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Joshin 試用レポート
そうめんの自由を奪う、大人の流しそうめん

ドウシシャ 大人の流しそうめん

冷やし中華、カキ氷、スイカと、暑くなってくると冷たい食べ物が美味しくなりますね。汗をかいて暑さタマラン!となっている所で食べる、ヒンヤリとした冷たさとのどごし。今回レポートするのは夏の風物詩といっても過言でない、流しそうめんが楽しめる『大人の流しそうめん』です!

大型プールにありそうなタワースライダーでシュンシュルシューンと流れるそうめんは、大人も楽しくなりますよ!
この事務所も暑くなってきたのでそうめん流して涼みます。

(ライター:ぴよこ)
  • 大人のそうめんの箱を運ぶ様子
  • よし、そうめん流そう。

    暑い季節に食べたくなる、細くて白いチュルチュルの麺「そうめん」。京都の貴船の川床に行って、竹からサーーンと流れるそうめんを食べに行くのもいいけれど、大人な私は事務所で流す。『大人の流しそうめん』で流すのだ。

    このちょっと大きめの箱に流しそうめんの装置がつまっているので、さっそく取り出して準備しよう。

    本体サイズ(約)
    幅47.0×奥行35.5×高さ55.0cm(組立後)
    重量
    約2.1kg(乾電池除く)
    使用電池
    単2形アルカリ乾電池4本使用(別売)
  • 箱の中の全部
    セット内容。箱が大きいわけだ
  • 支柱と流水発生器の電池挿入口の拡大画像
    単2のアルカリ乾電池が4本必要ですよ

箱を開けるとギッシリと流しそうめんの道具が詰め込まれている。視力検査で見かけるような形の丸い透明パーツを組み立てると、ぐるぐる回るウォータースライダーのようになる。スライダーを支える支柱や、回転プロペラとその台、流水発生器、お手入れ用ブラシなどが付属。

組み立てる前の準備として、単2形アルカリ乾電池を、支柱と流水発生器に各2個セットします。支柱にスライダーを取り付けた後だと電池の挿入は難しいですよ! 電池は4本必要で別売です。必要な方は大人の流しそうめんと一緒にご購入ください(ページの下よりご購入いただけます)。

さっそく組み立て!

  • 流水発生器のスクリューカバーの拡大画像
    流水発生器にスクリューカバーを取り付ける
  • 薬味トレイの拡大画像
    薬味トレイをのっけて
  • 流水発生器を取り付けた様子
    水流桶の中央に固定
  • 流水桶に給水フィルターをセットした様子
    流水桶に給水フィルターをセット
  • 支柱を取り付けた様子
    支柱を取り付ける
  • スライダーアームを立てた様子
    スライダーアームを倒しておく(4箇所)

ではさっそく取説にある組み立て方法を見ながら、流しそうめん装置を組み立てましょう。先ほど電池をセットした流水発生器の裏側にあるスクリューのカバーをスライドさせるように取り付けて、スイッチのある上部には薬味トレイを乗せます。水流桶の中央底面に水流発生器が丁度はまる突起があるので、はめて固定。

水流桶の奥側に、給水フィルターをセットするスリットがあるのでフィルターをスライドして挿入し、給水フィルターの穴に合わせて支柱も取り付けます。支柱の方向は、フィルターと支柱それぞれに▲のマークがあるのでそれをあわせるようにするとストンと入りますよ。支柱には4本のスライダーアームが埋め込まれているのでそれぞれを倒します。このアームがスライダーを支えます。

  • スライダーとアームの穴付近の番号
    スライダーとアームの穴にそれぞれ番号がある
  • スライダーを組み立てている様子
    番号の突起と穴を合わせて取り付ける
  • スライダーを組み立てている様子
    螺旋が出来てきた!

スライダーアームの穴に、スライダーの突起部を差し込んで固定していく。アームの穴と、突起の付近に数字が書かれているので、同じ番号で装着するように取り付け。突起の他にフックになっている箇所もあるのでよくみながら組み立てを進めていきます。

組み立て自体は難しくないけど、スライダーが丸くて図形感覚が狂いがちで、支柱の上で車のハンドルを回すようにしながら「アレ?アレアレ?向きが合わないアレレレレ?」という現象が多発した。図形感覚の優れている人ならきっと一発で出来ると思う。

  • 回転台を取り付けている様子
    回転台を取り付け
  • 回転プロペラを取り付けている様子
    回転プロペラも取り付け
  • 氷カップを取り付けている様子
    氷カップものせて
  • 給水パイプを取り付けている様子
    給水パイプをセット!

スライダーの取り付けが出来たらあと少し! 回転台を突起に合わせて取り付けて、その中に回転プロペラもセット。その上に氷カップを取り付けて、給水パイプ、氷カップのふたを取り付ければ完成!

  • 大人の流しそうめんの完成形
    完成!1人でおよそ5分で組み立てられた
  • 流水桶に給水している様子
    よ~し水を入れるぞ~

1人で組み立てても5分くらい!トルネード方式の流しそうめん装置ができた! ここで遂に、ある意味そうめんよりも必要不可欠な水を流水桶に3Lほど注水だ。ペットボトルに水をためてトクトクと注いでいく。・・・ぽいぽい!流しそうめんっぽくなってきた! そろそろ、そうめんを流す時が近づいてきたぞ!

