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Joshin 試用レポート おすすめゴルフボール徹底比較!

ゴルフを何年もやっているが、なかなかスコアが上がらず苦しんだり、ティーショットは安定しないし、アイアンもうまくグリーンに乗らない…。
それは腕ではなく、ゴルフボールの問題なのかもしれません。
ボールを変えるとスコアが上がることもよくありますから。

とはいえ、1ダース1,000円以下のものもあれば5,000円以上するツアーボールもあり、自分にはどれがいいのか何を基準に選べばいいのか迷いますよね。
今回は各メーカーのツアーボールを中心に徹底比較! あなたにぴったりのゴルフボール選びの参考にしていただければ幸いです。

ライター:tiger

今回用意したゴルフボール各種

  • 今回は4つの視点から比較を行っていきます
    今回は4つの視点から比較を行っていきます
  • 今回は6つのボールを用意しました。

    • ダンロップ NEW「スリクソン Z-STAR XV」
    • テーラーメイド TP5X
    • タイトリスト NEW Pro V1X
    • キャロウェイ CHROME SOFT X
    • ブリヂストン TOUR B X
    • ブリヂストン TOUR B JGR
    • ※ 各ボールの特長は、下記で説明

    実際に使って【ドライバーの飛距離とスピン量】【アプローチスピン量】【パターのフィーリング】【耐久性】を比較していきます。

  • ドライバーの飛距離とスピン量は…
    ドライバーの飛距離とスピン量は…
  • パターのフィーリングは…
    パターのフィーリングは…
  • 色々試します
    色々試します

ダンロップ NEW「スリクソン Z-STAR XV」

  • ダンロップ NEW「スリクソン Z-STAR XV」
    ダンロップ NEW「スリクソン Z-STAR XV」
  • よく飛びます!
    よく飛びます!

ボールの詳細 スリクソンのツアーボールZ-STARシリーズの6代目。
優れたスピン性能とソフトな打感を実現したボールコーディングに「Spin Skinコーティング with SeRM」を採用しさらにスピン性能がアップしたディスタンス系4層構造のツアーボール。

ドライバーの飛距離とスピン量『◎』

評判通りの飛距離。他社ツアーボールと比較してもトップクラスの飛び。
同シリーズのZ-STARと比較してもこちらの方が若干飛んでいる印象で、サイドスピンも抑えられている。

アプローチスピン量『○』

アイアンで打ったフィーリング、アプローチのフィーリング共にやわらかい。
フェイスにねばりつく感覚と謳われている通りフェイスにくっつく感覚もあります。
スピンもしっかり利いているがスピン重視のツアーモデルと比べると若干スピン量は少なく、ボールの止まり具合が甘い。
アプローチ重視ならソフトタイプの方がいいかもしれません。

パターのフィーリング『○』

やわらかい感触。他のツアーボールと比較しても標準的。

耐久性『◎』

各社のツアーボールの中では1番耐久性に優れている。表面のコーティングは一番長持ちする。

こんな方におすすめ 飛距離重視のアスリートタイプ。
ヘッドスピードは若干速めが合います。前モデルよりもさらに飛ぶようになっています。

テーラーメイド TP5X

  • テーラーメイド TP5X
    テーラーメイド TP5X
  • ボールの反対面
    ボールの反対面

ボールの詳細 テーラーメイドのディスタンス系ツアーボールで、世界のトッププロも使用球。
新スピードレイヤーシステムによるボール初速の飛躍的な向上を実現し、すべてのクラブで性能を発揮するテーラーメイド新5層ツアーボール。
新素材HFM採用、従来より30%高弾性な素材で初速UPを実現。カバー2層と芯3層に分かれてます。
カバーの2層はソフトでショートゲームでのスピンを増やしてピンデット狙いも可能。芯の3層はドライバーやロングアイアンに威力を発揮、しっかりした飛びを可能にします。
高弾道でスピンもかかり、ショートゲームに特化したスピン系ボールで、高い操作性のボールです。トッププロが愛用しているのもうなずけます。

