スロットは最大26mmの厚さの食パンまで対応
スロットは2つで1枚づつ焼けます。
焼けるパンの厚みは、最大26mmまでとの事で、ちょっとピンとこなかったので、後で4枚切りと5枚切りを入れて確かめたいと思います。
使わない時はホコリが入らないよう、スロットに付属のフタをかぶせてください。
パンが取り出しにくい時には、スタ―トレバーを上にあげると、パンが持ち上がって取り出しやすくなりますよ。
クロワッサンやロールパンを温められるバンウォーマー付き
焼き色調整ダイヤルのある面の右側面に、バンウォーマーというレバーがあります。
なんだろ?と押してみると、スロットの横から買い物かごのようなハンドルがビョインと持ち上がって固定されました。
このバンウォーマーの上にクロワッサンやロールパンを乗せて、焼き色調整ダイヤルを回して加熱する事で、ヒーターから上がる熱気でパンが温められる、ちょっぴりうれしい機能です。
ポップアップトースターは食パンをトーストさせるのに特化させたトースターですが、ティファールのウルトラミニは、他のパンも温められますよ。
バンウォーマーを使う時は、ダイヤルの最大は2までとなります。
バンウォーマーを戻す時は、本体が冷めてから、バンウォーマーレバーを下げてください。
4枚切りと5枚切りのパンをセット
そろそろ食パンを焼いていきましょう。
今回はパン屋の5枚切りのやや山形の食パンと、スーパーで買った市販の4枚切りの食パンを用意しました。
スロットの左側に5枚切り、右側に4枚切りの食パンをセットしてみると、4枚切りが隙間なくフィット。
4枚切りは、パンによっては入らない事もありそうです。
焼き色ダイヤルは1~6で、数字が大きいほどこんがりします。
今回ははじめてなのでダイヤルを3.5にし、スタートレバーを降ろしました。
スロットの底スロットの上部からもう少しではみ出しそう、という位置でセットされました。
1分40秒って速くないかな?と思ったのですが、やはりとても薄焼きでした。
もっときつね色を期待していたので、ちょっと追加焼きしておきましょう。
スロットを降ろしてから「追加焼きボタン」を押すと、ランプが赤く点灯し、約30秒の加熱が行えます。
出てきた。う~ん、まだ足りない! 追加と…。
焼きあがったパンの実食
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表面はパリッと、中はモッチモチのまま! -
結果、3.5ダイヤルで調整し、追加焼きを3回行いました。時間はだいたい合計3分。
焼き色は優しく、上の方はちょっと白い印象です。
本体が冷たくなってから再度、5枚切りを1枚、ダイヤル3.5で焼いてみたのですが、やはり同じ仕上がりでした。
こんがり焼くならダイヤルは4以上の方がよさそうですね。トーストを手で裂くと、フワッと湯気も立ち上がり、しっかり熱は通っているようです。
食べると外はパリッと、中は水分がたっぷり残っていてフカフカです!
パンのふわふわ具合がとっても美味しく、とてもやさしい味がする!トーストだけど、とってもやさしい。
もっとこんがりしたトーストが好みなのですが「…あれ?これ、美味しいぞ???」と、新しい発見が出来ました。
まとめ
うっすらきつね色の状態のトーストは、表面だけをパリっと仕上げており、中はフカフカ!
パンの香りや味をしっかりと感じられるトーストでとても美味しかったです。
今回、焼き色調整ダイヤルを3.5で2度焼きましたが、どちらも白いパンで飛び出てきました。
3.5で1分半でしたので、こんがりトーストが好きな方は、高めのダイヤル設定にする事になりそうです。
(食パンをセットせずにダイヤル6の時間を計測すると、約3分30秒でポップアップしました)
本体が小さいので背の高い山型食パンなどは、もしかすると頭が少し飛び出るかも。
やや上部が薄く仕上がるかもしれませんが、中モチのトーストに仕上がりますので、ソフトなパンが好きな方にはたまらないかと思います。
テーブルの上を華やかにする赤くて小さなポップアップトースターで、美味しい朝食はいかがでしょうか?
飛び出るパンを見ると、ウフフと元気になりますよ。
2020.01.29 ぴよこ
本体サイズ(約):幅22.6x奥行16.8x高さ18.8cm
重量:約1.3kg
消費電力:920W
付属品:ふた、パンくずトレイ
落ち着いたトーンの赤色が、テーブルやカウンターの上のアクセントとなりそうなティファールのポップアップトースター。
1.5Lのペットボトルとほぼ同じ高さのA4フォルダボックスと並べてみましたが、厚みはありますが、幅は短いです。
今回は赤を用意しましたが、黒もございます。
ボタンやダイヤル部分が正面の方が操作しやすいので、設置する際は、幅のある面が前にくるように置くかと思います。
テーブルに置いたり広いカウンターに置くなら特に問題はありませんが、小スペースの食器棚に置く場合は、スペース確保のために、ダイヤル面を横に向けて置く事も考えられそうです。