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Joshin 試用レポート 高スペックでコスパの良い、人気のOPPO Reno Aを実機レビュー!

OPPO(オッポ) SIMフリースマホ Reno A(リノエー)

防水機能やおサイフケータイなど、日本人の求める機能を搭載し、高スペックでコスパの良いスマホとして、巷で人気のOPPO Reno A。
位置づけ的にはミドルレンジクラスのようですが、メモリが6GBでストレージが64GB、有機ELパネルを搭載と聞いたら、個人的にはハイスペックです。
さっそく実機を使って機能などを確かめてみましょう。

ライター:ぴよこ

OPPO SIMフリースマホ Reno A

  • OPPO SIMフリースマホ Reno A
    有機ELのディスプレイ。6.4インチでしずく型ノッチ
  • OPPO Reno A
    本体サイズ 約 158.4 × 75.4 × 7.8 mm
    本体質量 約 169.5 g
    OS ColorOS 6.0(based on Android 9.0)
    ディスプレイ 6.4インチ、フルHD+(2340x1080)
    AMOLED(有機EL) / Gorilla Glass5
    CPU Qualcomm Snapdragon 710 オクタコア
    メモリ 6GB
    ストレージ 約 64GB
    カードスロット microSDカードスロット ※SIM2スロットと共用
    アウトカメラ 約1600万画素(f/1.7 絞り値)+約200万画素(f/2.4絞り値)
    インカメラ 約2500万画素(f/2.0絞り値)
    バッテリー 3600mAh
    生体認証 指紋認証・顔認証

メモリが6GB、ストレージが64GBに、有機ELパネルを採用と、これだけでハイスペックだとわかる OPPO Reno A。
鮮やかな映像を映す有機ELの映像もキレイですが、背面パネルも美しくて、角度を何度も変えてボッーと眺めてしまう癒し効果もあります(下に画像あり)。
ちなみに画面は強化ガラスの Gorilla Glass5が採用されています。

画面は6.4インチと大きく、ベゼルも薄い。ノッチはしずく型ですが、かなり控えめなデザインです。
ゲームの操作などによっては、ノッチが邪魔に感じる事もあるかもしれませんが、小さめのしずくですので、比較的存在感は薄いかと思います。
カメラはアウトカメラとインカメラでは、インカメラの方が高画質なので、自撮りするのにも嬉しいですね。
自撮りした時のカメラの補正力も凄くて、7歳くらい若返ってました。

  • 縦長の箱に納まるReno A
    縦長の箱に納まるReno A
  • セット一覧
    セット一覧
  • 背面パネルがとてもキレイ
    背面パネルがとてもキレイ
  • 青と緑のグラデーションで、角度によって表情を変える
    青と緑のグラデーションで、角度によって表情を変える
    • 【付属品】
      ACアダプター、USBデータケーブル Type-C、イヤホン、保護ケース、保護フィルム(貼付済み)、SIMカードスロット用ピン、安全ガイド、クイックガイド

    頑丈でしっとりスベスベの、オシャレでノッポな白い箱にOPPO Reno Aは入っています。
    中には透明のシリコンケースやイヤホンが付属。
    箱を開けた時には見えないReno Aの後ろ姿は、手に取りご覧いただくと「ほう…」とため息が出る事でしょう。
    キレイです。特にブルーはオーロラのよう。
    角度によって異なる反射に目を奪われますが、実は左右で色が違い、緑と青のグラデーションになっています。

DSDV対応ですが、nanoSIMスロット2はSDカードスロットと併用

  • 底部:USB Type-Cとイヤホン端子
    底部:USB Type-Cとイヤホン端子
  • 正面右に電源ボタン
    正面右に電源ボタン
  • 正面左に音量ボタンとカード挿入部
    正面左に音量ボタンとカード挿入部
  • 背面カメラ
    背面カメラ

正面左を見ると青く、右から見ると緑色、底から見ると左右で色が分かれていますね。
側面は、正面左にボリュームボタンとカードスロット、正面の右に電源ボタンが配置。
カード挿入部を付属のピンで押し出して取り出しますと、nanoSIMが2スロットあり、DSDVに対応です!
しかし、microSDカードは、nanoSIMスロットと併用ですので、DSDVの時にはセットできませんのでご注意ください。

