2024.07.05
Joshin 試用レポート
高速CPUの搭載で、さらに快適。ソニー Xperia 10 VIを実機レビュー!



ソニー SIMフリースマートフォン Xperia 10 VI
ミドルレンジのスマホとして老若男女を問わず支持されているソニーのXperia10シリーズから「Xperia 10 VI」がデザインを刷新して登場!
スタンダードモデルのXperia10シリーズもしっかり進化し続けていますので、それらのポイントを中心にじっくり見ていきましょう! ライター:くっきー
ソニー SIMフリースマートフォン Xperia 10 VI
今回レポートするXperia10シリーズ最新(※2024年6月現在)の『10 VI』は、前モデル(以下:10 Ⅴ)の小型・軽量を踏襲しつつ、より性能の高いCPUを搭載したスタンダードモデルのスマートフォンで、コストパフォーマンスを重視される方は必見!
2日間充電なし※で使えるスタミナ設計やエンタメを心置きなく楽しむための機能が充実し、ソニーならではのクオリティーを味わえます。
※ Xperiaユーザーのバッテリー使用プロファイル標準値から、インターネット閲覧・動画閲覧・ゲーム・その他の機能を1日あたり360分利用(1080分の待機時間)することを想定したテストで、48時間利用してもバッテリーが残ることを意味します。実際のバッテリー残量はお客さまのご使用環境やご利用状況によって異なります。
外観とスペック
CPU | Snapdragon® 6 Gen 1 Mobile Platform | |
---|---|---|
ディスプレイ | 約6.1インチ / 21:9 / 有機EL / FHD+ / リフレッシュレート60Hz | |
RAM/ROM | 6GB/128GB | |
外部メモリ | microSDXC(最大1.5TB) | |
サイズ(約) | 68mm × 155mm × 8.3mm | |
重量(約) | 164g | |
生体認証 | 〇(指紋) | |
メインカメラ | [16mm 超広角] | 有効画素数約800万画素/F値2.2 |
[26/52mm 広角] | [26mm撮影時]有効画素数約4800万画素(記録画素数約1200万画素)/F値1.8 | |
[52mm撮影時]有効画素数約1200万画素(記録画素数約1200万画素)/F値1.8 | ||
フロントカメラ | 有効画素数約800万画素/F値2.0 | |
バッテリー容量 | 5000mAh | |
防水/防塵 | 防水(IPX5/IPX8)/防塵(IP6X) | |
おサイフケータイ | 〇 | |
オーディオジャック | 3.5mmオーディオジャック(4極ヘッドセット対応) | |
スピーカー | フロントステレオスピーカー | |
ハイレゾ | 〇 | |
外部デバイス | USB Type-C |
10 Vからデザインが変更され、カメラが2眼になりました。
ボディは柔らかく透明感のある質感に変わっています。
サイズは10 Vと全く同じでXperiaならではのスリムなサイズ感で、重量が5gだけ増加しています。
ディスプレイサイズも継承され、アスペクト比21:9の約6.1インチ。
フラッグシップモデル「Xperia 1 VI」は19.5:9に変更されましたが、当機種は従来と変わりません。
CPUには「Snapdragon® 6 Gen 1 Mobile Platform」を搭載!
この進化により動画再生時間が10 Vと比べ約10%向上しています。
メモリ(6GB)とストレージ(128G)は10 Vから変更なし。
最大リフレッシュレートが10 Vと同じ60Hzのままなのは残念なところ・・・。
120Hzぐらいまでは上げて欲しかったという印象です。
本体側面の電源ボタンに指紋認証センサーが搭載され、本体を手に持つ動作でロックを解除することができます。
おサイフケータイに対応していますので様々な電子決済サービスが利用できます。
財布を持ち歩く必要がなく、スマホをかざすだけでスピーディーに支払いができるのでとても便利です。
防水性能はIPX5/IPX8、防塵性能はIP6Xに準拠されているので、水や埃に強くアウトドアのシーンでも安心です。
カラーバリエーション
カラーは、ブルー・ブラック・ホワイトの3色からお選びいただけます。
どの色もシンプルで軽やかな雰囲気で、個人的には軽快さと丈夫さを調和させたソフトトーンのブラックが好みです。
丸みを浴びた形状で持ちやすく、操作もしやすく感じます。
動作確認
5000mAhの大容量バッテリー
フォーカスとシャッタースピードのマニュアル調整
カメラ撮影時のフォーカスとシャッタースピードはマニュアルで調整することができます。
よく写真を撮られる方は便利なので最初に設定しておきましょう。
設定方法はとても簡単でカメラアプリを起動し撮影時画面にある設定ボタン(歯車マーク)、続いてメニューを押します。
セットアップのグループにマニュアル調整としてフォーカスとシャッタースピードがあるので右のボタンをスライドさせるだけ。
これで撮影時画面にフォーカスとシャッタースピードのマニュアル調整バーが現れます。
これら2つのマニュアル調整を加えることで、より被写体を思い通りに撮影することが可能です。
くっきりきれいな2倍ズーム撮影
2つのレンズで3つの倍率(0.6倍、1.0倍、2.0倍)に対応しています。
倍率変更ボタンはシャッターボタン付近に配置されているので、シャッターボタンを押す親指でかんたんに操作することができます。
望遠撮影は光学2倍相当のズームなので画質劣化が気になるところですが、実際に撮影してみたところ画質劣化は全く感じられず、とてもきれいな写真を撮ることができました。
これで2.0倍ズーム撮影も画質劣化を気にせずバシバシ撮っていけます。
「Video Creator」アプリでおまかせ編集
アウトカメラで撮影した画像
まとめ
Xperia10 VIは丸みがあって薄くて軽量なのでとても使いやすく、ポケットにもスムーズに収まります。
FHD+の有機ELディスプレイは映画や写真の鑑賞にも最適!
5000mAhの大容量バッテリーが採用され、通常使いで約2日間充電なしで過ごすことができ長時間の外出時も安心です。
防水性能はIPX5/IPX8、防塵性能はIP6Xに準拠されているので、水や埃に強くアウトドアのシーンでも活躍します。
魅力たっぷりのXperia10 VIをぜひチェックしてみて下さい。2024.07.05 (くっきー)