江戸の守護をする新徴組は京都守護職である新撰組と同じく、街の治安を護るため結成された兄弟組織。どちらも清河八郎が立ち上げに関わっています。主人公の沖田洸は沖田総司の義兄にあたる沖田林太郎の子孫。新撰組で有名な近藤勇や土方歳三などが剣術を修めていた試衛館の同門であり兄弟子です。彼は新撰組には入隊せず江戸守護職新徴組(えどしゅごしょくしんちょうぐみ)に加わり江戸の治安維持に努めました。京都の新撰組と情報交換は行われたようです。
京では長州藩士が火事や盗みなど悪さを働いていましたが、江戸では薩摩藩士が暴れまわっていました。その薩摩を取り締まっていたのが新徴組です。薩摩の西郷隆盛の作戦で新徴組を煽り薩摩藩邸を焼き討ちさせます。それが戊辰戦争の引き金になったと言われています。今作では、江戸を護る沖田林太郎と倒幕派、西郷隆盛の邂逅として描き、呪わしい因縁を現世に引き継ぐ形で、二人は新宿で再会を果たします。
沖田総司は労咳で亡くなったことは有名ですが、新撰組の隊士や義兄である沖田林太郎もその死に目に立ち会うことはありませんでした。だからこそ現世では本当の兄弟として生まれた沖田蒼空は沖田洸を慕います。
しかし洸が覚醒する前に蒼空が覚醒したせいで、弱い兄を不甲斐なく思い落胆します。
勝小吉の子孫である勝覚悟は新徴組の隊士です。前世では息子にあたる勝聖舟は戒援隊の特務司令として任務にあたり坂本旭、岡田零の上官。二名は薩長と縁が深いですが勝聖舟は新徴組に縁があります。
現世、前世、それぞれ線を引くと非常に複雑な人関係性が垣間見えるはずです。ゲームをプレイしながら理解を深めて頂けると嬉しいです。