給水フィルターに記載のあるMAXラインの表記よりも水を入れないでくださいね。水が少なすぎても異音が発生し、故障の原因になりますので適度な給水を行ってください。

  • 氷カップの拡大画像
    氷カップには所々穴があって
  • 回転台の拡大画像
    回転台には大きな穴が1つ

電源を入れると水流桶の水がくみ上げられて、氷カップの中に先ほど取り付けた給水パイプから排水されます。氷によって冷えた水が回転台の中に注がれ、回転台の穴からスライダーへと流れていきます。回転プロペラは電源を入れると回るので、プロペラの羽根の間にそうめんをセットすれば、プロペラによって押し出されて、穴からスライダーに流される、という仕組みです。さぁ、そうめんをセットして電源ダイヤル、回しましょうか!

そうめんを流す!

  • 大人の流しそうめんに氷と麺をセットした様子
    氷カップに氷を入れて、仕切りに麺もセット
  • 大人の流しそうめんの薬味トレイに薬味をセットした様子
    薬味をセットし、水流スイッチもオン
  • 大人の流しそうめんの電源ダイヤルを回そうとしている瞬間
    ダイヤルを回せばそうめんがレディーゴー!

作っておいた氷をテッペンの氷ケースにタップリ入れて、回転プロペラの間にそうめんをセット。薬味入れには今回はシンプルにねぎとしょうがをセットし、その横にある流水スイッチも押しておく。ボタンを押すと桶の中の水がグルグルと回りはじめた!この桶の部分だけでご家庭版流しそうめんとして販売されてるけど、大人の流しそうめんはスライダーからそうめんが流れてくる。より『流し』を堪能できる流しそうめん!

水よし、麺よし、薬味よし! で、準備万端! 支柱の電源ダイヤルを回せば、そうめんが流れますよ! そ~れっ!

  • 回転プロペラが回転している様子
    そうめんに落される事は知らされていないドッキリ企画
  • 電源を入れるとプロペラが回転をはじめ、そうめんも必然的に回りはじめる。プロペラの回転速度は電源ダイヤルでお好みで調整してください。

    そうめんが落ちた。

  • スライダーに流れるそうめん
    落されて驚く暇もなく流される
  • 落されて、回されるそうめん

    実際には画像よりもゆっくり流れていて、ちゃんとお箸でつかめる速度だが、心のフィルターで見ると、流れゆくそうめんはこんな感じに見えた。あぁ、すっごい流されている!っていう心の躍動感がそうさせた。

    そうめんが底抜けた!と思った瞬間、もう流れちゃう。驚く隙も与えず2回転。そうめんはビックリでもこっちは爽やか。

    透明のスライダーから流れる水とそうめんの清涼感が半端ない。見てるだけで涼んでくる。大人も子供も爽快感がはじける瞬間です!

  • 流水桶で流れるそうめん
    そこにそうめんの自由は一切ない
  • 止まることは許されない。

    落され、流され、人間の箸攻撃をくぐり抜けたそうめんがたどり着いたのは、止まることを許されない流水の桶。最初は少量のそうめんが小川を泳ぐ小魚のような、のどかさだったが、流れるそうめん見たさに欲望のままエンドレスでプロペラに投入してたら、桶から透明感が消えてた。普段は泳ぎたい放題のプールが、夏休みの帰省で人がごったがえしたみたい。白い・・・白すぎる。清涼感を返せ!

    そんな時は桶に箸を立てたまま静止だ。流れるそうめんが箸に引っかかり、そうめんの豊漁祭りで問題は解決する。まとめて食べたい人はあえて桶からゴッソリいくもヨシ。「自分だけゴッソリそうめん食べるやん!」なんてクレームは受け付けなくていい。流しそうめんの食べ方は自由なのだから。

  • 大人の流しそうめんを囲んでいる様子
    落され、流され、箸による攻撃もある修羅場
  • 美味しいそうめん
    最高です!

流れる姿を確認した後は、スタッフみんなで流しそうめんを楽しんだ。水は氷カップを通ってスライダーに流れていくので、そうめんも冷たくて美味しい。今年はじめてのそうめんを美味しくと味わっていると、回転台の穴からそうめんが落下。流れくるそうめんに「わぁ~!」っと箸を伸ばす。自分もまわりのスタッフもそんな感じでキャッキャ言って流しそうめんを楽しみました!流しそうめん、最高です!

組み立ての様子から流すところまで動画でご確認いただけます

かたづける

  • おとなの流しそうめんを分解した後
    パーツが結構かさばりますよ
  • 給水管をブラシでお手入れしている様子
    給水管は付属のブラシで汚れとり

使った後は分解して水で洗う。流水発生器と支柱以外はしっかりと水洗いし、流水発生器と支柱は水に浸かった部分を濡れたタオルなどでふき取って乾燥させる。給水パイプを取り付けていた給水管は、付属の掃除用ブラシで汚れを取ります。それぞれのパーツをしっかり乾燥させて、箱などにしまってください。

まとめ

暑くなると喉越しのいい冷たいそうめんが美味しくなる季節。お中元でそうめんをいただく機会も増えますし、ぜひ清涼感あふれる流しそうめんをご家庭で味わってみてください! スライダーで流れてくるそうめんを見るだけで「おぉ~」っとなりますよ!

2018.5.16 (ぴよこ)

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