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2024.09.16

Joshin 試用レポート

LEDライトが新搭載! 軽い&静音!なシャープのラクティブエア 4機種をチェック!

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シャープ RACTIVE Air EC-SR10 / EC-PR10 / EC-AR10 / EC-KR2

「掃除をラクにアクティブに」というコンセプトのもと、軽さを追求したシャープのスティッククリーナー「RACTIVE Air(ラクティブエア)」。
高い吸引力で静音性も兼ねたクリーナーに、2024年のモデルは暗い場所を明るく照らす白色LEDによる「どこでもライト」を搭載!
新しくなった4モデルをまとめてレポートしていきます。 ライター:ぴよこ

シャープ RACTIVE Air 2024年モデル

  • 2024年モデルのラクティブエア 4モデル
    2024年モデルのラクティブエア 4モデル
  • 先日、軽くて使いやすい「ラクティブエア」に、遂に自動ごみ収集ステーション付きの『EC-XR1-H』が登場しましたが、吸引力を求める方は従来からのスティックタイプにご注目ください!

    2023年モデルのラクティブエアは「猫も逃げない静音性」とSNSで話題になりましたが、2024年モデルももちろん軽くて運転音も抑えられています。
    さらに全てのモデルに暗い場所の掃除をアシストしてくれる「どこでもライト」が搭載されました!
    紙パック式のEC-KR2のダストカップが抗菌カップになったりと、進化したポイントをまとめてレポートしていきます。

各モデルのスペックと違い

EC-SR10 EC-PR10 EC-AR10 EC-KR2
サイズ(約)EC-SR10
W221×D267×H1030mm
EC-PR10
W221×D250×H972mm
EC-AR10
W209×D227×H957mm
EC-KR2
W209×D251×H957mm
特長 最強パワー&最小運転音 最強パワー 最軽量 紙パック
重量(約) 1.7kg 1.6kg 1.2kg 1.3kg
カラー ブラック/ホワイト ブラック ブラック/ホワイト ブラック
運転音 60~52dB 64~57dB 64~57dB 64~57dB
集じん容量(約) 0.3L 0.2L 0.13L 0.37L
充電時間(約) 100分 80分 100分 4時間
運転時間 約15分 約12分 約11分 約9分
標準 約45分/約90分 約36分/約72分 約40分/約60分 約35分/約50分

モデルの違いは、EC-SR10(以降:SR10)がパワフルかつ静音性能も兼ねたハイエンドモデル。
EC-PR10(以降:PR10)は、重さとパワーのバランスがとれたラクティブエアのスタンダードモデル
EC-AR10(以降:AR10)は重量が約1.2kgと最も軽いモデルです。
EC-KR2(以降:KR2)はシリーズ唯一の紙パック式となります。

共通の付属品は、スグトルブラシ、バッテリー、すき間ノズル、ツールホルダー、ハンディノズル、充電器、スタンド台です。
その他にKR2には紙パック、SR10にはコンパクトふとん掃除ヘッドとはたきノズルが付属します。

新搭載! 「どこでもライト」で暗い場所のゴミもキャッチ!

  • ボディに搭載された白LED「どこでもライト」
    ボディに搭載された白LED「どこでもライト」
  • 暗い場所も明るく照らします
    暗い場所も明るく照らします

今年のモデルより操作ボタンの先にLED「どこでもライト」が搭載されました。
運転ボタンを押すと自動的に点灯し、ソファの下や、家具の間の隙間など、暗い場所を白色LEDが明るく照らします。
ヘッドではなく本体側にライトを搭載しているので、ハンディとして使っている時でも照明効果を発揮します。

  • ハンディでもライトの効果を発揮!
    ハンディでもライトの効果を発揮!
  • 車の掃除にも活躍します
    車の掃除にも活躍します

隙間が多くて小空間の車の掃除にもピッタリです!
今回は日中の屋根のない明るい場所に車を置いていたので車内も明るい状況でしたが、曇っていたり車庫に置いてある車を掃除する時には床は暗くて見えにくいかと思います。
シートはもちろん、床や扉のポケット、ボックスなども明るく照らして掃除ができます。

【共通機能】壁ぎわスッキリ!ヘッドの着脱ラクチン!

  • 「端までブラシ」を搭載!
    「端までブラシ」を搭載!
  • ヘッドの着脱がラク~にできます
    ヘッドの着脱がラク~にできます

メインヘッドのブラシ面を見てみると、片側だけヘッドの端までブラシがあります
この構造により、壁や家具のキワにヘッドを沿わせて動かすだけで、壁のキワに溜まったゴミを回転ブラシがかき取りながら吸い取ります。
ヘッドの前側もギリギリまでブラシで、ラクティブエアはキワの掃除が得意なんです。

ヘッドが入らないような狭い隙間を掃除したい時、パイプのレバーを引くだけでかがまず吸込口をカンタンに着脱できます(新スグトル構造)
パイプの先には「スグトルブラシ」が付いているので、外してすぐに掃除ができます。
同じ要領でパイプから外せてすぐにハンディとしても使えます。

【共通機能】着脱バッテリーで長く掃除ができる!

