolia」といったクラシック曲を、
ステージ上に登場させたあのウォール・オブ・サウンドとともに大音量で披露していった。
その模様を生々しくとらえたこの未発表ライヴ・アルバムは、
まさにデッドのその勢いをそのままサウンドに封じ込めた歴史的音源だと言えるだろう。