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試用レポート
アイディアファクトリー
【PS Vita】薔薇に隠されしヴェリテ

舞台は18世紀フランス、「マリー・アントワネット」の身代わりに!?
ヒロインになりきって遊んでみました!
 18世紀フランスを舞台に物語が展開する女性向け恋愛アドベンチャー。
 史実に基づきつつも、オリジナル要素を入れ、緻密にアレンジされたストーリーが魅力の本作。

 「マリー・アントワネット」の身代わりとなる主人公・リーゼになりきって遊んでみました!
主人公は召使いの少女
 ゲームをスタートすると、質素な雰囲気の室内が。どうやら主人公はオーストリアの皇女・アントーニア(後のマリー・アントワネット)にお仕えする召使いのようです。

 
アントーニア登場
 物語の中心人物の一人で主人公が仕える皇女アントーニア。登場した途端「自分との約束を守れない召使いに名前は必要ない」とキツイお言葉が飛んできました。我が儘でお転婆な皇女様らしい一言ですね・・・。

 
マリア・テレジア登場
 アントーニアの母親でありオーストリアの皇太后であるマリア・テレジアが登場。さすがに一国を治めるだけあって迫力があります。・・・物語を進めていくと、厳しさと同時に人を思いやる優しさも兼ね備えた人物だということがわかります。

 
フランスへ出発
 いよいよ、オーストリアからフランスへお嫁に行くことに。この時は、なぜただの召使いである自分が一緒にフランスに行くことになったのか、知る由もありませんでした。

 
身代わり?
 フランスへの道中、アントーニアが高熱で倒れてしまいました。無理は出来ませんが、婚礼の儀に影響があっては、両国の関係が悪化しかねません。結局、もしもの時のためにと預かっていた見た目がそっくりになる『身代わりの薬』を飲んで、主人公がアントーニア(マリー・アントワネット)になりすましてフランスに行くことに。

 
バレた?
 結婚式も無事に終わり、婚約者であるルイ王太子と宮殿の庭を散策していると「あの薬はよく出来ている」と意味深な発言を・・・。
 もしかしたら入れ替わっているのがバレてしまったのでしょうか。考えすぎ??

 
マップパート
 ストーリーを進めていくと、実際に主人公を動かすマップパートに移行します。RPGのように宝箱を開け、マップ上にいるキャラクターと会話をしたりと今までとは違った楽しみ方が出来ます。こういったパートがある恋愛アドベンチャーゲームは初めてプレイしたので新鮮でした。

 
マップ画面で位置関係もバッチリ!
 ボタン一つで簡易マップを開くと自分の位置と他のキャラクターや宝箱・本の位置などが一目瞭然。錠前になっている部分は鍵が掛かっていて通ることができませんが、物語が進むと・・・?

 
本を読んで知識力をアップ
 マップパートを移動していると至るところにある「本」。本を読むと知識力が上がる場合があり、一定の知識力がないと読めない本も存在します。本の内容は実際にも読むことが出来てちょっとした歴史の勉強にもなります。

 
クエストを受注
 マップ上にいるキャラクターの頭の上に緑の帯で「QUÉTE」と出ている人からはクエストを受注することが出来ます。
 クエストを達成するとお金やラ・ジュスティスに関係する平民ポイント・貴族ポイントなどの報酬がゲットできます。

 
見た目をコーディネイト
 マップパートも進行していくと、見た目を変えることが可能に。服装はもちろん髪形やアクセサリーの変更も可能です。昔の貴族っぽく、頭がやたら長い髪形に変更してみましたが・・・いくら何でも長すぎ?

 
選択肢によって変わる展開
 物語の要所要所では選択を迫られることに。選択肢によっては、好感度に影響し、ストーリーやエンディングに変化をもたらすので慎重に選ばないと。
 とは言っても推理もののアドベンチャーゲームじゃないので正しいとか間違ってるというのはないんですけどね。

 
5人のイケメンとの出会い
 ゲーム内にはルイ王太子(16世)をはじめとした、恋愛対象となる5人のイケメンが登場! 誰と親密になるのが良いか、迷ってしまいますね。

 
好感度も確認できます
 メニューを開くと、キャラクター毎の好感度が確認できます。現時点ではロべスピエール(左から2番目のキャラクター)の好感度が一番良いようですね。・・・個人的には「ルイ王太子」を狙っていたんですけどね。

 
 恋愛アドベンチャーというジャンルは、あまりプレイしたことがなかったのですが、実際にプレイしてみるとストーリーに引き込まれてしまいました。元々読書が好きなこともあり、ストーリーパートは小説を読み進めていくような感覚ですんなり入ることが出来、マップパートはRPGをしている感覚で楽しめました。

 また『身代わりの薬』など、ゲームならではのフィクションもありますが、基本的な部分は史実を忠実に再現しているので、中世ヨーロッパ史に興味がある方にもおススメです!!

(C)2016 IDEA FACTORY/ichicolumn inc.
2016. 11.7.公開(ぴよこ)

お客様のレビューのご紹介
勉強にはなるかも??
すごく長かったです。共通ルートも個別ルートも長いです。個別ルートに入ってからもどのルートでも全く同じシナリオ部分が多々あり、既読スキップが使えなくてしんどく感じました。楽しめましたが…もっと救いがあるエンドがほしかったと思ってしまいます。
さくらもちあんこ 様

華ヤカ、エンケルプレイ済です。
まだ全員攻略していませんが、話(歴史)の流れ上後半はかなり暗く、
誰かが犠牲にならなければならない結末は好き嫌いが分かれるかなと思います。
主人公は・・・エンケルよりは好きになれましたがいつもの感じです(笑)
探索パートはわかりやすくなってクエスト・宝箱は探しやすかったですが、ロードが長い(10秒弱かかる)のが気になりました。
気になる点はいくつかありますし大変癖が強いゲームですが、個人的には面白いと思えました。
YUKI☆ 様

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