ロングアンテナが採用されています
まず商品を手に取ってみると、アンテナの長さに驚きました。16.5cm程度はあるでしょうか。私が以前に使用していたトランシーバーの倍近くはあります。これなら広範囲で安定した通話を実現できそうです。
| 分かりやすいディスプレイ表示
電源を入れて表示部を確認してみました。中央のチャンネル表示や右上の電池残量表示など、とても見やすくて分かりやすいディスプレイです。ボタンも比較的大きく、操作しやすい印象を受けました。
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ベルトに装着してみました
付属のベルトクリップは、着脱時や衝撃に強いバネ式クリップが採用されています。しっかり固定する事ができました。
| 同時通話を試してみます
トランシーバーというと、一人が喋っている間、相手はそれを聞く事しかできないイメージを持っている方も多いかもしれませんが、IC-4188Dには送話と受話が同時に可能な、同時通話機能が搭載されています。
ハウリングを避けるため、別売のヘッドセットやイヤホンマイクを接続し、早速試してみたところ、送話と受話を切り替える必要がなく、携帯電話のようにリアルタイムでやり取りする事ができました。
工事現場などの業務でタイミングを合わせる必要がある時や両手を空けて連絡したい時などに最適だと思います。これなら作業効率も高まりそうですね。その他、多くの人に一斉連絡できる中継通話や交互通話にも対応しています。
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賑やかな街中で音量と通信距離を確認してみました
スピーカーの性能と通信距離を試す為に、私が思いつく限り一番賑やかな場所に出かけて試してみました。結果、ガヤガヤと賑やかな場所でも、問題なくしっかりと音声を聞き取る事ができました。
450mW以上の音声出力ができる大音量スピーカーが搭載されているので、騒がしい環境の中でも問題なく使えそうです。周囲の状況によっても異なるでしょうが、今回街中で通話する事ができた距離は約350mという結果でした。
| チャンネルを非表示にできます
ディスプレイに使用チャンネルを表示させない非表示機能が搭載されています。設定すると、電池残量の表示以外が全て非表示になりました。業務通信の際など、他の人に通話チャンネルを見られたくない時に役立ちそうです。
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多様な電源に対応しています
電源は、単3形アルカリ乾電池(3本)やリチウムイオンバッテリーパック(BP-258)の他、シガレットライターケーブル(CP-18)を使用すれば、シガレットソケットからの給電にも対応します。今回は、リチウムイオンバッテリーパック(BP-258)を装着し、ACアダプターが付属した1口タイプ充電器(BC-180)を使って充電してみました。ランプの点灯がオレンジ色から緑色に変われば充電完了です。
充電完了までの実測時間を図ってみたところ、約5.5時間で充電が完了しました。※乾電池/充電池/電源供給機/充電器は全て別売です。
| オプションのVOX機能付ヘッドセット
IC-4188Dは便利なオプションがとても充実しています。写真のヘッドセット(HS-85)は、音声を検知すると自動で通話状態に切り変わる『VOX機能』が搭載されており、IC-4188Dに接続する事でハンズフリーの状態で通話を行う事ができます。工場内で作業中に連絡する際や、駐車場内で交通警備中に連絡する際など、様々なシーンで役立ちそうです。
その他、コンパクトでスタイリッシュな耳掛け型イヤホンマイクロホン(HS-99)や帽子やヘルメットと一緒に使えるネックアーム型ヘッドセット(HS-95)など、シーンに合わせてオプション品を選ぶ事ができます。
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