英国が生んだプログレッシブ・ロックの最高峰バンド、ピンク・フロイド。歴史的名盤『狂気』(1973年)の成功から世界規模のスタジアム・バンドになっていきますが、その始まりはトータルアルバムとして創造力を発揮した『原子心母』(1970年)と『おせっかい』(1971年)からと言えるでしょう。本作は前年の『原子心母』から「デブでよろよろの太陽 / Fat Old Sun」。まだ未発売の『おせっかい』(発売日の41日前)から20分以上の大作「エコーズ」と「吹けよ風、呼べよ嵐 / One Of These Days」を披露。この時期、頻繁にライヴ演奏され、スタジオ録音もされながら未発表の運命をたどる幻の曲「Embryo」も10分に及ぶ熱演です。9月30日、ロンドンにあるパリス劇場で行われたラジオ・セッション。極上のステレオ高音質の63分。 (C)RS