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ワイン特集

ワイン特集【2022年最新版】

2022.5.21

ワインのイメージは?と聞かれると「高級なお酒」と答える方が多いかと思います。実際に貴族の飲み物とされていた時代がありました。最近では、食事に合うワインやお手頃価格で買えるワインが増えてきています。こちらのページではワインの知識とともに、産地別で選ぶワインをご紹介いたします。

ワインの違いを知ろう

赤・白・ロゼワインの違い

赤ワイン

ブドウの果汁・皮・種をすべて使って造られているため、一緒に漬け込むことで渋味成分であるタンニンが豊富に含まれるものが多く、重めのワインを好む方にオススメです。

赤ワイン

白ワイン

ブドウの果汁だけを使って造られ、皮や種をつかわないことから、白ワインにはわずかな渋味しか含まれないので、軽めのワインを好む方にオススメです。

白ワイン

ロゼワイン

ピンク色のワインで、赤ワインと同様の黒ブドウの果汁から造られ、発酵の途中で果皮を取り出すことで、赤と白の中間色のピンク色のロゼワインができます。

ロゼワイン

甘口・辛口で選ぶ

白ワインには、甘口・辛口の表記がされているのはご存じでしょうか。この甘口と辛口は、発酵させるときの「ブドウの糖分をアルコールに変える割合」で決まります。甘口のワインはアルコール度数が低くブドウの甘みがあり、辛口のワインはブドウの糖分をほとんどアルコールに変えるのでアルコール度数が高いワインです。
辛口とだけ表示されているものもあれば、やや辛口、 やや甘口といった表現がされている場合もあります。最近は、貴腐ワインやアイスワインなど「デザートワイン」と呼ばれる極甘口のワインも多く、アルコールが苦手な人にもおすすめです。

ボディとは

赤ワインには、ワインを飲んだときの口当たりの感触や重厚感を意味する「ボディ」が表されています。

フルボディ 濃くて強い。渋味が強く、香りや味が濃厚で、色も濃い。
ライトボディ さらっとしていて軽い。味わいはスッキリしているので初心者の方向けです。
ミディアムボディ フルボディとライトボディの中間で、料理に合うワインとされています。

【産地別】おすすめのワインをご紹介!

フランス産ワイン

「ワイン王国」と呼ばれているフランスのワインは知名度が高く、満足度の高いワインが多いのが特長です。また、フランスではワインの品質などを管理する(原産地呼称統制)AOC法が設けられていて、AOC法の規制により、ブドウの品種や製法などの条件を満たしてはじめてワインラベルが発行され、生産地を名乗れます。高級感のある品質高いフランスワインを是非ご堪能ください。

イタリア産ワイン

温暖でブドウ栽培に適した環境のイタリアでは、国土のほぼ全部の州でワインが造られています。そのため、州ごとに異なる魅力的なワインが楽しめます。また、食事を大切にするイタリアでは、食事の一部としてワインをたのしめるように、料理に合ったワイン造りをしていることも特長のひとつです。親しみやすさがあるワインや高級感あふれるワインまで多数あり、個性的で多様性のあるイタリアのワインをお楽しみください。

スペイン産ワイン

スペインのワインは、赤ワインは果実味がしっかりしていて、白ワインは口当たりの良いフルーティーな味わいです。情熱の国のスペインで造られたワインは、種類が豊富で高品質なワインが揃っております。また、スペイン各地で異なる気候や風土により、個性的なワインスタイルが楽しめます。

チリ産ワイン

チリ産のワインの特長は、フルーティーな果実味です。気候に恵まれ、安定した良いブドウが収穫できることから日本へのワインの輸入量が一番多い国とされてます。チリのブドウは、ほとんどが手摘みで収穫されるためブドウが傷付きにくく、乾燥したチリの土壌はワインを育てるのにとても適しており、オーガニックワインがたくさん造られます。そのため、チリのワインはリーズナブルで品質がとても良いとされています。

オーストラリア産ワイン

広大な土地で栽培され作られるオーストラリアワインは、甘い味わいのワインが主に造られていましたが、近年では高級ワインも生産されています。オーストラリアワインの代表的な品種といえば、黒ブドウのシラーズ、白ブドウのシャルドネがあげられます。シラーズは苦味成分であるタンニンが豊富で強いコクがあり、オーストラリアでは一番多く栽培されています。シャルドネも白ブドウの栽培面積のおよそ半分を占めており、食事時に飲むテーブルワインから高級ワインまで数多く造られています。

日本産ワイン

最近よく見かけるようになった日本産のワイン。上品な甘さで飲みやすいのが特長で、日本人の味覚に合うように造られ、雑味が少なくフルーティーな味わいで、繊細な日本料理ともよく合います。また、日本ワインと国産ワインはの違いは、日本で栽培されたブドウを日本で造られたワインを日本ワイン、外国から輸入されたブドウを日本で造られたワインを国産ワインといいます。