少ないパーツでカンタンに作れるプラモデル「ザ・スナップキット」を、今回は4種類用意しました。
組み立てが少ないのでお子様のはじめてのプラモデル作りにもピッタリで、塗装、接着剤もいりません。

道具は必要ですので、ニッパーとピンセットはご準備ください。
ニッパーはランナーからパーツを切り離すのに、ピンセットはシールの剥がし・貼り付けに使います。
ちなみに、シール貼りの作業はとても細かいと感じました。
小さなお子様が組み立てる際は、シールの仕上げは大人の方が行ってあげてください。

ちょっとプラモデルに慣れてきた大人のぴよこが、まずはトヨタの歴史的スポーツカー「トヨタ 2000GT（ソーラーレッド）」を作成します！
箱を開けると、小さめのランナーが6枚で、パーツも大ぶりです。
中にはランプ部分やアンテナなど、小さくて落としたら見つかりにくそうなパーツも少しだけ含まれます。
扱いに注意しましょう。

まずはボディにシールを貼り付けます。
パーツは大ぶりですが、シールは窓のフレームやランプといった、細かかったり小さかったりするものが多いです。
貼る場所もピンポイントですので手のプルプルと戦ってください。
組み立てとシールを貼る時間は50％・50％くらいの感覚です。
キレイに仕上げるために、慎重に、丁寧に貼り付けましょう。
パーツはパチンとはめるだけで難しいところは特にありませんでした。

シールを貼る・パーツを組み立てる・貼る・組み立てるを繰り返す事、約1時間…。

トヨタ 2000GTの完成！ このクラシカルな形状と赤いつるつるのボディがカッコイイですね！
窓をのぞいた時に見えるダッシュボートの雰囲気もたまりません。
タイヤもしっかりコロコロ回りますので、作った後も「ブーン！」と手で走らせて遊べます。
個体差があるかもしれませんが、ミラー部はボディに差し込んでいるだけですので、かなり外れやすかったです。
他のパーツはパチンとはめこんでいるものばかりですが、どうしてもポロリと外れたため、接着剤で付けておきました。

続きまして、小型軽量の4WDのスズキ・ジムニー。
今回はボディカラーが、ブリスクブルーメタリック（以下：ブルー）とジャングルグリーン（以下：グリーン）のモデルを用意。
ランナーは8枚にボディが1つと、先ほどのトヨタ 2000GTよりもほんのちょっぴりパーツが多いキットです。

グリーンにはシール貼りまで、ブルーはシール前の状態で並べてみました。
ランプのシールは2mmほどの小ささで、ココ！という場所があるのでピッタリ納まるように貼りました。
プルプルしながら貼り付けましたが、やっぱりシールがあると表情が出ますね。
こちらのセットは、パーツ同士がしっかり装着されていたので、接着剤もいりませんでした。
先に作ったトヨタ 2000GTよりもシールは細かいと感じましたが、このジムニーの四角い形はとても可愛いので、ぜひ挑戦してみてください！

最後は、ぴよこに負けじとryousも5歳になる子どもと一緒に、日産のGT-Rを作ってみましたよ！
説明書を一緒に見ながら組み立ては子どもに任せ、パーツの切り出しと、最後までかっちりハメるところは手伝いました。

成型色が既につやつやのボディになっているので、塗装をせずとも組み立てるだけで本当にカッコイイです！
タイヤ・ホイールのクオリティは価格相応かなというところですが、手ころがしでタイヤが回るので、完成後も子どもが遊びたおしていました。

次男がどこかに持っていってしまったのか、シールを紛失してしまったことが心残り・・・！