ホームメニューや便利な設定

  • ホーム画面
    ホーム画面
  • ボタン配置は自由に変えられる
    ボタン配置は自由に変えられる
  • 指三本でスクリーンショット
    指三本でスクリーンショット

スッキリしたホーム画面。左にスワイプするとスマートアシスタント画面が表示されました。
スマートアシスタントは、天気やカレンダー、ステップトラッカー(移動距離の計測アプリ)、よく使う連絡先やアプリなどが一覧で確認できる画面です。
ショートカットのような役割ですが、固定画面ではないので、必要がなければ設定でOFFにもできます。

画面下にある3つのボタン「バーチャルキー」は、設定画面よりいくつかのレイアウトから選んで設定が行えます。 設定>便利機能>スマートサイドバー

同じく便利機能の中にある「ジェスチャーとモーション」は、指三本を画面の上から下になぞるだけでスクリーンショットが撮れるようになったり、スマホを持ち上げると電源がONになる、というような設定のON/OFFが行えます。
よく使う機能や動きですので、設定をONにしておいても損はありませんよ。 設定>便利機能>ジェスチャーとモーション

防水防塵機能、おサイフケータイ対応!

  • 防水/防塵
    防水/防塵
  • おサイフケータイ
    おサイフケータイ
  • ブルーライトカットの画面が豊富
    ブルーライトカットの画面が豊富
  • 【動画】ブルーライトカット時と通常画面を並べてみた
    【動画】ブルーライトカット時と通常画面を並べてみた
  • 防水防塵機能があるので、お風呂でもスマホが使えます(落としてはいけません)。
    最近はスマホ決済アプリを使う方も増えていますが、おサイフケータイにも対応! 今までおサイフケータイを使っていた方も使いやすいですね。

    夜間や目が疲れた時に、ブルーライトをカットするモードが搭載されていますが、画面が暖色になる以外に、有彩色を使わずにモノクロっぽい画面表示になるモードもあります。 設定>ディスプレイと輝度>夜間シールド>今すぐ有効にする

    白黒ディスプレイ時は動画もゲームもモノクロ画面になり、夜間時の快適な画面閲覧にすると、モノクロの色反転のような、版画のような映像になりました。
    面白いのですが、何の映像なのかが分かりにくい時もあります。
    白黒ディスプレイだと、いつもの映像がモノクロになるだけなので、こちらの方が実用性は高いです。

指紋認証はディスプレイをタッチ

  • モニターで指紋を認証させるようです
    モニターで指紋を認証させるようです
  • 設定後、画面に認証部が浮かび上がった
    設定後、画面に認証部が浮かび上がった
  • タッチでロック解除
    タッチでロック解除

スマホの前にも後ろにも、指紋センサーがありません。
どうやらディスプレイが指紋センサーの役割を果たすようです。
設定より、センサーと同じ要領で画面をタッチして認識させます。
設定>指紋、顔およびパスコード 設定完了時に、スマホを持ち上げると画面がONになるジェスチャー機能の設定を促されたので、一緒に設定。

スマホを持ち上げると、画面にフワッと認識部が浮かび上がってきました。
実際にロックの解除を行ってみると、認識部にしっかり指を置かないと解除にならないので、やや遅い印象です。
物理的にある指紋センサーは、指で凹凸も感じられるので“認識させている”という実感があるのですが、フラットな液晶だと『認識できてる??』という気持ちになりました。
個人的には指紋センサーは、センサーとして場所が設けられている方が好きかなぁ。

顔認証が凄く早い!!

  • 【動画】顔認証は韋駄天の如く
    【動画】顔認証は韋駄天の如く
  • 指紋センサーの反応があまり早くない分、という訳ではないでしょうが、顔認証はズバ抜けて早い。
    顔に向けて電源ボタンを押すと、瞬時にホーム画面が表示されます。
    あまりに速いので、ロックをOFFに設定したのかと思って設定画面を見返しました。

    筆者が今まで試したスマホの中では、顔認証のロック解除の速さは1番です。
    筆者はロック解除には指紋認証を使うのですが、OPPO Reno Aでは顔認証で解除を行っていました。