ドライバーの飛距離とスピン量『○』

ソフトな打感でよく飛びます。スピン量はやや多めなのかミスショットした時の曲り幅は他のボールよりは大きく感じる。

アプローチスピン量『○』

アプローチの打感もやらかく、スピンも利いている感じ。同じディスタンス系のZ-STARXVよりはスピンが利く感じがする。(個人的な感覚)

パターのフィーリング『○』

やわらかい感触。他のツアーボールと比較しても標準的。

耐久性『○』

特別傷みが早いということはなく、良い方である。

こんな方におすすめ 飛距離、アプローチバランス重視のアスリートタイプ

タイトリスト NEW Pro V1X 

  • タイトリスト NEW Pro V1X
    タイトリスト NEW Pro V1X
  • 飛距離もスピン量も良いですね
    飛距離もスピン量も良いですね

ボールの詳細 タイトリストのディスタンス系ツアーボールで、全世界で最もツアープロが使用するPro V1シリーズ。
多くのツアープロに愛用されていることで、その高品質は折り紙付き。
カバーをより薄くすることでボールの初速アップとスピンコントロール性能が保たれたNEWモデル。
ウレタン素材が柔らかく、効果的にスピンをかけることが可能な4層構造のボールです。
新開発ケース層、新開発高速コア従来の打感をそのままに初速スピード促進、スピン量を最適化し飛距離アップを実現しました。

ドライバーの飛距離とスピン量『◎』

同シリーズのV1より硬めということだが打感もソフト、飛距離もツアーボールの中ではトップクラス。しかもスピン量も少なめで左右の曲りも少ない

アプローチスピン量『◎』

ドライバー、ロングアイアンでは低スピンのモデルだがウエッジでのスピン量は多く、グリーン上ではしっかり止まってくれる。フィーリングはやわらかく、アイアンに吸い付く感じ。

パターのフィーリング『◎』

やわらかい感触。他のツアーボールと比較してもトップクラス。

耐久性『△』

他メーカーと比較すると若干弱め。アベレージゴルファーなら数ホールでカバーが痛んでくる感じ。

こんな方におすすめ コスパよりすべての性能重視のアスリートタイプ

キャロウェイ CHROME SOFT X

  • キャロウェイ CHROME SOFT X
    キャロウェイ CHROME SOFT X
  • ボールトリプルトラック
    ボールトリプルトラック

ボールの詳細 赤と青の3本線のボールトリプルトラックで話題のキャロウエイのツアーボール。4層構造。新素材のグラフェンを注入したデュアルソフトコアで初速アップを実現した最新モデル。ソフトな打感でありながら高初速を実現、ドライバーでは低スピンで強い弾道、グリーン周りでは驚きのスピン性能をもたらします。

ドライバーの飛距離とスピン量『○』

ドライバーで打っても一番ソフトな打感。距離もしっかり出る

アプローチスピン量『◎』

ツアーボールの中でも断トツにソフトなフィーリング。スピン量も多くしっかり止まってくれる。同シリーズのCHROME SOFTならさらにソフトな感覚だがXでも十分

パターのフィーリング『◎』

好みが分かれるところだが、ソフトな感覚が良ければ間違いなくこのモデル。3本線でパッティングライン合わせるとよりイメージがはっきりし、ターゲットに合わせやすい。

耐久性『△』

ツアーモデルの中では傷みは早い方

こんな方におすすめ ショートゲーム重視のアスリートタイプ。ショートアイアンは強烈なバックスピンをかけられるので、ショットの幅ができます。

ブリヂストン TOUR B X

  • ブリヂストン TOUR B X
    ブリヂストン TOUR B X
  • ボールの反対面
    ボールの反対面

ボールの詳細  ブリヂストンのスピン系ツアーボール。ツアープロ使用率も上昇中。元世界NO.1選手はTOUR B XSを使用。
トッププロが要求する「トータルパフォーマンス」がさらに進化した高スピン外層カバーと低スピン内部構造の組み合わせで「飛んで止まる」を実現。さらに滑りにくいコーティングでフェイスに食いつく打感。

