前作17枚目のオリジナルアルバム『Travelin’ Light』から約1年半。今作は、サウンドプロデューサーに沢田穣治(Choro Club)を迎えて贈る、日本の歌・唱歌集。誰もが耳にしたことのある名曲たちが、沢田穣治の秀逸なアコースティックアレンジと、畠山美由紀の奇跡的とも言えるファーストテイクによる歌声によって、現代の心にもそっと寄り添い、未来永劫聴き続けられるような至極の楽曲へと蘇る。さらに畠山美由紀作詞・沢田穣治作曲による「いそひよどりの歌」も収録。現代に生きる二人の息吹から生まれたこの曲は、まさに “新しい唱歌” の誕生を予感させる輝きを放っている。タイトルの『空からみてる』(七夕さまの歌詞の一節) からは、かつてその歌を愛した先人たちが、現代の私たち、そしてこれからを生きる人々をそっと見守ってくれているような温もりが伝わってくる。過去から今、そして未来へと広がる空が手渡していく音のバトンがこのアルバムには確かにある。 (C)RS