大画面で高画質な液晶テレビの普及と共に、最近のトレンドとなっているのが、ハイビジョンにも対応できる、PCモニター。地上デジタル放送やブルーレイなどのHDコンテンツを黒帯なしで画面いっぱいに表示できるタイプが、続々登場しています！　さらに、今まで高嶺の花だった２３インチ以上の大画面モニターも手頃な価格で、人気を集めています。このページでは、ぜひ知っておきたいPCモニターの豆知識をご紹介します。

　PCモニターを選ぶときに、まずチェックしたいのが画面の解像度。詳細画面にSXGA（1280×1024）などと表記されているものです。スクエア型のモニターが主流だったころは、アスペクト（縦横）比が「4：3」のものがほとんどでしたが、最近では、ワイド型が主流になったこともあり、アスペクト比が「16：10」（1920×1200）、もしくは「16：9」（1920×1080）を採用した製品が増えています。

　高解像度モニターなら、Webブラウザとエクセルのウインドウを重ねることなく一度に表示できるなど、使いやすくておすすめです！

　「Windows 7」の目玉機能「Windows Touch」は、対応モニターの画面を指やスタイラスでタッチ。ポインタを操作したり、Webブラウザの拡大縮小が行なえます。さらに、ソフトウェアキーボードもタッチ操作で利用可能。これにより、マウスとキーボードが机上になくてもPCのほとんどの操作が行なえるようになりました。

　さらに対応のアプリケーションを追加すれば、画像・動画編集といった難しかった作業も、簡単にできてしまいます。今までパソコンを使いこなせなかった方もこの機会に挑戦してみてはいかがでしょうか。

　自分の部屋にあるパソコンで地デジを見たい…。そんな方は多いのではないでしょうか？　お持ちのパソコンが条件を満たしていれば、外付けのチューナーなどを追加するだけで、手軽に地デジパソコンへアップグレードすることが可能！　視聴はもちろん、ブルーレイディスクやDVDへの保存など、レコーダーとしても活躍します。このコーナーでは、パソコンで地デジを見るために何が必要か…簡単にご紹介します。

　あなたのパソコンに地デジ対応のチューナーを追加すれば、テレビパソコンに変身！　チューナーは、デスクトップパソコンに増設できる内蔵タイプと、ノートパソコンでも使用できる外付けタイプに大別できます。

　おすすめは何といっても外付けタイプ！　パソコンとUSB経由でつなぐだけで、ノートやモバイルなど、幅広い機種に対応できるのが最大の特長！　バッファローの「DT-F100/U2」は、USBメモリサイズでありながら、ちゃんと地デジもワンセグも見られる優れもの!!　価格も手頃なので、初心者の方に最適です！

　パソコンも地デジも一台で楽しみたい！　そんな方にぴったりなのが、地上デジタルチューナー搭載のモニター。普通、パソコンで地デジ放送を視聴する場合、パソコンの電源を入れる必要がありますが、チューナー内蔵モデルなら、モニターのスイッチを入れるだけで手軽に地デジ放送が楽しめます。

　これなら、わざわざチューナーを接続する必要もないので、デスクトップ周りもスッキリ！　PCモニターの買い替えをご検討されている方に、おすすめです!!

　PCだけではなく、ゲーム機やレコーダー、ビデオカメラも接続できるのが最新のPCモニター。HDMI、D5入力、S-ビデオ/コンポジット端子など、AV機器と接続できるなら、ハイビジョンレコーダーをチューナー代わりにして、地上デジタル放送を視聴する方法もあります。

　ただし、お持ちのレコーダーがシングルチューナーの場合、録画中は録画している番組しか見られませんので、注意が必要。操作性では、録画機能付テレビに軍配が上がりますが、PCモニタが余っている方や、PCモニタをメインに使いたい方は、検討する余地がありそうです。