ドライバーの飛距離とスピン量『◎』

しっかりとした弾道で飛距離もツアーボールトップクラス。謳い文句通り風に強い弾道が期待できる。

アプローチスピン量『◎』

同モデルのXSよりは硬く感じるが、タイトリストV1シリーズにも引けを取らないスピンでグリーンにしっかり着地してくれる。

パターのフィーリング『○』

やわらかめのフィーリング。もっとやわらかいフィーリングが良ければXSもあるが十分ソフト。芯のある感覚。

耐久性『○』

JGRほどではないが、ソフトなフィーリングな割には良い方である

こんな方におすすめ アプローチのスピン、フィーリング重視、しかも飛距離も求めるアスリートタイプ

ブリヂストン TOUR B JGR

  • ブリヂストン TOUR B JGR
    ブリヂストン TOUR B JGR
  • ボールの反対面
    ボールの反対面

ボールの詳細 ブリヂストンの飛距離モンスターを謳うディスタンス系ボール。特許技術「BOOST POWER TECHNOLOGY」を搭載、コアだけでなくボール全体が「内軟外硬」設計でパワーを飛距離に変える。ツアープロはほとんど使用していないボールだが飛距離重視のボールの性能をチェックしてみた。

ドライバーの飛距離とスピン量『◎』

ヘッドスピードにもよると思うが40m/s前後の人ならツアーボールよりスピン量が抑えられよく飛びます。サイドスピンも少なく曲りも抑えられている。

アプローチスピン量『△』

ツアーボールと比較すると明らかに硬く、スピンの利きも弱い。

パターのフィーリング『△』

こちらもツアーボールと比較すると硬く感じるが、低価格ディスタンスボールよりはかなりソフトなフィーリング。

耐久性『◎』

カバーの耐久性はかなりよく、きれいな状態で長く使える。

こんな方におすすめ ドライバーショット重視、サイドスピンも抑えたいゴルファー。

まとめ

ボール\比較機能 ドライバースピン アプローチスピン パターフィーリング 耐久性
ダンロップ NEW「スリクソン Z-STAR XV」
テーラーメイド
タイトリスト NEW Pro V1X
キャロウェイ CHROME SOFT X
ブリヂストン TOUR B X

ブリヂストン TOUR B JGR

ゴルファーにも初心者からシンプルプレーヤー、ヘッドスピードも40m/s以下の方から50m/s前後のハードヒッターと人それぞれなので、何を重視するかで選ぶと良いのではないでしょうか。

お悩みのスコア100切りまであと一歩!という方には「ブリヂストン TOUR B JGR」がおすすめです。
サイドスピンを抑えるので曲がりを飛距離に変えてくれるボールです。
アプローチのスピン量は少なめですが、ティーショットでスコアを大きく乱す方には強い味方になります!

スコア100を切りアスリートゴルファーを目指す方には、ツアーボールがおすすめです。
少し価格はしますが、思い切って自己投資する価値はあります!
飛距離はもちろんアプローチでフェイスに吸い付く感覚でボールをコントロールできるのが最大の魅力です。
そこは低価格のボールと比べてかなりの差があります。
ツアーボールにもディスタンス系とスピン系がありますが、素人レベルではそこまで差が感じられないので、自身が飛距離とアプローチどちらを重視するかという感覚で選んでも大きな差は出ないと思います。

そして大事なのは、ゴルフボールはショットによってかなりの影響を受けるという事です。
自分に合ったゴルフボールを見つけて、それを使い続けることがゴルフ上達の方法ではないでしょうか。
なかなかすぐに決められなければ2つ、3つと試してみて、その中で自分に合ったものが見つかればスコアアップに繋がると思います。

最後にどのブランドを選べばよいかですが、レポートの詳細を見ていただき、少しでも自分の重視する項目が多いもの選んでいただければと思います。

最近は何色もカラーバリエーションが出ているタイプもありますが、芝の状態や天候、同伴者の使用球などで、白系と色付きのものをそろえておけばいいのではないでしょうか。

いろんな種類があるゴルフボールです。今後も新製品が続々と出てきますので第2弾、第3弾とレポートしていく予定です。ぜひご期待ください。

2019.10.24 tiger

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