
ハイボール
2022.10.8
こちらのページでは、老若男女問わず愛されるハイボールをご紹介いたします。
ハイボールについて
「ハイボール」の由来
ハイボールといえば、ウイスキーを炭酸水で割ったものを指すことが一般的ですが、ハイボールが流行した昭和初期の日本では、お酒を炭酸水で割ったカクテル全般をハイボールと呼んでいたため 現在でもベースに焼酎やラムを使用し、ソーダやジンジャーエールで割ってもハイボールと言われることもあります。
現在、多くの人に食中酒として人気のあるハイボールですが、その名の由来には諸説あります。そのうちの一つは、スコットランドのゴルフ場で当時珍しかったウイスキーのソーダ割りをしている所に 高々と打ち上げられたボールが飛び込んできて、「これがハイボールだ!」と言われハイボールという名前が広まったという説です。他には、19世紀のアメリカでは鉄道が走る際に高い鉄塔に気球を吊し、それを信号係が上に高く掲げるとGOのしるしになっていました。 鉄道の信号係にウイスキーのソーダ割りが好きな人物がいて飲むたびに”ハイ・ボール!”と言ったところから、この名がついたという説もあります。
スコットランドもアメリカもウイスキーの産地として有名であり、どちらも有力な説の感じがしますね。 名前の由来はたくさんありますが、お酒の場でのちょっとした小ネタにいかがでしょうか。

ハイボールの魅力
ハイボールの最大の魅力は、爽快なさっぱりとしたのどごしではないでしょうか。 また、ビールよりローカロリーかつ糖質も少なく、食事の味の邪魔をしないことで多くの人に親しまれており、 ビールに代わるとりあえずの一杯として定着しつつあります。
缶ハイボール
おいしく手軽にハイボールを楽しめるのが、缶ハイボールであり、近年のハイボール人気に伴い続々と缶ハイボールが発売されています。 ウイスキーベースの為、アルコール度数は7%が主流です。もちろん7%が高いという方には飲みやすい5~6%のまろやかな味わいのハイボールや、 濃いめのハイボール、アルコール度数9%のガツンとした飲みごたえのハイボールなど、缶だけでも幅広いラインナップが展開されています。 缶ハイボールは、同じメーカーでもベースのウイスキーの種類が異なれば、全く違う味になります。 炭酸の比率や種類も銘柄により違うのでぜひ好みの味を見つけてみてください。
- 王道ハイボール缶。ベースとなる「サントリー 角瓶」には、山崎や白州蒸留所のバーボン樽原酒がバランスよく使用されており、厚みのあるコクとドライな後口が特徴。強めの炭酸がより一層ウイスキーの味を引き立てます。
- 角ハイボール缶の濃いめバージョンで、より本格的なバーの味に近い味わいです。アルコールも9%と高めなので氷の入ったグラスに注いで飲んでも薄くなったとあまり感じずしっかりハイボールを味わえます。
- レモンの風味とすっきりした味わいが特徴のトリスハイボール。飲みやすさを重視した味わいで、ハイボールにのみ慣れていない方でも飲みやすい一本です。
- アルコール度数9%の飲みごたえがありながらもレモンが効いたすっきりとしたキレのある味わいが両立したハイボールです。
- スコッチウイスキー「ホワイトホース」を使用したハイボールです。スコッチウイスキーは世界5大ウイスキーの中でも特に人気が高いウイスキーで、スモーキーな風味とまろやかな味わいが楽しめます。
- 強炭酸が魅力のウィルキンソンとのコラボで生まれたハイボール缶です。やわらかな香りとまろやかなあじわいにガツンとくるアルコール度数9%の飲みごたえが加わりクリアな飲み心地とキレのある炭酸の刺激がマッチした一本です。
- カバラン・クラシック・シングルモルト・ウイスキーをベースに使用しソーダ水をブレンド。ウイスキー原酒からもたらされる樽の香りとフルーティーな風味が特徴のまろやかな味わいのウイスキーソーダです。
- コカ・コーラの爽やか味わいとジャックダニエルのテネシーウイスキーの豊かな風味が絶妙なバランスで楽しめる新しいお酒です。
焼酎ハイボール
