2023.11.08
Joshin 試用レポート
ご飯の弾力と舌触りが段違い! 象印の高級炊飯器「炎舞炊き」NW-FB10のご飯を実食!



象印 圧力IH炊飯ジャー 極め炊き 炎舞炊き NW-FB10
火力を上手に調節することで、ご飯をふっくらと炊き上げる象印の炊飯ジャー『炎舞炊き』。
今回はそんな炎舞炊きの最高峰モデルの高級炊飯ジャー『NW-FB10』をレポートします。
ふきこぼれるギリギリまで大火力で炊き続けることでふっくらおいしいご飯に仕上がるらしいので、早速その味を確かめてみましょう! ライター:ぴよこ
象印 圧力IH炊飯ジャー 極め炊き 炎舞炊き NW-FB10
本体の外側は凹凸が少なくハンドルもありません。
ハンドル代わりに側面底側にくぼみがあるので、そこに指をかけて持ち運んでください。
本体と同カラーのしゃもじが付属するのが何気に嬉しい。
大火力のまま炊き続けるためには温度管理は必要不可欠!
NW-FB10は、ふた・底・蒸気・室温・圧力・うるおいの6つのセンサーが搭載されており、釜内の温度をきめ細かく調節します。
ふた・底・蒸気の3つのセンサーは釜内の温度を正確に検知でき、これによってふきこぼれるギリギリの大火力での炊飯を行います。
内釜は鉄(くろがね仕込み) 豪炎かまど釜
内釜は蓄熱性・発熱効率・熱伝導に優れた「鉄(くろがね仕込み)豪炎かまど釜」です。
鉄を使っているのでズッシリとした重さと厚みがあり、熱が外に逃げるのを抑えるようフチは特に厚く設計されています。
重めの釜ですので持ち上げたり釜をセットする際に落下させないようにご注意ください。
釜の底は少し弧を描いていて器のような丸みがあります。
この丸みが沸騰時などに発生する泡を、斜めの面からは中心に、中央の平らな面からはまっすぐに上げ、より激しい対流を生み出します。
内側の表面はとても滑らかなのでご飯はこびりつかず、お手入れはとても楽に行えます。
炊飯メニューの確認
メニューはタッチモニターとボタンで操作を行います。
前モデルより進化したポイントとしては、新たによく使う炊飯メニューを素早く呼び出せる「お気に入り登録(最大3つ)」ができるようになりました。
雑穀米コースで食感の炊き分けも出来るようになり、しゃっきり・ふつう・もちもちの3つから選べます。
好みのおいしさに近づける「炊き分けセレクト」と「我が家炊き」
本体内側、内フタ部分
内側のフレームは鏡のように艶々で、汚れが拭き取りやすいようにフラットになっています。
釜を納める庫内もフラットですので、毎日使う上で嬉しい配慮がされています。
内ふたはオレンジ色の留め具を引けば簡単に外れます。
裏側には圧力装置や圧力装置に不備があった場合のための安全弁があります。
ご飯を炊いて味を確かめよう
さっそくご飯を炊いてみましょう。
今回は「炊きわけセレクト」より、「かたさ標準」「粘り標準」を選んで、NW-FB10の標準的な炊き方を確かめてみましょう。
白米3合をセットし、コースを選ぶと炊飯残り時間が表示されました。
約56分と一般的な炊飯時間です。
約56分後、時間通りにご飯が炊けました!
ふたを開けてご飯を見てみると…すっごい艶々しています!
画像で伝わりにくいのが残念ですが、スタッフ一同「お米がキレイ!」と、開けた瞬間のご飯の輝かしさに興奮していました。
粒も大きくて瑞々しく、プリッとしていて…食べる前からもうだいぶ美味しそうです。
炊き立てのご飯にしゃもじを入れた時の静かな「…ムチムチムチッ」という瑞々しい音がしています。
今回は別件でチャプチェを作っていたので、ご飯の味を確かめつつ、おかずとも一緒に合わせて食べてしまいましょう。
ご飯は噛むとしっかり弾力があり、粒の表面がつるりとしているので舌触りがとてもいいです。
しっかり水を吸ってパンパンに膨れたご飯といった粒で、口の中で粒はほぐれていきます。
甘さもしっかりと引きたっていてとてもおいしく、スタッフたちはパクパク食べ進めていました。
チャプチェと合わせたらもう止まらなかったです。
味の濃い料理とご飯の組み合わせは最高ですね!
まとめ
いつも食べているご飯の味の実力をしっかり引き出し、より美味しく炊き上がる高級炊飯器。
NW-FB10で炊いたご飯は、1粒1粒しっかり水を吸収して、プリップリで弾力のあるご飯でした。
食べた時に口の中でふわっとほぐれ、その粒の舌触りが良いのでとてもおいしいとスタッフに大好評でした。
今回はかたさもねばりも標準的に炊きましたが、お家の好みに合わせて設定が変えられますし、食べた後に感想を入れる事でも好みの味に炊き上げるよう調整できます。
なかなかお財布と相談しないといけない価格帯ですが、かまどで炊いたようなおいしいご飯が毎日手軽に食べられます。
その日の食の満足度もウンと高まりますので、ぜひともお試しいただきたい炊飯器です。 2023.11.08 (ぴよこ)