  • 掃除が長くできる着脱式バッテリー
    掃除が長くできる着脱式バッテリー
  • 最近は着脱式バッテリーのスティッククリーナーが増えてきましたが、ラクティブエアは従来より着脱式バッテリーを採用しています。

    内蔵バッテリーの掃除機の場合は、バッテリーが消耗すると本体ごと交換になりますが、着脱式ならバッテリーだけの交換でOK!
    普段の掃除でも、予備のバッテリーを用意しておけば、途中で充電がなくなってもバッテリーを交換してすぐに再開できます。

    本体にケーブルをさして充電をするのではなく、小さなバッテリーだけを電源のそばで充電するので、掃除機を納戸などに隠しておきたい方にも嬉しい仕様です。

各モデルのゴミ捨て機能

  • サイクロン式もスルッとゴミが捨てられます
    サイクロン式もスルッとゴミが捨てられます
  • 【KR2】ダストカップも紙パックも抗菌加工に!
    【KR2】ダストカップも紙パックも抗菌加工に!

「SR10」のダストカップは、ゴミの吸引時に、風がカップの内周に沿って上手く流れることで髪の毛が絡みにくくなった「からみにく~いサイクロン」を搭載し、ボタンを押すと底からカンタンにゴミが捨てられる「そこポイ」を採用しています。
ゴミをワンタッチでスルッと落下させられるので、手が汚れにくいんです。

「PR10」と「AR10」は、フレームをスルッと引き抜くと内筒に巻きついた髪の毛やホコリが取り除ける「スルッとポイ」を採用。
本体からカップを外してゴミを捨てるシンプルな構造で、簡単にゴミ捨てができます。

紙パック式の「KR2」は、ダストカップを取り外して、ふたの面を下側にしてゴミ捨てボタンを押すと、紙パックが落下します。
紙パックは抗菌加工が施され、ホコリの雑菌繁殖を抑え、通気性や補じん性を高めた「抗菌3層紙パック※1」です。
交換時期の目安は、約1.5ヶ月に1回※2です。
「KR2」ではダストカップも抗菌加工※1になりました。

動画で吸引の様子を確認

動画で吸引の様子を確認

動画は床に重曹・猫砂・綿・髪の毛を撒いて「SR10」で吸引を行なった様子です。
吸引力は前モデルから変わっておりませんので、どのゴミも「押しがけ」のみでキレイに吸引ができる安定感です!
「SR10」は今回のラクティブエアの中で最も運転音が抑えられたモデルです。
動作中は本体から大きく出ているというような音ではなく、本体の内側で音が抑えられているような、耳にやさしい音だと感じました。

パイプのレバーを引くと一瞬でヘッドが外れてすき間掃除ができたり、ハンディタイプとして使えます。
ライトも搭載された事で、暗い場所もハッキリ見えて、今まで以上に丁寧な掃除ができるようになりました。

掃除できる範囲が広くなる付属品

  • すき間ノズル
    すき間ノズル
  • SR10に付属するはたきノズル
    SR10に付属するはたきノズル
  • SR10なら寝具の掃除も行なえます
    SR10なら寝具の掃除も行なえます
  • ノズルはスタンドに収納できます
    ノズルはスタンドに収納できます

5機種全てに付属する「ハンディノズル」や「隙間ノズル」は、棚や階段などの掃除に便利です。
「SR10」には「はたきノズル」や「コンパクトふとん掃除ヘッド」も付属し、掃除できる範囲がグッと広がるので家中をストレスなく掃除できますよ。
それぞれのツールはスタンド台に収納できます。

まとめ

ラクティブエアといえば「軽い!」というイメージが大きいですが、どのモデルでもその軽さは備わっています。
各モデルのスペックを並べてみると「SR10」が最も重くなりますが、「SR10」はスティッククリーナーとしてバランスの取れた重さに仕上がっています。
持った時の印象も「SR10」でも充分に軽く、自走式ヘッドでスイスイ前に進みます。
それでいてラクティブエアとして最大のパワーがあり、吸引力があるのに静音性も兼ねているので、毎日使いたくなる掃除機です。

新たにLEDも搭載されて、ラクティブエアがより使いやすくなりました。
「紙パック」や「軽量」といった特長に注目しながら、お客様にあった1台をお選びください。 2024.09.16 (ぴよこ)

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