焼酎ハイボールは昭和20年頃、東京の大衆居酒屋で誕生したといわれています。ハイボール=ウイスキーのソーダ割りという認識がありますが、日本ではお酒を炭酸水で割ったもの=ハイボールと認識していたため、焼酎ハイボールも「ハイボール」の一つといえます。また、酎ハイの語源は、焼酎ハイボールから来ており、焼酎やウォッカなどの酒類をベースに炭酸や果汁などで割ったものが酎ハイと呼ばれるようになりました。
ウイスキー
ご自宅でお好きな割合でハイボールを楽しむ際に、グラスを氷を使ってよく冷やしてから注ぐのが鉄則ですが、その他のポイントもご紹介します。まず、炭酸水を注ぐ前に、氷とウイスキーをマドラーでしっかりなじませることで、氷を溶けにくくさせます。そして、炭酸水を注ぐ際には、炭酸が抜けるのを最大限防ぐために、ゆっくり注ぎます。注いだ後も、ガシガシと混ぜすぎは厳禁ですので軽く一回しする程度がオススメです。また、いつもとは違う雰囲気で楽しみたい方には、トニックウォーターやジンジャーエールで割ると一味違うハイボールが味わえますので、ぜひお試しください。
国産ウイスキー
- 会員様web価格 2,180円 (税込)22 円相当(1%) ポイント進呈限定 「おひとり様1点」最短 5月22日( 木 ) 出荷
輸入ウイスキー
- 会員様web価格 11,000円 (税込)110 円相当(1%) ポイント進呈限定 「おひとり様1点」最短 5月22日( 木 ) 出荷
- 会員様web価格 2,850円 (税込)29 円相当(1%) ポイント進呈「おひとり様5点まで」最短 5月22日( 木 ) 出荷
世界5大ウイスキー
①スコットランド
「スコッチウイスキー」は、ファンも多く知らない人は少ないのではないでしょうか。 強い香りを持つ銘柄が多いのが特徴ですが、原料や産地によって味わいが異なり、奥深い魅力があります。
②アイルランド
「アイリッシュウイスキー」は歴史が長く、一説にはウイスキーの元祖とも呼ばれています。 かつては、スコッチウイスキー以上の生産量を誇っていましたが、ある時を境に生産量がぐんと落ちてしまいました。 しかし、ここ20年で再び注目され、生産量も約6倍に再成長しました。
③アメリカ
「アメリカンウイスキー」には大麦、小麦、ライ麦、トウモロコシといった幅広い原材料が使われています。 アメリカンウイスキーといえば、バーボンウイスキーが有名ではないでしょうか。 トウモロコシを原料に作られており、味は甘くてまろやかなのが特徴です。
④カナダ
「カナディアンウイスキー」には、口当たりが軽くクセのない銘柄が多く、ウイスキー初心者にもおすすめの産地といわれています。 トウモロコシ主体のベースウイスキーによる、クセのない味わいと、スムーズで軽い飲み口でとてもマイルドです。 また、ライ麦のスパイシーな風味も良いアクセントとなり好まれやすいウイスキーです。
⑤日本
「ジャパニーズウイスキー」は、歴史が浅いにも関わらず世界5大ウイスキーにも数えられているのはご存じでしょうか。 スコッチウイスキーをモデルにしつつ、繊細で複雑な香り・味わいのウイスキーが多い傾向にあります。 日本にある蒸留所が位置する地域は、その多くが冷涼で湿潤な気候となっており、本場スコットランドに似た気候になっています。 また、大手が手掛けることが多い為、重要設備はもとより科学的知識も充実し安定した品質が提供されています。
10月8日は、角ハイボールの日
1937年(昭和12年)の10月8日に「サントリーウイスキー角瓶」が発売されました。 角瓶は、サントリー創業者・鳥井信治郎氏が「スコッチに負けない日本のウイスキー」を目指し、完成させました。 そしてその後、この日をサントリー酒類株式会社が「角ハイボールの日」と制定し、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。 また、関連する記念日として8月10日は、語呂合わせで「ハ(8)イ(1)ボール(0)」としてハイボールの日とされています。