よく使うアプリはスマートサイドバーでいつでも呼び出せる

  • よく使うアプリをすぐに呼び出し!
    よく使うアプリをすぐに呼び出し!
  • スマートアシストやサイドバーはOFFに出来る
    スマートアシストやサイドバーはOFFに出来る
  • 「ゲームスペース」でパフォーマンス向上
    「ゲームスペース」でパフォーマンス向上

OPPOのスマホの特徴でもある独自機能「スマートサイドバー」は、画面の端にちょこっとあるメニューバーで、よく使うアプリがすぐに呼び出せるメニュー画面です。
例えば、何かの作業から別のアプリを開きたい時、作業画面を落としてアプリを呼び出しますが、スマートサイドバーにアプリを登録しておけば、どの画面からでもアプリを呼び出せるという、ショートカットが行えます。
アプリを切り替える時のひと手間がなくなりますよ。
ただ、サイドバーを常設する事になるので、スワイプなどの動作を行った時に、誤ってメニューが飛び出してくる事もあります。
動作環境的に不向きだ、という方は「横画面表示のみ使用する」やOFFにする設定も行えますのでご安心を。 設定>便利機能>スマートサイドバー

OPPO Reno Aには、「ゲームスペース」というゲームを快適に使えるアプリも搭載されています。
省エネのための設定やゲーム中の通知をOFFにしたりできるので、ゲームを沢山プレイされる方は活用してみてください。

カメラ

  • 実際より鮮やか
    実際より鮮やか
  • 風景
    風景
  • 食べ物。美味しそう
    食べ物。美味しそう
  • 建物
    建物
  • 葉がより鮮やかに仕上がった
    葉がより鮮やかに仕上がった
  • カメラの補正機能が凄い!
    カメラの補正機能が凄い!

カメラがとっても明るいです。AI機能によって被写体認識がしっかり行われ、曇りの日であまり鮮やかでない植物たちも、写真ではイキイキとした色合いに仕上がっていました。
食べ物も美味しそうに撮れます。全体的にわりとシャープな絵作りに感じます。

インカメラでも遊んでいたのですが、アプリを入れなくてもここまで加工できるか!というほど顔が補正されます。
美肌、小顔、ほっそり顔に、デカ目などなど、いろいろ詰め込んだら別人みたいになりました。
それも明かりの暗い部屋で行ってもキレイです。
「ナチュラル」を選ぶとリアルな自分に戻ります。
モリモリに補正した後、ナチュラルに戻したら、ちょっとショックを受けました。

  • 明暗のコントラストがキレイ
    明暗のコントラストがキレイ
  • 暗い場所ではしっかり持って撮影
    暗い場所ではしっかり持って撮影
  • 明るいイルミネーションは片手でも撮れた
    明るいイルミネーションは片手でも撮れた

夜にイルミネーションの撮影も行ったのですが、明暗のハッキリとした、とてもきれいな写真に仕上がりました。
暗い場所では「しっかり持ちましょう」とカメラに言われますが、ブレることなく撮影ができ、イルミネーションの灯りが多い所では片手でもカンタンに撮影が行えます。
影や水面反射などの表現が良いので、色々な場所で撮影が楽しめます。

まとめ

どんな商品も同じことを言えますが、使っていてストレスを感じない、という事が1番重要ですよね。
とくにスマホは肌身離さず使っているといっていいほど、仕事でもプライベートでも使うので、ストレスフリーな端末を選びたい所。
メモリが6GBで、ストレージが64GBと高スペックで、かなりのヘビーユーザーの方ではない限りは、ゲームも動画もサクサク楽しめるかと思います。

スペックも高いですが、カメラもサクッときれいに撮影が出来ますし、顔認証も素早く、スマートサイドバーなどOPPO独自の便利機能も使えます。
そんなにめちゃめちゃスマホを使い込むタイプではありませんが…ゲームをゲームスペースに格納したりして、カメラも頻繁に起動させたりしていても、なかなか電池が減らないので、消費電力の少ない有機ELパネルの恩恵を感じていました。
唯一、指紋認証が遅いという点だけが引っかかりましたが、ストレスフリーで使い勝手のいいスマホです。
人気が出るのも頷けます。

2020.01.01 ぴよこ

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