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カウンターテナーの歌声で聴く、新たなヘンデル!
1706年から1710年にかけて、若きゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルはイタリア各地を巡る長期の旅に出ました。この経験は彼の創作に決定的な影響を与え、当時ヨーロッパで最も洗練された音楽文化に触れる中で、数多くの世俗カンタータを精力的に作曲しました。
これらの作品は、彼の全キャリアの中でも最も親密で、感情の深みに迫るものとして位置づけられています。
本アルバムは、その中から5つのカンタータを収録したもので、ヘンデルのカンタータをすべてカウンターテナーで歌うアルバムはおそらく初の試みとなります。
男性の声による解釈を通して、これらの作品は新たな輝きを帯び、報われぬ愛や内面的な葛藤を描く詩の世界が、独特の音色によって鮮やかに浮かび上がります。
同世代を代表するカウンターテナーの一人として高く評価されるガブリエル・ディアスは、これまでにジョルディ・サヴァール、アイヴァー・ボルトンら著名な指揮者と共演し、ヨーロッパ各地の歌劇場や音楽祭で活躍してきました。
レパートリーはバロック作品にとどまらず現代音楽にも及び、スペインを拠点に多彩なプロジェクトに取り組んでいます。今後もヨーロッパ各地でのツアーやオペラ出演が予定されており、さらなる活躍が期待されています。
■仕様:SACD hybrid Multichannel
【演奏】
ガブリエル・ディアス(カウンターテナー)
アルフォンソ・セバスティアン(ハープシコード)
フェルナンド・サンティアゴ(バロック・チェロ)
【録音】
2024年4月12月ー15日、サン・ミゲル教会(スペイン、サラゴサ)