完全生産限定盤/180g重量盤
テオドール・クルレンツィスが挑むストラヴィンスキー≪春の祭典≫は、20世紀音楽の革命性を極限まで研ぎ澄ませた、圧倒的な衝撃を放つ録音である。ムジカエテルナとともに構築したこの演奏は、原始的なリズム、暴発するエネルギー、極端なダイナミクスを大胆に解き放ち、作品の持つ野性と神秘を劇的に浮かび上がらせる。細部まで研ぎ澄まされたアンサンブル、息を呑むほどの緊張感、そして破壊的なまでの推進力が一体となり、聴き手を儀式の渦へと引き込む。SACDではその精密な構築美が鮮明に刻まれ、レコード盤では音の質感と生々しさがさらに際立つ。クルレンツィスならではの美学が結晶した本盤は、≪春の祭典≫の新たな基準を提示する決定的な一枚である。 (C)RS