R-18
芥川賞受賞作「花腐し」を荒井晴彦が大胆に脚色 ふたりの男と、ひとりの女が織りなす、切なくも純粋な愛の物語
【INTRODUCTION】
原作は、第123回芥川賞に輝いた松浦寿輝による同名小説。
日本を代表する脚本家のひとりである荒井晴彦が、自身4作目の監督作品として選んだ本作で、
“ピンク映画界の斜陽”という原作にはないモチーフを脚本に取り入れ、映画作家としての“超訳”に挑んだ。
主人公・栩谷(くたに)に綾野剛、相対する伊関に柄本佑、
そして、ふたりとの奇縁を結ぶ女優・祥子にさとうほなみがそれぞれ扮し、
ふたりの男とひとりの女が織りなす、切なくも純粋な愛の物語が誕生した。
*R−18指定作品
【映像特典】
◆イベント映像集
◆予告編
…ほか
【封入特典】
◆フォトブック(12P)
【商品仕様】
1枚組/片面2層/本編…約137分+特典映像
モノクロ・カラー/MPEG−4/AVC/16:9ビスタサイズ
/DTS−HD Master Audio 5.1ch
/リニアPCM 2.0ch
【CAST】
綾野 剛
柄本 佑
さとうほなみ
吉岡睦雄
川瀬陽太
MINAMO
Nia
マキタスポーツ
山崎ハコ
赤座美代子
/
奥田瑛二
【STAFF】
監督…荒井晴彦
原作…松浦寿輝『花腐し』(講談社文庫)
脚本…荒井晴彦/中野 太
【STORY】
廃れていくピンク映画業界で生きる映画監督・栩谷(くたに)と
脚本家志望だった男・伊関。ふたりが愛した女は同じ女だった。
タイトルに引用された万葉集の和歌「花腐し」とは、
きれいに咲いた卯木(うつぎ)の花をも腐らせてしまう、じっとりと降りしきる雨を表現している。
そのタイトル通り、梅雨のある日に出会った栩谷と伊関は、自分たちの愛した女について語り始める。
そして、三人がしがみついてきた映画への夢がボロボロと崩れ始める中、それぞれの人生が交錯していく――。
制作年: | 2023 |
制作国: | 日本 |
ディスクタイプ: | 片面2層 |
色彩: | 一部モノクロ |
映像サイズ: | 16:9 |
映像特典: | イベント集/予告編 |
その他特典: | フォトブック |
音声仕様: | 5.1chサラウンド(DTS-HD Master Audio) |
| ステレオ(リニアPCM) |
(c)2023「花腐し」製作委員会