塗装する際に、塗料そのままでは筆でもエアブラシでも濃すぎることがあります。そんなときは溶剤で希釈(薄める)することで塗料を塗りやすくします。
各メーカーから種類に応じて専用のものが発売されています。基本的には同一メーカーのものを使います。希釈以外にもこれらのうすめ液・溶剤を使って筆や塗料皿なども洗います。塗料を扱う際には必需品となりますので、ぜひ一緒にご用意ください。
塗料の希釈度合は扱う塗料の種類と状態、使い方によって変わります。筆塗りよりもエアブラシはうすめ液が多くなります。水性塗料は希釈が少なく、揮発しやすいラッカー系は希釈が多くなります。下記は筆者の感覚的なものですが、参考にしてください。
【希釈の比率】
ラッカー系・・・1:1~3
水性アクリル・・・1:0.0~1.0
エナメル・・・1:0.5~1.5
(※数値は 塗料:うすめ液)
筆塗りとエアブラシで希釈量を調整するのですが感覚的なものがあります。いろいろ試してみてください。
【該当商品】
Mr.カラーうすめ液、
Mr.水性ホビーカラーうすめ液、
タミヤカラー アクリル溶剤、
タミヤカラー エナメル溶剤など